カテゴリ:本気ででくの坊
今日は、朝日眩しく、昨日の悪天候に比べ、ずっと穏やかで暖かい一日となりました。 病院に負けじと、おば様、落ち着かぬ間手伝いを願った母親などとともに、ミーティング。 簡単ながら、受け容れ意識の統一をはかります。 午前中に、酸素吸入器も到着。 湿度・温度も注意して、迎え入れ準備を。 湿度の調整は、加湿器をレンタルすることもなく、タライを暖房の真下に置くこという知恵を教わりました。 随分と寒くなったということで、午前中ではなく、気温の上昇した午後の退院。 「お迎えに参りました」と申したところ、歯を出してニコリ。 リクエストした「川の流れのように」のピアノ演奏を聞き終えて、看護士さんたちより花束を贈られての退院です。 介護タクシーに乗って寺へ。 ストレッチャーで寺の離れまで搬送されました。 ベッドの脇の書架には、キョロキョロと様々なタイトルに目をやると、先代住職の本だなあと言って、やはりお気に召した様子。 そして、「庫裏の留守番は誰がやるのか?」と問われ、すかさず、「庫裏は、犬のマルが留守番していて、お客が来るとワンワン吠えますから大丈夫」と言うと、納得したのか、うんうんと頷きました。 早速に、手探りながら、着替えや下のお世話といった仕事が始まりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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