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カテゴリ:山中 寛
今日は耳目社山中が担当します。 今週の南関東地方競馬は、川崎競馬が今日からスタート!! 開催は16日金曜日までです。 明日13日には川崎スパーキングスプリント(枠順は→こちら) 明後日14日には関東オークス(枠順は→こちら) と、2つの重賞が行われるこの開催。 ですが…。 初日から雨模様の川崎競馬場。 馬場にはかなり水が浮いています。 明日はお天気回復するようですが、 馬場には雨の影響が明日、明後日とどこまで残るでしょうか?? 先週は金沢競馬場で実況してきました。 4日のメインレースは第66回百万石賞。 例年はもう1週か2週くらい後に行われるのですが、 今年は百万石まつりと同じ週に。 調べた範囲では、最も早い開催日でした。 パドックを周回するハクサンアマゾネス(7番) レースは、3連覇のかかったハクサンアマゾネスに人気が集中。 どんなレースを見せるか注目が集まりましたが、 今回も好スタートからあっさりハナを奪い逃げる形になり、 最後の直線では大きくリードを広げて圧勝!! 2着ガムラン、3着は後方から追い込んだサンレイファイト。 ハクサンアマゾネスはこれで 百万石賞3連覇!!そしてトライアルの利家盃も3連覇。 今年は開幕戦こそオヌシナニモノに敗れたものの、金沢競馬移転50周年記念→利家盃→百万石賞と重賞3連勝。利家盃も圧巻の走りでしたが、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。 この重賞3連戦はいずれも実況を担当していましたが、 スタートが決まって逃げて後続を突き放す盤石の内容。 実況していても「いやぁ強いなぁ!!」という印象を強くするレースぶり。 充実の6歳シーズンを迎えています。 これで通算成績は30戦20勝となり、重賞は17勝目。 2着に2.9秒差をつけての勝利は 「ハクサンアマゾネス史上」最も大きな着差となりました。 これまで一番は2020年6月28日のタチアオイ賞でつけた1.9秒差、 重賞での一番は2020年5月17日のノトキリシマ賞でつけた1.6秒差 でした。 吉原寛人騎手は百万石賞5勝目。 (2010&11ジャングルスマイル、2021〜23ハクサンアマゾネス) 加藤和義調教師は調教師として百万石賞3勝目。 (2021〜23ハクサンアマゾネス) ちなみに加藤和義調教師は、騎手としても百万石賞を3勝しています。 (2005テンリットル、06&07ビッグドン) そして、加藤和義調教師は、この百万石賞の勝利で通算700勝を達成。重賞勝利の記念撮影の後、通算700勝の記念撮影が引き続き行われました。百万石賞に騎乗したジョッキーが集まってパチリ。 ハクサンアマゾネスのこの勢いはどこまで続くのか。 夏から秋にかけても引き続き楽しみにしていきたいと思います。
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最終更新日
2023年06月12日 20時27分48秒
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