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2024年03月15日
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カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は、古谷が担当します。

 ホッカイドウ競馬はいよいよ、2024年2歳能力検査、略して能検が3月14日から始まりました。2週前の記録的な雪の影響が、まだ尾を引いていたようで、開幕を良い馬場で迎えたい、という主催者の思いもあってか、昨年同様、内走路を使用した能検となりました。

 内走路だと、砂質が以前のものを未だに使用しています。昨年が初めてオーストラリアの白砂を使用した開催だったので、能検と実際のレースがリンクしていない面が多かった感じがあります。内走路の方が当然ながらコーナーがきつく、しかも外枠の馬が終始外を回る形になり、馬がいないこともあって、スピードに乗せてコーナーを迎えると外に張るケースが目立ち、騎手たちも慎重に運んでいます。また、コーナーがきつい=ロスなく立ち回る馬が先着するケースが多いので、時計や着順を鵜呑みにできないことが少なくありません。内走路を使用する能検こそ、細かいところをしっかり見なければならないと、自分に言い聞かせています。

 年々、能検初日は出走頭数が右肩上がりに増えていますが、今年は前年より約30頭多い、154頭が受検しました。26Rもあると、正直集中力を保つのが大変です😅 レースラップを採るのは別に難しくはありませんが、1人で上がり3Fを採るとなると、通過順と切れ目のラップを採った上にすぐさま能検を見直して、秒差を計算する作業をし、コメントを書き込んで次のレースを迎える…という状況を孤独にやっていきます。まだ、能検を見に来る関係者の方々がいるので、話をしながら飽きずにやれますが、結構しんどい作業です。

 その中で、能検初日に1番時計をマークしたのは、19Rのファストワンでした。


(ファストワン。写真提供:山中博喜氏)

 1番枠だったので好スタートを切って軽快に先行していきましたが、同じ厩舎のハーフブルーが馬体を併せてくるともうひと伸びし、粘り切りました。2着だったハーフブルーも素質上位で、この2頭は覚えておきたいところです。

 そして、2歳能検の話題で言えば、新種牡馬の動向です。多数の新種牡馬が出走した中で、この日は3Rでフォーウィールドライブ産駒がワンツーを決めました。1着はインテンスドライヴ、2着がオールケアドリームでした。


(インテンスドライブ。写真提供:山中博喜氏)

 船橋の期間限定及び他地区の重賞で騎乗していた落合玄太騎手が、門別競馬場に勝負服が届いておらず、この日は貸服での騎乗でした。決して勝負服が変わった訳ではありません😅

 ホッカイドウ競馬が開幕するまで、毎週木曜に能検は行われます。昨年は4月2週目で本馬場を使用しましたが、現状どうなるか…。また、各馬の上がり3Fやレースラップなどは、ブログ​「なまらふるやっち」​に掲載していますので、こちらを参考に能検動画をご覧頂ければ幸いです。





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最終更新日  2024年03月31日 22時26分08秒
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