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この週末は、とある資格試験の試験で大阪に泊まりで行ってきました。合格率10%台の狭き門です。試験を終えて・・・・う~~~ん、来年も受験かな。1科目1時間半という時間の中で、300字以内で書け!なんて問題が5問くらいずつ・・・手が痛くなります。文章を推敲している時間はなく一気に書き上げなければ時間がありません。まあ、試験の結果を憂いても結果は変わらないので・・・。
帰りの電車の中で、2ヶ月ぶりの読書解禁です!うれしいっ! 実は、帰りの電車で読もうと文庫本を用意していたのに、家に忘れ、急遽、名古屋駅の本屋さんで購入。よりによって行きに買わなくても・・・それも単行本・・・重っ。 選んだのは、 「わたしとトムおじさん」小路幸也 ![]() 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 帆奈、13歳。両親の別居でNYから単身帰国中。日本の学校に馴染めない帰国子女。斗六、28歳。高校時代のある事件が原因で外に出られなくなった、本当はイケメン。叔父と姪、それぞれの「問題」を抱えた二人は一緒に暮らすことになる。帆奈はおじさんを立派な大人にするために、恋をさせようと奔走するが…。 ---- ハッピーエンドで、安心して読めてほんわかした気分になれる小路幸也さんの作品をチョイス。 古い建物を移築した観光施設、明治たてもの村。そこに移築された古い蕎麦屋さんが、帆奈と斗六(トム)おじさんの暮らす家。 この物語は、帰国子女だった帆菜と引きこもりだったトムおじさんの旅の物語。帆奈の言葉を借りていえば 「どこかへ旅行する旅じゃなくて、毎日の暮らしの中で、二人がどうやって生きていくかという旅」 明治たてもの村の日々の暮らしの中で起こるさまざまな出来事、そこに集まる人々とのかかわりをとおして、帆菜とトムおじさんも少しずつ前進していく再生と成長のものがたり。 舞台となっている明治たてもの村が、愛知県にある「明治村」にそっくりで親近感。あそこにもそんな人々が暮らすエリアがあればいいのに・・・。 帯のうたい文句はちょっと作品のイメージとちがう。 帆奈は恋をさせようと奔走していないと思うけどな~~ トムおじさんは、おじさんといっても28歳のイケメンだそうなので、続編を期待します! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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