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カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は、古谷が担当します。
年末年始は例年、東京の実家で過ごしていますが、11日まで約3週間も札幌の部屋を空けていました。久しぶりに戻った札幌は、意外にも雪が少なく、日中は比較的暖かい感じがしました。ただ、週末以降は天気が徐々に悪くなり、雪に見舞われることが想定されています。 何度かこのブログでも書いていますが、ホッカイドウ競馬のある調教師が「平均降雪量というのは不思議とよくできているもので、雪が少ないと感じる時ほど、ドカ雪があるから大変だ」と仰っていたことがありました。本当に、その言葉はここ数年でも重みを感じます。今後の北海道の天気には、注意すべきでしょう。 さて、来週17日(水)は、3歳ダート三冠の前哨戦となる「第50回ブルーバードカップ」が船橋競馬場で行われます。ホッカイドウ競馬から、「平和賞」を逃げ切ったカプセルと、そのカプセルを「ブリーダーズゴールドジュニアカップ」で差し切ったブラックバトラーの2頭が参戦します。 (昨年のブリーダーズゴールドジュニアカップのゴールシーン。写真提供:村野早祐氏) 昨年の12月23日に、2頭は門別競馬場の内馬場で、左回りの調教を課しています。手応えはカプセルが馬なり、ブラックバトラーはその内でしっかり追われた状況ですが、砂厚が11cmと深く設定されていたこともあり、13-13の時計の出し方でした。その後は屋内坂路で調教が行われていましたが、1週前の5日は2頭が併せて、カプセルがブラックバトラーを6馬身突き放しました。 (カプセル) (ブラックバトラー) ただ、ブラックバトラーは攻め駆けしないタイプなので、遅れは想定内でしたし、ビシッと追えている点を評価すべきです。2頭のことは、地方競馬全国協会ホームページ内のダートグレード特設サイト「注目馬情報」で記していますので、こちらをご確認頂ければと思います。 ダート競馬の改革元年と言うべき2024年、最初のダートグレード。3歳ダート三冠に向けて、地方馬の奮起を期待したいと思います。「ブルーバードカップ」は、グリーンチャンネル「地方競馬中継」で解説を担当します。こちらもご視聴できる環境の方はぜひ、御覧頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月16日 21時51分14秒
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