|
カテゴリ:山中 寛
今日は耳目社山中が担当します。 今週も、金沢滞在中です。 昨日は、取材で金沢に来た古谷さんとも会うことができました。 あずきバー美味かったですか? 重賞がメインに行われた昨日の金沢競馬場。 重賞以外にもいろいろトピックがありました。 7Rでは、サマーソルトに騎乗して1着になった 魚住謙心騎手が、地方競馬通算100勝を達成しました。 (撮影:百瀬アナ) 先輩ジョッキーが魚住騎手を囲んでの記念撮影。 ちなみに魚住騎手は中央競馬で1勝を挙げています。 (昨年のYJSファイナルR中山) 地方競馬通算100勝達成おめでとうございます!! 9Rに行われた金沢デビュー馬限定のサファイア賞は、 ショウガタップリ この先に組まれている重賞戦線での活躍も楽しみになります。 名前の通り、「賞をたっぷり」獲得してほしいですね。 そして、メインに行われた 重賞・第57回サラブレッド大賞典。金沢競馬3歳4冠の最終戦です。 石川ダービー馬・スーパーバンタムは不在。 (9/15園田・西日本ダービーへ向かう予定とのこと) 3歳最後のタイトルを目指して11頭が揃いました。 単勝1番人気は、ここまで重賞2着3回と タイトルこそないものの実績は最上位の11スターフジサン。 2番人気は、重賞2着1回3着2回と こちらも金沢に来てから上位争いを続けている6スタイルユアセルフ。 3番人気は、MRO金賞2着を含む ここ4戦で3勝2着1回と充実してきた10マイネルヘリテージ。 4番人気は金沢移籍後4戦3勝3着1回の1ゴールドジャッジ。 ここまで10倍以下のオッズでした。 レースは 一周目4コーナーでは後方2番手にいたスターフジサンですが、ペースが落ち着いて前と後ろの間隔が詰まってきたところで、徐々に内からポジションを上げ、早めに先頭に立ったマーミンラブと外から追い上げたマイネルヘリテージの3頭で4番手以下を離して最後の直線で競り合いとなりましたが、最後は1/2馬身抜け出してスターフジサンが優勝。粘ったマーミンラブが2着、離されかけてまた迫ったもののアタマ差届かずマイネルヘリテージが3着でした。4着は6馬身離れてグッドオールド、5着エヴォラという結果となりました。 (撮影:百瀬アナ) 第57回サラブレッド大賞典 優勝スターフジサン 吉原寛人騎手表彰式インタビュー ー優勝おめでとうございます!! ありがとうございます ーこの競走3年連続制覇となりました 嬉しいです。ホッとしてます、ハイ。 ー大外枠からの発走でした。レース前はどんなことを考えてましたか? 枠は…結構不利な枠に入っちゃったので、どうしようかなと。 下手に行っちゃうと外を回されちゃうので、思い切って下げて、一番後ろからでも良いっていう気持ちで、馬を信じて乗りました。 ーペースが落ち着いたところで内から上がっていったのはプラン通り? そうですね。展開的には、ちょっと前が4頭やり合う形になったので、それはちょっと良かったなと。前がバテてきたタイミングでジワッと上がっていこうと思ってたので。あとは進路探しだけだったんですけど、ホントに捌き切ってくれて、4コーナーでは入りきれたので、そこが大きな勝因になったかなと。 ー直線、先行馬も渋太く、外からの差し馬も鋭く迫りました。最後の競り合いはどのように感じてましたか? ホントに苦しい中で、直線も長く感じましたね。ホントに頑張ってくれたんで、馬に感謝したいと思います。 惜しいレースが続いていて、タイトルを取れなかったので、最後の3歳重賞でここに賭ける思いは凄いものがありましたけど、シッカリ勝てて…ホントにありがとうございます!! 今日はご来場ありがとうございます。これからもまだまだ熱い金沢競馬やりますので、ぜひ応援をよろしくお願いします!! チャンスをものにして、スターフジサンが重賞初制覇。2歳時から重賞戦線を戦ってきたスターフジサンですが、あと一歩のところで手が届かなかったタイトルを獲得しました。 インタビューに触れたとおり、吉原寛人騎手は2020年カガノホマレ&2021年ベニスビーチに続いてこの競走3年連続の優勝となりました(3回目)。加藤和義調教師はこの競走初制覇です。 金沢競馬、次の重賞は9/19(祝・月)に行われる 第17回金沢プリンセスカップ。2歳牝馬の重賞です。 そして、重賞開催日に行われる 「金沢競馬モーニングジョッキー プレミアムワン」 昨日は中島龍也騎手がゲストでした。 次回の放送はどのジョッキーがゲストかな??お楽しみに!!
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年09月05日 17時50分18秒
[山中 寛] カテゴリの最新記事
|