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少し前に買ってあった本。昨日の晩から読み始めて読了。
![]() 【内容情報】(「BOOK」データベースより) このことは誰も知らない。五月末日の木曜日、午後四時のことである。大阪が全停止した。長く閉ざされた扉を開ける“鍵”となったのは、東京から来た会計検査院の三人の調査官と、大阪の商店街に生まれ育った二人の少年少女だった―。前代未聞、驚天動地のエンターテインメント、始動。 --- よく思いつくなぁ~~!本当に驚天動地の物語でした。 大阪が舞台ということが妙にリアル。 会計検査院のキャラクターも個性的。 本人は意図していないのに奇跡を起こしてしまう「ミラクル鳥居」 女性も振り返るほどの美貌の「旭・ゲーンスブール」 アイスクリームに目がない「鬼の松平」 そして、実は女の子になりたい男の子、そしてそんな彼を守る女の子。 商店街のおじちゃん、おばちゃんたち。 個性的なキャラクターに囲まれて、本当にエンターテイメント小説。 一気に読めてしまいます。 そして、ただ面白いだけではなく、親子、友達、上司と部下、そして大阪国・・・たくさんの人と人のつながりが、温かく描かれています。 もうひとつ、会計検査院の仕事は、実はよく知っています・・・。 受検する側で・・・・。緊張しますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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