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カテゴリ:山中 寛
今日は耳目社山中が担当します。 今週も金沢競馬場に来ました。 ようやく、ようやく秋らしい感じの朝晩に。 それでも毎日汗をかきながら実況をしております。 さて、 先週9/28、笠松競馬場で行われた第50回オータムカップ。 金沢のトランスナショナルが差し切って優勝。 手綱を取った松戸政也騎手は、 2012/11/25金沢プリンセスカップ・ガッツオブトップ以来 約11年ぶりの重賞制覇となりました。 おめでとうございます! 結果は→こちら 喜びの声を早速伺ってきました。 長かったですね。 重賞勝つのをずっと目標にしていて、なかなか乗れないときもあったし、乗っても結果を出せなかったり。今年、トランスナショナルで利家盃も2着で…ハクサンアマゾネス相手でも何とかならないかなと思ってたんだけど、あの差をつけられて。その前に乗せてもらって「この馬ならチャンスある!」と思って期待していた利家盃だったっていうのもあって。 あの差はガッカリでしたね。状態は良かったと思うんですけど、重馬場とかあって。ホントの力差じゃないとは思うんですけど、現状あの差で負けて。次は乗り替わって(次走百万石賞は和田譲治騎手)悔しかったのもあるけど、そこでも負けて。強いハクサンアマゾネスをマークしていったら自分が苦しくなっちゃって。 ―オータムカップのときは状態は上がってた? 状態は上がってたと思います。体重も(前走比-11)ちょうどいい感じで。 展開も向いたっていうのもありますけど ―後方に構えるというのは作戦? ホントはもうちょっと前のつもりだったですけど、大外枠から外々の(回る)感じになっちゃったんで。3コーナー手前で追いついたんですけどまた外に出されそうになったんで、キツイなと思って下げざるを得なかったというか。それでも3〜4コーナーの感じは悪くなかったですよ。前とめちゃめちゃ離れてるわけでもなく。 向正面で少し動き出しが遅れた感はあるんですけど、他の馬もペースアップさせての追走だったんで、プレッシャーもなく無理なく追走して、3コーナーからギアが上がっていく感じだったんで。 ―レース映像を見ていて追い上げていく感じが、届きそうに見えましたよ 乗ってる方は、先頭がどこかって必死だったんで見えてないですけど、周りを抜けていく(抜いていく)時点で、あっ今日は良いんじゃないかなって。脚使えてて。そんなに脚使えない時もあったんで。今日は動けてるな、着には行けそうだなってところから、また抜いて、お2〜3着はある、でも直線向いて「遠いな…」(笑)あんな遠くなのかと思って、また2着かって頭をよぎって…悔しいって思いながら、そこから追ってたら一歩一歩差が詰まってきて、もしかしたらと。 ―内の馬とは離れてたけど ホントにゴールのところで「替わった」って内を見ながら。僕は替わったと思ったので、そこでガッツポーズして。でも後で映像を見ると、結構際どくて(笑)。カメラも両方映して「どっちだ」って。カメラ位置でわかりにくい時もありますよね。よくそれでガッツポーズできたなって(笑)。勝ったと思ったんで。 ホントに良い脚使ってくれましたよね。37.8秒の上がりを使って勝ったんでね。 ―小回りの笠松であの位置から なかなかできないことだと思いますし、状態も良かったし。 ここまでみんなでやってきて良かったです。 ―前日船橋ナイターからの笠松、スタッフの皆さんも大変だったんじゃないですか? 間隔は短かったですけど、朝の仕事を休ませてもらったり、東京から向かわせてもらったので、体調は良かった。あと良く寝られたんで。家族が船橋にも応援に来てくれました。 ―そういう意味でも良いリフレッシュ? 船橋でもいいレースできたので。個人的には。3番手に付けて、良くやったんじゃないかと思います。 あのメンバーで3番手つけてレースできたんで。最後は垂れちゃいましたけど。 ―充実した2日間 ホントそうですね。結果も出ましたし。ホントに良かったです。 このスタッフと勝てたので。 (笠松競馬場での写真は西田シゲ弘アナにいただきました) もっともっと重賞勝ちたいですね。 金沢の馬が他の競馬場で活躍するのも良いですし。 今年はハクサンアマゾネス、ショウガタップリにアルカウンと勝ってますからね。 もっともっと金沢競馬に注目が集まったら嬉しいです。 松戸騎手の喜びがこちらにも伝わってきました。 全国で重賞を勝ちまくる金沢勢の姿、想像するだけでワクワクしますね。 これからも活躍期待しています! 今日のお昼は、馬笑屋さんのカレーに唐揚げトッピング。 明日も開催あるので頑張りますよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年10月02日 20時21分26秒
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