田んぼアート
岩手町の田んぼアートが、今朝の岩手日報で掲載された。昨年から一方井、浮島の両地区で取り組んでいる。5月の田植えには一方井小学校の生徒も参加。今年は生徒が考案した図柄を採用した。早速、見学に行って来た。こちらは一方井地区の田んぼアート。田んぼを見渡せる4メートルの仮設やぐらを設置し、車を数台置ける駐車場も設ける等環境整備にも配慮していた。一方井で幼少期を過ごした盛岡藩の礎を築いた南部信直が、ホッケースティックを持つ姿を15アールの田んぼに描いた。こちらは浮島地区の田んぼアート。20アールの田んぼに岩手町の特産キャベツをPRするキャラクター、たまなぼうやなどを描いた。田んぼアートは1993年青森県南津軽郡田舎館村で村おこしの一つとして始まった。その後、2010年以降になると日本全国に広まり、全国田んぼアートサミットも開催されるまでになった。岩手では奥州市水沢区が有名。