金曜日は、古谷が担当します。
雪が少ない道南はもちろん、札幌でも幹線道路だけでなく、中小路など裏道でも雪がなくっています。特に、気温が高いので雨が降るので、それで脇に寄せている固めた雪もどんどん解けていきます。例年以上に春の訪れが早い感じがし、運転する際の気持ちも大分楽になってきます。
ただ、能検初日だった16日は、レースが進むにつれて雨が強くなり、元々強風だったことも含め、カメラマンの方々は大変な思いをしていました。合羽を着ていても、下まで滲みこんでくるほどだったと、いつも写真を提供頂いている山中博喜さんは話していました。
さて、今年のホッカイドウ競馬の能力検査は、本走路が馬場改修と砂の入れ替え作業に伴い、内走路を使用する形で始まりました。本走路の内回りより内にあるコースなので、コーナーがきつく、直線も短いこともあり、例年ほど速い時計はマークされないかなぁと思いました。それでも、後半に4頭が49秒台をマークし、コース形態を考えれば例年並みに仕上がりの早さを感じる能検だったというのが、個人的な感想です。
詳しい話は、ふるやっちチャンネルで「能検初日を分析!」という動画をアップしましたので、こちらを参考にして頂ければ幸いです。ここでは、全21Rのレースラップを記しておきます。なお、5R、10R、15R終了後にハローが入っています。
1R 133-122-127-127=509
2R 130-121-130-130=511
3R 129-120-129-124=502
4R 130-125-123-125=503
5R 130-127-128-123=508
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6R 132-125-128-124=509
7R 131-122-127-128=508
8R 133-130-127-126=509
9R 131-125-133-135=525
10R 131-124-127-131=513
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11R 135-128-129-126=518
12R 134-122-131-133=520
13R 129-125-126-129=509
14R 129-127-131-126=513
15R 131-130-125-128=514
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16R 133-126-125-127=511
17R 130-123-130-131=514
18R 129-124-125-120=498
19R 133-127-128-122=510
20R 129-116-122-124=491
21R 133-124-126-125=508
1番時計をマークしたのは、20Rのカプセルで49秒1でした。
(1番時計をマークしたカプセル。写真提供:山中博喜氏)
2番時計は、18Rに出走したチャンチャン(1着)とシトラルテミニ(2着)の49秒8でした。
(2番時計の5番チャンチャンと1番シトラルテミニ。写真提供:山中博喜氏)
新種牡馬の1番時計は、3Rに出走したリメンバーアポロの50秒2。アポロケンタッキー産駒です。レース全体では3番目、全出走馬の中で5番目に速い時計でした。
(新種牡馬で最速だったリメンバーアポロ。写真提供:山中博喜氏)
改めまして、能検初日の振り返りは、ふるやっちチャンネル内にある、「能検初日を分析!」をご覧頂ければと思います。