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テーマ:社交ダンス(8382)
カテゴリ:スローフォックス・トロット
近頃気付いたことですが、以前から気になっていたことに、ラテンで覚えたローテーションはおそらくスタンダードでも使われるべきであること。
また、一方ではスロー・フォックス・トロットのフェザー・ステップやバック・フェザー等では、進行方向へ向かって「軸足を反対側ボディが追い抜いて行く動き」を使っていること。 最近、これらが同じことであることが理解できてスッキリしています。 ラテンで覚えたローテーションがスローで必要な技術となっているのです。 そして、従来は前進後退する場合に、左右軸足が一本の進行方向を進む一軸の動きが使われていたのが、最近は技術革新が進んで、右足は右足側のレールを左足は左足側のレールを進む二軸の動きが使われるように変化して来ているようです。 例えばリバース・ウエーブからバック・フェザーの場合、男性には三本のレールがあり、右足は右側のレール、左足は左側のレールを進み二軸の動きとなります。そして、女性は中央のレールを移動します。 男性、リバース・ウエーブ3歩の後に、右足は右側のレールを4右・5左・6右と後退。次に、バック・フェザー4~6を、左足から左側のレールを4左・5右(右サイド・リーディング)・6左と後退します。 リバース・ウエーブで右側のレールを4右・5左・6右と後退した後『ローテーション(ヒップは垂直な背骨の周りを回転します)』を用いて、この場合は右に回転させながら、バック・フェザー4~6を、左足は左側のレールを4左・5右(右サイド・リーディング)・6左と後退して、二軸の動きを行います。 最近は、これら『二軸』の動きが主流となっているそうで、ナチュラル・ターン等にも使われるようになっているようです。 使う筋肉もハムストリング&大腰筋が主体となり、ブレーキの要素を含む効率の悪い大腿四頭筋はあまり使われない方向となっているようです。 益々、インナー・マッスルの大切さを感じるようになっています。 ※ ローテーションの詳細については、前回掲載済みの日記と動画をご覧ください。 http://plaza.rakuten.co.jp/dan333dan333dan/diary/201012300000/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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