なんだか、7月に入ってパワーダウン。
暑いから・・・仕事は暇なのに、プライベートが忙しい。
ちと、詰め込みすぎってかんじです。仕事ではないので、自分で進んでやっていることなのですが・・・ちと、ぎうぎうです（「くるねこ」のくるさん流に言うと）



で、また資格試験の勉強中。
去年も、この状態で勉強できず断念したのに、また去年の二の舞・・・。
やってない。
今年は、だめもとで受けますよ～～～

で感想
「夜のジンファンデル」
読んで気持ちのいい小説ばかりではない。
人間のおろかさや、怖さ、滑稽さを描いた短編集。

タイトルにもなっている
「夜のジンファンデル」はこの本の中でちょっと異色。で一番好き
決して実らせることの出来なかった大人の恋を描いたもの。




楽天ブックスより引用

夫の旧友・隆とは三十年近く家族ぐるみの付き合いをしてきた「私」。実はかつて一人旅をした時、現地に単身赴任していた隆を頼って一晩泊めてもらったことがあった。形にならなかった恋の記憶は今も二人の間に濃密に漂って・・・「夜のジンファンデル」／妻子ある恋人から急に別れを告げられた千秋は、リゾートマンションを手切金代わりに受け取った。キッチンの冷蔵庫のプラグを抜いたはずなのに、内部から不思議な音が聞こえ、一瞬子供の足が見えた。この部屋の前の持ち主が子供をここで亡くしているらしいが・・・「逢いびき」／妻はリストラ、夫は収入減、子供はアトピー。そんな一家が引っ越したのは都心から遠い古びた団地。皆やけに仲が良く共同体感覚が強い。何かがおかしいと思いつつも夫婦ともに溶け込もうとするが・・・「コミュニティ」他全６編。