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カテゴリ:オカリナKの日記
久し振りに実家へお土産持って行ってきた。
奈良の大宇陀で買った「干し柿」と静岡の島田で買った「黒大奴」 母は、柿が大好きで、それも柔らかく熟した柿。 大宇陀の道の駅で見つけた「干し柿」は、白い粉がふいたのではなく 透明感のあるオレンジ色の柔らかそうなもの。 直径が7cm位あってヘタを中心にまん丸に仕上げたもの。 「お久しぶり~今日はおばあちゃんの大好きなもの持って来たよ~」 「うゎ~」 満面の笑顔を見せた後、小さな目を目いっぱい見開いて喜びを表現 早速食べてもらうことに。 柔らかくてトロトロなので、切り分けてスプーンで食べてもらった。 2~3口食べると、その後眺めているだけで食べようとしない。 どうしたの 「こんなに美味しいものクチャクチャっと食べてしまうの勿体ない」・・・だって するとお嫁さんが 「勿体ないって言って冷蔵庫に入れておいてカチカチにするほうがもっと勿体ないのよ」 ズバリ言われて、惜(お)しそうに・・・でも美味しそうに顔をトロトロにしながら1個ペロリ。 甘い柿を先に食べたから、「黒大奴」はまた時間を置いてからにしようねと箱の蓋をしようとしたら 「1個だけ食べる」と言って口に。 「やっぱり柿の方が美味しいわ」 ・・・だから言ったじゃん・・・ お昼ご飯に、昨夜の豚汁に小麦粉と片栗粉を混ぜて作った団子を入れ「すいとん」にして持って来た。 「子どものころ、おばあちゃんよく作ってくれたもんね。私大好きだったよ」 「???」 昼食後、「今日はアレ持ってこなんだの?」・・・ギターのことだ。 「今日は昼から用があるからもうちょっとしたら帰る。来週持ってくるね」 すると、母は網かけの何かを持って来て続きを網かけた。 「何編んどるの?」 「座布団の上に掛けるの。今年の冬までには編めるでしょう」 幅5cmで、帯のように長い物が編まれている。どうやって四角い座布団カバーが出来上がるのか楽しみだ。 目が見えないから何にもできないと嘆いていたが、何のことはない。スイスイ編んでるできるじゃん 「私が小学校のころよくセーター編んでくれたね。小さくて着れなくなると2着のセーターをほどいて、それを合わせてまた編んでくれたね」 「????」 これも記憶に無いようだ。昔のことは覚えているんじゃないのま、いっか 目標がひとつできて楽しそうにしてる母。頑張ってね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月14日 17時18分56秒
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