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2022年06月08日
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カテゴリ:坂田 博昭
水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 今週も、名古屋競馬場からのリポートから。
 いままさに、ダービーシリーズたけなわ。
 昨日は、東海ダービーの取材に出かけてきました。



 前の晩に嵐が通り過ぎていった東海地方。
 夜が明けたら、こんな青い空白い雲の、いいお天気になりました。

 競馬場がある弥富はすぐそこがもう海。
 だから、名古屋の都心とはまた違う、こんな空が見られるのかも知れません。
 
 先週の稿でも、同じように競馬場の空の写真をお見せしました。
 その時よりも、空の青の色が濃くなって、夏が近づいてきた感じ。
 これからどんどん、季節が進んでいくのでしょうね。
 
 暑くなるよね…きっとこれから。
 
 
 朝一番。活躍をアピールしてくる人あり。



 マスクで顔がよく見えませんが…
 丸山真一騎手 まもなく32歳
 前開催の笠松で、自身なりに調子が良かったみたい。
 
 自己PRだけだったら、すぐには取り上げないのですが…
 
 アピール通り、この日なんと2連勝!
 


 7R モズキゾクで差し切り勝ち



 8R 11番人気のメリスで、抜け出し快勝!




 たまたまかも知れないけれど…
 自分で調子がいい、って思ってて、結果も出るのは、本人が何かを感じることが出来ているとき。勝って上がって来て、この笑顔が出るわけですから。

 競馬の場合は、騎手のプレーだけではなくて、乗る馬の能力もあるし、勿論相手もあること。それでも手応えを感じられるということは、自分の感覚とプレーと、そして結果までかみ合っていると言うことなのかも知れません。
 
 ……って書いている間にも、今日も穴出してる(汗)
 もっと早く書けば良かったか。
 この開催、まだ金曜日までレースあるので、引き続き注目してみると面白いかも知れませんよ。
 
 
 さて、ここでちょっと休憩。
 新コーナー(?) 今週の「キッチンカー」
 
 一旦名古屋を離れて、先週木曜日、北海道スプリントカップの門別競馬場で行き会ったキッチンカーをご紹介しましょう。
 


 FOOD432
 迷彩色のキッチンカーが異彩を放っていますが……
 メニューは、おいしいウィンナーを使ったホットドッグ。
 手軽に食べられるものは、競馬観戦のお供にはやはりうれしい。
 
 「超おすすめ」という、ポークチーズサンドを注文してみました。



 新鮮素材を使って、勿論手作り。
 そして…このスペシャルメニューは、パンがなんとバター感溢れるデニッシュです。



 大きいので、このような箱に入れてテイクアウトも出来ます。



 見て下さいよ。
 このソーセージのプリプリ感
 そして炙って少し焦げ目がついて溶けたチーズ

 かなりうまいです。食べ応えも勿論あり。

 このお店、安平の道の駅などにも出ているそうなのですが…
 この日なかった「麺」っていうメニューがあるようです。
 次回は是非「麺」も出して欲しい!!

 FOOD432のインスタグラムは @food_handmade432 まで。
 
 
 
 さて、話を昨日の名古屋競馬場に戻して。
 先日、地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップで優勝を果たした岡部誠騎手の「壮行会」のイベントが行われました。何の壮行会かと言えば、まだ大分早いですが8月・札幌のワールドオールスタージョッキーズ。





 インタビューの最後に……

「優勝して帰ってきます!!」

 この一言に、大いに盛り上がりました。

 まだ3ヶ月近く先の話ではありますが…
 また直前に、出場が近づいてきたところで「抱負」的な話を聞いてみたいと思っています。
 
 
 メインレースの東海ダービー(SP1)
 コースは、1冠目の駿蹄賞と同じ2000m。2コーナー出口からトラックを1周半するコースです。





 1周目のゴール板前
 前を固めたのは、レイジーウォリアーとパピタ。そしてヒメコマチ。
 
 その直後好位に、駿蹄賞を勝ったタニノタビト(11番桃帽)
 更にその直後に、雪辱を期する笠松のイイネイイネイイネ(12番桃帽)
 注目の2頭は、いずれも駿蹄賞の時より積極的な運び
 
 前にいて、先に前へ攻め込んでいったタニノタビトに対して……
 イイネイイネイイネは、たぶん、ほんの一瞬淀んだのかな…
 この2頭の間が少しだけ間が開いて、最後の直線



 それでも、外を回してイイネイイネイイネ(一番外)が差してくる。
 最後は、先に抜け出したタニノタビトとの攻防戦




 見ていて、力が入りました!!



 アタマ差 でした。
 競馬30年以上見てきて、こんなに「大きく」見えたアタマ差はなかったな、たぶん。
 ダービーですから。



 先に、敗れたイイネイイネイイネ。
 渡邊竜也騎手、この表情。
 2着の枠場に入る前に、このようにゴールの方をじっと見つめていました。

 後の取材での話。

「状態は、最高でした。悔しい……。(力を出し切ったのでは、の問いに)でも…ダービー、ですから。」
 
 勝たなければ…の言葉は、飲み込んでいたかな。
 
 ここから先は……彼自身の姿をこれから見ていく中で、私たちにもじんわりと伝わってくることなんだと思います。

 





 岡部誠騎手の勝利騎手インタビューの模様は、​名古屋競馬オフィシャルYoutube映像​でご覧下さい。

 管理する角田輝也調教師の話

「周囲が言うほど、こちらの実力が抜けているとは感じていませんでした。駿蹄賞の後このダービーまでを綿密に計算した過程、そして追い切り。ここまで馬と正面から向き合ってきて、今日のレースに臨むことが出来た結果だと思います。」
 
 馬と正面から向き合う。
 この一言が、心の深いところに刻まれました。 
 


 カモメも、上空からレースを見守っていました。



 いよいよ、夏本番に入っていきますね。
 夏場も、名古屋からアツい戦いをお伝えしていきます。





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最終更新日  2022年06月08日 15時09分51秒



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