カテゴリ:未分類
大震災
日本の問題を振り返ると 1.流通コストが高い 2.人件費が高い 3.生産効率が悪い 4.税金が高い 今回の大震災で関東東北地方は大打撃を受けています。 しかし、冷静に考えると、一発大逆転のチャンスです。 後藤新平は関東大震災の後、帝都復興計画を策定しました。当時は理解されず実施された部分は多くはありません。 東京の大きな道路は当時の計画によるもので浅草河川付近や皇居外苑の大きな幹線道路は彼の計画の一部分です。日本は地域エゴのため、こうした計画はなかなか受け入れられません。(出る釘は打たれる)関東大震災後の復興に際しては用地買収が思うように出来ず、森林や杜などの国有地を切り崩したため、今の東京のように緑の少ない乾いた都市になってしまったようです。 今回、この震災を機会に多くの公共施設をより近代的なものにすることが可能です。例えば道路、江戸時代からほとんど変化のない曲がりくねった狭い道路がこの震災を受けた地域には数多く残っています。それに加えて、老朽化した施設や設備。この機を利用して更新することが可能です。 小沢一郎氏は後藤新平と同じ岩手県の出身。 大都市の政治家にはこうしたスケールの大きな発想も決断も期待出来ません。 都市部(横須賀)出身の小泉内閣は人気はありましたが、人と人の結びつきや企業と個人のあり方までズタズタに細分化してしまいました。(頑張った人の収入を増やす。私が思うに、この日本で頑張らない人は少ない) 地方の事情を独自のアイデアや決断力を持っている地方出身の政治家の手腕に大いに期待したく思います。 「災い転じて福となす」政策を強く要望します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|