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カテゴリ:オカリナKの日記
5月3日PM
山都駅から少し北へ行きR459に入り北西へ10kmほど行くと宮古そばを提供している集落がある。 途中見晴らしのいいところがあり、そこから飯豊(いいで)連峰が一望できる。 去年のGWにここに来た時は、まだ寄せた雪が解け切らずこんもり残っていたが、今年はすっかり消えていた。 超軟水が湧き出る「夢見の水」汲み場を過ぎると宮古そばの里 全部で8軒あるが、その中で「湧き水で食す水そば・山塩で味わう塩そば・つゆで食べるそばの3種類が楽しめる「宮古 いしいのそば」で食べることに。 1時半を過ぎていたので一段落したのか、建物の外回りの片づけをしていたが快く招いてくれた。 店内に入るととてもフレンドリーな若い店主さんが案内してくれた 早速、そばと蕎麦がきコロッケと熱燗を注文 そばが出て来るまで、退屈しない店内だった ここは豪雪地帯で店の1階がスッポリ埋まった写真もあった 先代のおじいさんの時に来店した芸能人との写真もいっぱい 現在店を切り盛りしているのは、お孫さんの今井良さん ?いしい・・・では? ここはお母さんの実家だった。 良さん一家は他県で他の仕事についていたが、3年前高齢の祖父から店を閉めると打ち明けられたことから、良さんが跡を継ぐ決心をしたのだそうだ。もっと細かないきさつもあるが、ここでは省略しまーす。 店に「高校生が伝えるふくしま食べる通信」という正真正銘高校生が編集している18ページの小冊子があった。その中になんと良さんが取り上げられてた 良さん曰く「突然写真を撮るんだもん・・・」と 前もって言っててくれたらもっと身なりを整えておいたのに~てなことを言ってハニカンでた それにしても福島の高校生もスゴイね 玄関から入って正面に祖父母の小さな遺影が並んでいた。 目がウルウルしてくるような家族のお話に感動しながら 名物そばをいただいた 最初は湧水に浸された蕎麦をそのまま何もつけず 次は山塩をかけて そして自家製のつゆでと順にいただいた。 山塩はそばの味を引き立たせたが、やっぱりつゆで食べるのが慣れてるせいか一番良かった。 そば通の人なら、何もつけずに食べると蕎麦の風味・香りを楽しめるでしょう。 私は好きだけど、通と言えるほどでもないので・・・ 自家製こんにゃくはとっても柔らかく同じ自家製でも初めての食感 蕎麦がきコロッケはもっちりしていて、これも初めての味わい どれも美味しかったよ 私達が食べている時だからすでに2時は確実にまわっていたが、小さな女の子2人を連れた若い夫婦が来店。 ゆっくり呑みながら食べている私たちより先に帰られた 店には私たちだけになり、また良さんとそのご両親と話が弾んだ。 帰り際、みんなで写真を撮ろうということになった 片づけてあったのれんを急いで出して掛けたが風で・・・ いしいの良さん、お父さんお母さんまた寄らせてもらいますね~ やっと念願の「宮古の蕎麦」が食べられ、しかもとってもいいお店で食べられ大満足 これで今回の旅の目的はほぼ達成できた。 心残りは、田子の「ガーリックランチ」と乳頭温泉 今回で二度目になるがまた「鶴の湯」に行こうと思ったが時間が無かった。 さて、最後の温泉はどこへ行こうか とうちゃんがスマホで凄いとこ見つけた なんと お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年05月15日 08時07分40秒
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