カテゴリ:大学受験体験談
2023/9/20
思い出の大学受験夏休みにオープンキャンパスを何校かいったのですが、その中で、この大学に絶対に通いたい!という大学と出会ったのです。しかし、当時の私の学力では到底合格できない大学だったので、高校2年の夏から大学受験にむけて動き始めました。 まずは、予備校にはいりました。 予備校では、その大学専用のクラスに入り、週2回通いました。 休日は図書館で一日勉強です。 大学受験の参考書で評判のよいものを何冊も買い、いつも持ち歩いていました。 また、大学受験を真剣に取り組むという覚悟のため、携帯を解約しました。 平日は夕食を食べ終えた19時から0時まで勉強し、朝は学校に早めにいき、1時間ほぼ勉強です。 このように、自分なりに必死に勉強しました。 それでも、模試で志望大学が一番ランクの低いE判定がでることが多かったのです。 つらかったですが、高校の担当の先生からは受験は水ものだから、という言葉をもらい、最後まで頑張って勉強をしました。 大学は5校ぐらいうけました。 第一志望の大学を受ける前に、滑り止め大学の受験があったのですが、なんとそこがおちてしまい、その時はもうだめだと感じました。 しかし、奇跡がおきたのか、第一志望の大学が無事合格することができたのです。 時代に対応した評価制度私が通っている大学の学部は偏差値的には上位に入る。しかし、本当に頭の良い人間が多いかといえば甚だ疑問が残る。周りの同級生を見ても頭が良いなと思える人間から、なんでこんなにも頭が悪いのだろうか?と思うような人間もいる。 その大きな要因のひとつは試験の点数の半分は小論文によるものだ。これは学部の設立趣旨に基づくものである。私の学部はこれからの変化の大きな時代に対応できる人間を育てるために、文理融合を掲げ学際的に教育を行なっている。金8天国そのような学部であるため、普通の試験では計りようがないのである。 しかし、現在の偏差値制度は既存の学問形態の枠を出ない。そのため、東京大学に入るような学力を持っている人間でも受験に不合格になったり、低ランクの大学レベルの学力であっても合格する事があるのだ。もっとも、採点の半分を占めるのが小論文とは言っても、もう半分は数学と英語なのである一定の学力は保証されている。しかし、学力と頭の良さに相関関係があっても比例しないという事は、この学部が設立されたこと自体が物語っている。さて、本当の頭の良さとは何なのだろうか?今本当に必要な頭の良さを図る評価制度を策定する事が望まれる。 すべての努力は偏差値を上げて希望の大学に入るため偏差値は校内の順位と関係ありません。模試は全国模試なので、全国のレベルから見てどうかということです。 私は決して成績の悪い方ではありませんでした。 中間・期末テストともに10位以内には入っていました。 でもあとから気づいたのは、実力は急には上げられないということです。 中間・期末テストはそれぞれ範囲があり、しかも狭いです。 一週間頑張って詰め込めばなんとかなります。 でも模試、つまりはセンター試験や二次試験となると、範囲は高校で習う範囲すべてです。 毎回付け焼刃で勉強していた私にとって模試で偏差値を取るのは容易ではありませんでした。 ちりも積もれば山となるというのは本当だと思います。 それでも、どれだけ頑張っても一番気を付けなければならないのは体調管理です。 模試と本番は違います。 本番までに頭だけでなく心も体も万全にしておきたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.09.20 13:42:08
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