田園都市倶楽部活動報告

[学外活動の報告（東急沿線）] カテゴリの記事

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  【2011年度新歓活動】 (1) 自由が丘散策＆お茶会

  先月の東日本大震災の影響を受け、今年度の新歓活動は例年と比べて遅めのスタートとなりました。今回は「住みたい街」として有名な自由が丘を訪問。なんと、当日は8名の新入生が来てくれました！（ちなみに、オリエン期間中に説明会に来てくれた新入生は17名！！）自由が丘駅の正面口で集合。合わせて19人。もしかして…過去最大？？まず私たちは東急東横線沿いの謎の施設、自由が丘デパートに行ってきました。デパートといえば…M越やT島屋、D丸などを思い浮かべますよね。でもここは違うんです。屋内に商店街がずらっと並んでいる、そんなイメージです。新入生の皆さんの眼にはどう映ったのでしょうか( ﾟДﾟ)自由が丘デパートを抜けたあとは、学園通りを歩きました。あの有名な辻口シェフのお店、モンサンクレールもこの通りにあります。新入生とのおしゃべりを楽しみつつ、閑静な住宅街を進んでいきます。自由通りを抜け、お洒落な並木道を歩いていると…ありました。巷でウワサのスイーツフォレストが。さすがはスイーツの街、自由が丘(^^)私たちが踏み込んではいけない領域な気もしましたが…休憩がてら、かわいらしいミニロールを食べることにしました(^^♪より一層美味しく感じたのは、自由が丘というオシャレな街で食べたからでしょうか笑スイーツを堪能したあとは、緑道を歩きました。ブランド店や美容院など、オシャレなお店が集結しています。田舎者の私には、すべてが新鮮な光景でした笑そうして歩いていると、ちょうどいい時間になったので、イタリアンの隠れ家的なお店でランチを頂きました。値段もリーズナブルで、美味しかったです。ピザやパスタを頂きつつ、新入生と色んな話をしました(^○^)あっという間に時間が過ぎていきました…。ランチを終えた後、自由が丘駅へと向かい、14時過ぎに解散しました。新入生の皆さんもきっと楽しんでくれたことだろうと思い…たいです。みんな入ってくれるといいな…。今回歩いたルート（うろ覚え）今年度も田園都市倶楽部をよろしくお願いしますm(__)m文責：さんこん撮影：H.R

  2011年04月24日

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  荏原～旗の台～洗足池散策

  本日2月6日は、田園都市倶楽部の冬総会が行われました。1年生から4年生まで多くのみなさんが参加して、サークルの今後について有意義な話し合いができたと思います。さて本日は、少し前のことになりますが、12月5日に行われた活動についての報告です。冬晴れに恵まれた日曜の午後。まずは、東急池上線の荏原中延駅に集合です。荏原中延の駅からは「サンモールえばら」と「中延スキップロード」という2本の商店街が南北に伸びています。今回は中延スキップロードを、大井町線の中延駅に向かって進んでいきます。訪れた日はちょうど歳末セールをやっていて、加盟店ごとに98円の商品を販売する企画や餅つき大会などが開催されており、賑わいを見せていました。途中のお店で買ったたい焼きをほおばりつつ進みます。中延駅のそばまで来たら西に向かい、上記2本の東急線が交差する旗の台駅へと歩いていきます。閑静な住宅街には最近まで営業していたと思われる銭湯などもあり、落ち着いた、どこかほっとするような雰囲気が感じられました。旗の台駅の周辺には個性豊かなカフェやオシャレなショップがあり、自由が丘ほどではないものの若者が多く活気のある街並みとなっています。その後はふたたび池上線沿いに進み、洗足池へと辿り着きました。この池は流れ込む川がなく、池の中や周辺の豊富な湧き水によって形作られました。古くは僧侶の日蓮、近代では幕末の志士・勝海舟などにゆかりのある池です。中原街道という大通りのたもとにあるのですが、今も多くの人にとって憩いの場となっています。桜の木が多く見られたので、春先に訪れてみるのもいいなと思いました。東急の中では比較的こじんまりとした印象のある池上線ですが、沿線には多くの見所があります。五反田、大井町、蒲田といった大田区周辺の土地に用がある際には、時間を見つけてぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

  2011年02月06日

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  二子玉川・用賀散策

  今回は東急田園都市線沿線から、二子玉川・用賀を散策しました。気温25℃を超える夏日となった今日、我々はまず二子玉川駅に集合しました。駅周辺の再開発が進む中、駅の入り口のすぐそばでも新しいビルが建設中で、少し入り組んだ通路を通って国道246号線（玉川通り）に出ます。その後、やはりここまで来たら多摩川を見ておこうということで、河川敷に下りていきました。ドラマ「ROOKIES」などでもお馴染みの多摩川です。東急線の高架が遠くに見えます。この日は暑かったので、水辺で遊ぶ家族連れやバーベキューを楽しむ大学生が多く見られました。少し水辺で涼んだあと再び駅前に戻り、玉川高島屋を一巡りしてみました。屋上には立派な庭園が整備されていて、こちらも家族連れでにぎわっていました。そして、二子玉川から北に進んで砧公園を目指します。国道246号線の喧噪を離れ、商店街や閑静な住宅地を縫うように進んでいきます。余談ですが、ここ最近の活動では高級住宅街を訪れることが多いですね(^^;)やがて高速道路が見えてきました。ちょうど首都高速3号線と東名高速道路の境目に当たる東京料金所のすぐ脇に広がるのが、都立砧公園です。砧公園は、南は用賀・瀬田、北は成城に隣接する緑豊かな公園で、世田谷区の住民にとって貴重な憩いの場となっています。土曜の午後ということもあって、多くの人が木陰で涼んだり体を動かしたりしていました。ここでしばらく休憩。遅めの昼ご飯を食べたり、売店でかき氷を買ったりして疲れを取りました。日が傾き始めたところで公園を後にし、整備された遊歩道を通って用賀の駅に辿り着いた所で本日は解散となりました。用賀駅は高層ビルの下に作られているのですが、地下鉄の駅としてはなかなかおしゃれな外観を持った駅でした。気持ちのいい水辺、広大な緑、そして交通やショッピングの利便性。世田谷が住みやすく人気の高い街である理由が、改めて良く分かったような気がしました。文責：日吉代表I

  2010年06月05日

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  2010年5月16日　中目黒、代官山散歩

  5月16日日曜日、田園都市倶楽部の2010年度2回目の活動を行いました。今回の散歩ルートは中目黒から代官山を経由して渋谷までというものです。参加人数は体験の方5人を含めて12人でした。天気は日なたは暑いくらいの快晴で、絶好の散歩日和でした。13時、東急東横線中目黒駅で集合。駅前は近年再開発が進み、高層マンションや工事中の建物がいくらかありました。同時に、数年前はあった場末を感じられる飲み屋やゲームセンターは消えていたように思います。まず、私たちは目黒川沿いに散歩を始めました。ここは春には河岸が桜の名所として賑わいますが、今はもう桜の花は散り、緑の葉がまぶしかったです。また、河沿いのマンションやアパートの一階部分の多くは若者向けのカフェや服屋となっていました。マンション自体は古い建物が多いですが、その古さをうまくオシャレに使った店舗が多かったです。ある程度目黒川沿いを歩いた後、右に折れ、代官山方面に向かう坂を登って行きました。ここは閑静な住宅街で、日当たりもよく住みやすそうです。そして、5分ほど登っていくと西郷山公園に着きました。短い階段を登りきるとそこは、見晴らしの良い原っぱになっており、日曜日ということもあり子連れの家族やカップルの日向ぼっこで賑わってました。そのまま公園を突き抜けると、旧山手通りで、規模の大きめなオシャレなレストランや服屋、大使館などが並んでいました。写真は建物の中に大きな木が生えているレストランです。代官山交番前の交差点を入ると代官山駅です。代官山駅前の通りは栄えていますが、なんとなく路地にも入ってみたくなったので寄り道。古い建物とおしゃれな新しい建物が混在してる住宅街がありました。もう一度、代官山駅前の通りに復帰して、次は坂を下ってみると裏通りに出ました。ここも小さな服屋さんやカフェが並んでいました。そこで私たちは若者で行列が出来ているアイス屋さんDELIZIEFOLLIE( http://www.dlz.jp/ )でアイスを買って、代官山アドレスのふもとの広場で休憩しました。十数種類のアイスから三種類を選ぶと、カップに入れてくれます。写真はチョコとチョコチップバニラと白桃です。白桃がさわやかでおいしかったです！そのあと、渋谷駅まで20分弱、大通りより路地を選んで散歩して、16時前に解散となりました。http://maps.google.com/maps/ms?hl=ja&ie=UTF8&oe=UTF8&msa=0&msid=111005975886204785074.000486cab332c6c4d72d4&ll=35.650566,139.701118&spn=0.019563,0.038581&z=15体験に来てくださった方々、ありがとうございました。文責：北島

  2010年05月16日

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  戸越銀座・池上散策

  今回は、東急池上線の戸越銀座と池上を散策しました。気温は非常に低く天気は生憎の曇りでしたが、それにも関わらず、今回は新入会員候補４名を含めた全１１名という田園都市倶楽部始まって以来の大人数での活動でした。まずはじめに私たちは、戸越銀座商店街へと向かいました。戸越銀座商店街は全長１．６キロメートルという関東でも有数の長さを誇る商店街だそうです。最初は終わりが全く見えない程に長く感じられましたが、会員とのたわいもない会話をしたり、商店街で売られているものを見物しているとあっという間に商店街の終わりについてしまいました。次に、戸越八幡神社に行きました。そこでは、戸越銀座の名前の由来となった和歌の石碑があり、それによると戸越という地名は、もともと江戸越えの村であったというところからきているそうです。私たちは、そこでいつものように二礼二拍手一礼という正式な方法にのっとってお参りを済ませ、次の目的地へと向かいました。次に向かったのは、戸越公園です。戸越公園はもともと熊本藩の細川越中守重利が江戸屋敷として整備した庭園の一部だそうです。見どころは何と言っても、池を中心として広がる桜の木やキンモクセイ、梅の木などです。お花見にはまさにぴったりな場所であると言えるでしょう。数時間歩き通しだったので、駅前のおしゃれな喫茶店でしばし休憩した後に、池上へと次は向かいました。池上駅で有名なのは何といっても池上本門寺でしょう。あの力道山のお墓があることでも知られています。五重塔もライトアップされていたので、非常にきれいでした。また、そばにあった池上会館は東京でも名の知れた夜景スポットだそうで、当日は曇りでしたが、澄み切った天気の日にはランドマークタワーまで見渡せるそうです。すっかり夜になるのが早くなり、いよいよ冬らしくなってきたなあと感じつつ今回の活動も終わりを迎えたのでした。文責：O

  2009年10月25日

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  白楽・大倉山散策

  今回は東横線のなかでも横浜寄りのエリアから、白楽と大倉山を訪れました。先日梅雨入りが宣言された関東地方ですが、この日は雨に降られることなく、かといって陽射しがきついというわけでもない、この季節としては比較的過ごしやすい陽気の中の活動となりました。お昼過ぎに白楽駅西口に集合。改札のすぐそばまで商店や飲食店が迫る駅前の光景にどことなく懐かしい印象を覚えてしまうのは、きっと私だけではないはずです。メンバーがそろったところで早速六角橋商店街の大通りを進んでいきました。商店街のメインはこちらの大通りではなく後述の「ふれあい通り」であるようで、こちらはチェーン店やパチンコ屋の並ぶ、近年よく見るタイプの商店街といった感じでした。大通りを抜け、かつては横浜市電が走っていたという太い県道に出たところで、六角橋交差点を渡った先にある神奈川大学に行ってみようということになり、住宅街を歩くこと数分。閑静な環境の中に広がる神奈川大学の横浜キャンパスに到着しました。構内を散歩していると生協の売店を発見したので立ち寄ってみました。慶應大学の生協に比べると店全体のつくりや通路の幅に余裕があるようでした。携帯電話の販売コーナーなどがあったり大学オリジナルグッズのラインナップも違っていたりと、生協にも大学ごとの個性があるものなのだと一同で色々と比較しながら感心していました。大学を後にした我々は六角橋交差点まで戻り、今度は「ふれあい通り」を通って駅に向かうこととします。こちらは大通りと打って変わって、狭い路地の両側に個人経営の店が隙間なく続いており、戦前から続く由緒ある商店街らしく「昭和の商店街」の面影が今でも残っていました。折りしも横浜開港150周年を迎えている今年ですが、この日は偶然にも横浜の商店街連合会による「150円商店街」という企画の実施日となっていたため、それぞれの店が150という数字にちなんだセールを行っており、大変活気がありました。開港記念行事のキャラクターである「たねまる」の着ぐるみも登場し、地元の方や子供たちを含めみんなに喜ばれていました。さて、白楽で散策を楽しんだ後は東横線で渋谷方面に少し移動し、大倉山で下車します。こちらの「大倉山エルム通り」はギリシャをイメージしたつくりとなっており、道沿いの建物の大半は柱などがギリシャ建築風になっています。よくここまでそろえたものです。この商店街の一角でも「150円商店街」企画が行われていました。有志がアジア各国の料理を150円で提供したり、ポップコーンが15円で販売されていたり。ここで買ったポップコーンを片手に、大倉山散策のメインである大倉山記念館を目指します。大倉山記念館は今年で築77年になる、横浜市指定有形文化財に指定されている洋館です。もともとは研究所として使われていましたが、現在は改装されてホールや会議室、ギャラリーなどが整備され、多目的に利用されています。この日もギャラリーでは趣味で絵を描かれている方々の団体が主催する展覧会があり、横浜をはじめとした日本各地に加えヴェニスやパリなどの景色が描かれた作品をゆっくりと鑑賞しました。白楽と大倉山、どちらにも共通するのは、昭和風とギリシャ風というような大まかなコンセプトが存在すること。前者は昔ながらの商店街を保存していこうという動きによるものであり、後者は地域のシンボル的存在である記念館に街のイメージを合わせていこうという動きによるものであるというように、そこに至った経緯の違いはあれど、街全体が共通のテーマを持つということは、これからの時代に街が活気を保っていくための一つの方法なのかもしれない。そんなことを考えながら、日の傾き始めた大倉山の坂道を下っていく我々なのでした。本日の活動報告は、新入生のIが担当いたしました。お付き合い下さりありがとうございました。

  2009年06月13日

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  下丸子・鵜の木・久が原

  時折小雨が降る中、本日は東急多摩川線・池上線沿線で活動を行いました。まず下丸子駅前に集合した我々は、商店街を抜けてケヤキ通りを歩きます。この付近にはキヤノンの本社や高層マンションが立地しており、道路は綺麗に整備されています。多摩川に出たところで、サイクリングコースを上流へ向けてのんびりと歩きます。河川敷にはグラウンドが多く、大勢の人で賑わっているはずでしたが、本日はあいにくの天気でスポーツに興じる人々はあまり見受けられませんでした。東京高校の前まで来たところで土手を下り、鵜の木駅前を過ぎて南久が原の住宅街を散策します。人がすれ違うのも困難なほどの細い路地を通り抜けてやっと到着したのは、「昭和のくらし博物館」です。住宅街の一角に佇むこの博物館は、昭和20年代に建てられた古民家を活用したもので、当時の生活を知ることができる様々な品が展示されています。館内には当時の食卓を再現したちゃぶ台や着物などが並べられ、留学生は特に興味深く観覧していました。その後、久が原駅まで歩いて活動はお開きとなりました。多摩川の自然や昭和を過ごした人々の営みに触れることができた、楽しい一日でした。文責：Ｈ

  2009年05月30日

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  自由が丘、等々力渓谷散策

  ４月２９日に自由が丘、等々力渓谷を散策しました。自由が丘では昼食にカレーうどんを食べました。値段が手ごろな上にボリュームがありとてもおいしくいただきました。その後等々力渓谷へ向かいました。等々力渓谷は約１キロにわたる渓谷で都内で世田谷区にもかかわらず、こんなにも緑が多くあり、どこか山奥に来たような感じでした。また、日本庭園や書院もあり畳の部屋はとても居心地が良かったです。その後多摩川へ向かいました。しばらく多摩川でのんびりし、そこから多摩川駅行きのバスに乗り、多摩川駅で解散となりました。

  2009年05月02日

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  09年度新入生歓迎活動 in 横浜

  新入生4名を迎え、昨年度に引き続き今年度もみなとみらい線沿線で歓迎活動を行いました。横浜駅に集合した我々は、みなとみらい線で終点の元町・中華街へ向かいました。中華街では媽祖廟を詣でたり、中華料理を食べたりしました。昼食後は、照りつける日差しのなか元町商店街を歩きました。高級品を扱った店でウインドーショッピングを楽しんでいると、ちょっと優雅な気分に浸れてしまうのは気のせいでしょうか。商店街から急坂を上り、山手にやってきました。洋館が立ち並ぶことで知られる観光スポットです。我々は貿易商が暮らした邸宅を保存している「ベーリックホール」に立ち寄り、当時の華やかな生活に思いを馳せました。その後、豪邸や外国人墓地を横目に元町・中華街駅まで下り、電車でみなとみらい駅に移動しました。駅からはランドマークプラザを経由して、ランドマークタワーの展望フロアにたどり着きました。国内最高の高さを誇るビルからの素晴らしい景色を、会員たちは思い思いに楽しんでいました。これで本日の活動はお開きとなりました。今年度も新たなメンバーが加わり、さらに楽しいサークルになることが期待されます。文責：H

  2009年04月11日

• 平成20年度卒業生追い出しコンパ

  この春、創部以来初めてとなる卒業生3名が巣立つこととなり、追い出しコンパが行われました。会場は、閑静な住宅街の一角にある「田園調布倶楽部アクアラウンジ」でした。コンパは3時間近くにも及び、卒業生をはじめとする会員たちは思い出話に花を咲かせていました。卒業生の皆様方、約3年間本当にお世話になりました。ありがとうございました。文責：H

  2009年03月25日

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  代官山

  　今年度最後の活動の舞台は、おしゃれな雰囲気漂う街、代官山。あいにくの風雨のため外を散策するのは難しく、主に店の中を見て回ることになった。　まずは代官山駅から周辺の施設へと続く歩道橋を渡り、代官山アドレス方面へ。歩道橋の上から色々な店が見える。（万華鏡屋なんていうのもあった[笑]）しかし、代官山駅は近々、地下化されるとのこと。電車の中からこの街並みを眺めにくくなるのは残念だ。　代官山アドレスは、下層部は商業施設、上層部はマンションになっているビルらしい。私たちは店を一通り見たのだが、いわゆる駅ビルのような感じだった。あまり広くないところに和風雑貨屋、紅茶屋、ブティック、食料品スーパーなどがひしめいていた。都心では狭い地域内にこうした駅ビルが多くあるが、それぞれの駅ビルの特徴を見比べてみるのも面白いも知れない。地方出身で、「買い物と言えば、郊外の広大なショッピングモールでまとめ買い」という生活になじんでいた私は、こんなことを考えたのだった。　　そのあと、代官山LOVERIA内の輸入食料品店で、様々な変わった食材を見る。栗ジャムやピーマンジャム、やたらとボリュームのある乾燥パスタやチーズなどを、買いもしないのに見て喜ぶ大学生5人組は、店員さんの目にはどれだけ奇妙に映ったことだろう（笑）まあ、こういうの楽しいし、こんなことで一緒に楽しんでくれる仲間がいるのは田園都市倶楽部ならではですね（＾O＾）　その後、雨が小降りになったため、少し外を歩く。古い名家や大使館などを通り過ぎ、日本茶カフェでお茶をすることに。健康茶、抹茶ラテ、和風スイーツなど、バラエティに富んだおいしそうなメニューが沢山あり嬉しい。思い思いのメニューを頼み、のんびりとおしゃべりタイム。夕方に駅に戻る。　こうしてとてもまったりした活動はお開きになった。（と言いつつ参加者のほとんどが夕食も一緒に食べたため、いつも以上に会員同士でたくさん話せて良かった！！）　　　

  2009年03月06日

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  青葉台・寺家ふるさと村

  本日、青葉台駅に集合した我々は、サンケイエクスプレスの取材を受けました。この取材の模様等は、2月2日付のサンケイエクスプレスの紙面に掲載される予定です。その後、駅前からバスに乗って寺家ふるさと村を目指しました。バスに揺られること十数分、終点の鴨志田団地で下車してしばらく歩くと、眼前に田園風景が広がります。ここは「寺家ふるさと村」と呼ばれ、貴重な自然が今なお保たれている地区です。我々は様々な話題に花を咲かせながら、田畑に沿って散策しました。こちらはご神木でしょうか。すぐ近くの高台には熊野神社があり、全員で参拝をしました。その後、「四季の家」にて動植物の生態や寺家町周辺についての見聞を広めました。美しい風景が残されていることに感嘆すると同時に、本当に豊かな人間生活とは何かと考えさせられた一日でした。文責：代表H

  2009年01月18日

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  東急世田谷線の旅

  ※これは、２００８年１２月７日に行われた活動の記録です。投稿が遅くなり、申し訳ありません。　今回は、東急世田谷線沿線を旅します。　世田谷線は、玉電の面影を残す東急唯一の路面電車です。　私たちは、世田谷線の三軒茶屋駅に集合し、世田谷線散策きっぷ（一日乗車券）を買って、世田谷線に乗り込みました。他の東急線の車両とは異なり、路面電車特有の風情があります。　まず、私たちは、若林の駅で下車しました。若林には、自動車も電車も信号待ちをする、少し変わった踏切があります。信号待ちをしてから道路を横切る姿を見ると、世田谷線が路面電車であることを実感します。若林の商店街を歩いていると、何やら人だかりができているところがありました。近づいてみると、なんと、そこでは餅つきをしているではありませんか。どういうわけか私たちも参加し、交代で杵を握りました。ついた後は、つきたてのお餅を買って、みんなで食べました。やはり、自分でついたお餅は格別ですね。　再び世田谷線に乗り、今度は松陰神社へ。松陰神社には、言わずと知れた吉田松陰が祀られています。私たちは、吉田松陰の志に思いを馳せ、参拝をしました。駅から松陰神社までは、商店街が続いています。この商店街、吉田松陰にゆかりのある山口県萩市と交流があるそうです。　次に私たちは、宮の坂で電車を降り、豪徳寺へと行きました。豪徳寺は、井伊家の菩提寺であり、かの井伊直弼の墓もここにあります。また、招き猫の発祥の地でもあり、お寺の中には、招き猫に関係するものが数多くありました。江戸時代の初め、井伊直孝が猫に招かれて寺に入ったところ、雷雨を避けることができたということが招き猫誕生のきっかけになったそうです。　それから、私たちは下高井戸まで行き、商店街を一周した後、三軒茶屋へと戻りました。三軒茶屋に着く頃には、すっかり日も暮れ、いよいよ本日の活動の締めくくりです。私たちは、三軒茶屋駅の上にそびえ立つキャロットタワーの展望台へと向かいました。展望台に着くと、メンバーから「きれい！」という声が上がりました。そこには、一面の夜景が広がっていたのです。はるか遠く、東横線が走る様子も見ることができました。私たちは、世田谷線の線路がある方へと目をやり、今日訪れた街の夜景を眺めつつ、活動を振り返りました。　都内では、都営荒川線とともに残る数少ない路面電車「東急世田谷線」。今回は、この世田谷線に乗り、古きよき東京を味わうことができたような気がします。

  2009年01月07日

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  元住吉商店街に浸る

  本日の活動の舞台は元住吉。11月の寒空の中、5名の会員が元住吉の駅に集結した。以前は薄暗い地平駅だったこの駅も、目黒線延伸に対応するために2年ほど前に高架駅になり、いまではガラス張りで開放感あふれる駅になっている。改札前のオープンカフエで一服し、早速元住吉が誇る商店街、ブレーメン通り・オズ通りへ歩を進めた。当日は福島フェアなるものが行われており、商店街では焼き肉がふるまわれていたりと、いつにもまして活気を帯びているようだった。商店街はかなり長く、またぼんやり写真を撮っていると人にぶつかってしまいそうになるくらい、人通りも非常に多い。僕は人ごみは苦手な人間だが、このような人ごみはなんだか心地よいのが不思議。商店街のアーケードには、かわいらしい飾りがついていたり石材屋の店頭にはどこかで見かけたようなキャラクターの置物が鎮座していたり、ここには書けないような、過激な売り文句と店名を露わにしている中華料理屋があったりと、いろいろと発見がある。一人で散歩するのも楽しいが、こういった何げない発見をみんなと共有でき、あれこれ言いながら楽しめるというのも、このサークルならではの醍醐味であろう。冬の日暮は早く、5時過ぎにはもう暗くなってきたので、最後に住吉神社に参拝し今後のサークルの繁栄などを祈願したのち、今回の活動は解散となった。ちなみに今回もカラオケ好きな有志で誘い合い、活動後にがっつり歌ってさらに親睦を深めた。大型ショッピングセンターなどにより、商店街そのものがどこの地域も元気をなくしている昨今であるが、ぜひ元住吉商店街は今後も地元の人々に愛され続けることを願って、今回の活動報告を〆ることにする。文責：ジョニー

  2008年11月15日

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  慶應義塾小中学校予定地視察＆田園都市倶楽部３周年祝賀会

  　今回の活動の舞台は、東急田園都市線の江田でした。　私たちが今回、江田を選んだ理由、それは、この地に慶應義塾が小中一貫校を開設すべく用地を取得したからです。慶應義塾は、昨年１１月、横浜市から横浜市青葉区学校予定地活用事業予定者の採択の通知を受け、２０１１年４月に江田に新たな学校を開設します。今回の活動の目的は、この慶應義塾の小中学校建設予定地を視察することでした。　昼下がり、江田駅の改札前に私たちは集合し、学校予定地を目指して歩きました。坂の多い閑静な住宅街を抜け、色づき始めた赤田西公園の木々を愛でながら歩いていくと、ついに学校建設予定地の看板が見えてきました。用地は、畑などがまだ残る長閑な風景の中にありました。予定地は現在、グラウンドとして使われており、日曜日だったこともあって、地元の人たちがサッカーの練習をしていました。敷地は、なかなか広く、高台にあるため、周囲の街並を一望することができました。　実は、慶應義塾が取得した用地は、ここ１ヶ所だけではありません。この用地から歩くこと数分、田園都市線の線路に程近いところに２つ目の学校予定地があります。こちらも現在は、グラウンドとして使われており、この日は野球の練習をしているようでした。　新しい学校の開設は４年後。今年、創立１５０年を迎え、新たな一歩を踏み出した慶應義塾がどのような学校を創っていくのか、非常に楽しみです。この学校の開設により、江田の街にも新たな風が吹き込み、さらなる発展を遂げていくことでしょう。　その後、私たちは市が尾駅まで歩き、電車に乗って、たまプラーザへ移動しました。　たまプラーザの街をしばし散策。「ロケットハウス」という名のログハウスが特徴的な美しが丘公園を見学するなどして、日が暮れる頃にたまプラーザ駅へ戻りました。ここで活動には参加できなかった会員と合流。そう、今回は、活動だけではないのです。特別な日なのです。　おかげさまで、田園都市倶楽部は今年の１０月９日、設立３周年を迎えました。そこで、夕方からは、たまプラーザのレストランで田園都市倶楽部の設立３周年祝賀会を開催しました。さらに、１０月生まれの会員の誕生会も同時に開催し、大いに盛り上がりました。美味しいイタリア料理を食べながら、みんなで色々なことを話し、お腹も心もいっぱいになりました。　充実した時間を過ごした私たちは、たまプラーザ駅で解散し、有志数名はカラオケボックスを目指して、再びたまプラーザの街へと繰り出して行きました。　今回は、盛り沢山の１日でした。みなさん、お疲れさまでした。

  2008年10月26日

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  千歳烏山

  今回は東急線を離れ、千歳烏山で活動を行いました。千歳烏山は、駅を挟んで南北に「えるも～る烏山」商店街が広がっており、活気に溢れています。自転車が多い街との噂通り、自転車に乗った人たちが駅前を数多く行き交っていました。商店街を抜け、旧甲州街道を渡って住宅街を歩くと、烏山寺町に入ります。関東大震災により被災した下町のお寺がこの地に移転した結果、26ものお寺が集まった寺町が形成されました。住宅すらあまりないこの地区は、非常に閑静な雰囲気を醸し出しています。全部を見て回ることは出来ないため、我々は、特に心惹かれた寺をいくつか参拝することにしました。そのうちの二つを紹介します。妙寿寺の境内です。まるで京都にでも訪れたかのような雰囲気で、とても都内だとは思えません。喜多川歌麿の墓がある専光寺です。小ぢんまりとしたお寺で、猫と老犬がのんびり昼寝をしていました。最後に、鴨池を訪れました。蓮などの植物が生い茂っています。鯉や鴨が泳ぐ姿が見受けられました。駅の方へ引き返すと、駅前広場で烏山神社の縁日が開かれていたので、そこでしばし休憩を取りました。京王線の線路を越え、商店街を散策していると、賑やかなお囃子が聞こえてきました。威勢良く、烏山神社の御神輿がやってきました。この偶然には驚きです。せっかくなので、烏山神社まで行ってみることにしました。住宅街の細い路地を何度も曲がり、ようやくたどり着くことが出来ました。境内には数多くの屋台が並び、大勢の子供たちを中心に賑わっていました。本当に地域の人々から親しまれている神社なのだと感じました。私たちは駅へ戻り、本日の活動を終えました。一見はっきりとしたイメージの湧きにくい千歳烏山ですが、地域の人々の神仏を信仰する気持ちが感じられる素晴らしい街でした。文責：H（参考文献　出没！アド街ック天国）

  2008年09月24日

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  洗足池-池上

  本日は洗足池-池上を散歩してまいりました。 まずは洗足池を一周しました。とても自然があるところで池には亀や鯉が優雅に泳いでいました。こんなところで一体誰がゴルフをするのか？まったり散策の後はモスバーガーで昼ごはんです。その後は三人でボートに乗りました。ちょうど良い天気で水の上は気持ちがいいーボートの後は池上へ行きました。駅前の民家の屋根には猫が。。少し歩いて池上本門寺を拝観しました。五重塔ですまったりとした活動でした。

  2008年06月08日

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  新入生歓迎活動in横浜

  本年度も新入生歓迎活動を行いました。今回は一日乗車券を購入し、みなとみらい線沿線を散策しました。まずは日本大通り駅で下車し、神奈川県庁を横目に横浜港まで歩きました。街並みが整然としていて、横浜のイメージに相応しい場所でした。山下公園のところまで来ると潮の香りが漂い、港町らしさを感じました。海に面する山下公園では、大勢の市民が快晴の休日を楽しんでいました。横浜港では係留されている氷川丸を見学しました。氷川丸は、ついこの前に公開が再開されたばかりの貨客船です。船内では営業当時のままの豪華な客室や、煌びやかな社交室を見学することができました。昭和初期にこのような設備を備えた船舶が国内に存在していたことに驚かされました。デッキからは、みなとみらい21地区が見えました。また、操舵室や機関室も見学しました。華やかな船上生活の裏には、それを支えていた人々がいたことを思い起こさせてくれる空間でした。その後は中華街まで歩き、円卓を囲んで昼食をとりました。特に小龍包が美味でした。昼食後は中華街を散策しました。休日ということもあって、大勢の人で賑わっていました。様々な店が軒を連ねており、外国人街だということを強く感じました。またじっくり見に来たいと思わせてくれるところでした。中華街を抜けて、元町商店街を通り山手を歩きました。山手には多くの洋風邸宅が立ち並んでおり、ヨーロッパのような異国情緒が漂う街でした。道端ではその美しい街並みを、筆を走らせて描いている人達も見受けられました。山手公園やフェリス女学院の脇を通り抜け、坂を下って山手を後にしました。再び元町商店街を歩き、元町・中華街駅からみなとみらい駅まで電車で移動しました。みなとみらい駅から少し歩き、汽車道を通りました。線路跡を歩けるというのはなかなか新鮮でした。まだまだ見どころはたくさんあったのですが、残念ながら私は所用があって失礼することになってしまいました。しかし、新入会員の方々と横浜を満喫でき、充実したスタートとなりました。文責：Ｈ

  2008年05月06日

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  電車とバスの博物館

  今回のブログ担当となりましたＭという者です。拙い部分もあるかと思いますがよろしくお願い致します。今回の活動では、田園都市線の宮崎台駅にある鉄道テーマパーク「電車とバスの博物館」を訪れました。中の展示でもひときわ目を引くのが、40年ほど前の駅の改札口を再現したセットでした。古い字体で書かれた駅名や木造りのサッシ、そして今とは全く異なる路線図や料金表。いずれも時代を感じさせるものばかりで、ごく最近の東急に慣れている自分の目にはとても新鮮に映りました。また、ここでは実際の電車を再現したシミュレータがいくつかあり、本物そっくりの環境の中で運転を楽しむことができます。何種類かあるうち昔の車両を再現したものはかなり取り回しが難しく、運転するにも工夫が必要でした。こういった車両を安全に、しかも多くの人々を乗せて運転してきたのだから、当時の運転手さんの凄さが実感できるというものでした。このほかにも東急沿線の風景や路線を再現したジオラマや、以前の東急電鉄で使われていた制服･用具など、目を引く展示や貴重な資料が多数そろっていました。この電車とバスの博物館には、本体である博物館の他に「イベント館」という別館があり、本館を楽しんだ後にそちらの方にも行ってみました。このイベント館は普段は図書館や屋外展示場としての役目を持っていて、東急のみならず日本全国の鉄道に関する資料や東急沿線のパンフレットを豊富に揃えています。博物館を出た後は、駅前再開発の行われた溝の口へと向かうことになりました。かく言う自分はその後の予定があり、残念ながら溝の口でお別れということになってしまいましたが、電車とバスの博物館ではとても密度の濃い時間を楽しむことができました。100円というとても手ごろな入館料で、普段は見ることができなかったり気に留めることのない「東急電車」の素顔にシミュレータやジオラマ、展示品などさまざまな角度から迫ることのできるこの博物館の訪問によって、改めて東急が身近な存在になったと思います。最近の鉄道ブームによって大宮の鉄道博物館が全国的に有名になりましたが、この「電車とバスの博物館」にもより注目が集まることを期待したいものです。

  2007年11月04日

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  たまプラーザ　テラス

  　今回は、今年開業したばかりの「たまプラーザテラス」へ行ってきました。　田園都市線たまプラーザ駅の北と南にそびえ立つモダンな建物、電車の中から見えるその姿には、驚きと憧れを感じます。北側のゲートプラザは、今年１月に開業、南側のサウスプラザは、１０月２日に開業しました。全ての施設が開業するのは、２０１０年だそうです。　ゲートプラザには、雑貨やファッションのお店、サウスプラザには、スポーツクラブなどが入り、最終的には、駅北側のたまプラーザ東急ＳＣも含めて、巨大な複合施設が誕生する予定です。完成予想図や完成予想模型を見ると、都会的でオシャレな街並みが広がっており、非常に楽しみです。　これまで、線路や駅舎によって駅の両側が分断されていた感のあったたまプラーザの街ですが、テラスが完全開業すれば、きっと両側が一体となって発展していくことでしょう。　私たちは、まずサウスプラザを訪れ、その後、ゲートプラザとたまプラーザ東急ＳＣを訪れました。日曜日だったこともあり、どこも多くの人で賑わっていました。お店を見たり、完成予想模型を見たりしているときは、早く完全開業してほしいという気持ちが湧いてきたのですが、ゲートプラザの屋上から駅前を眺めたときには、テラスが完成したらこの景色は見られなくなるのだと、しばし感慨に耽ってしまいました。　最近、二子玉川の駅前も再開発が進んでいるようです。たまプラーザと二子玉川、再開発によってこれらの街が田園都市線沿線において、今まで以上に重要な役割を果たしていくことを期待しています。

  2007年10月21日

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  桜新町

  今回のブログ担当のTと申します。よろしくお願いします。今回の活動では、「サザエさん」「いじわるばあさん」等の作者である長谷川町子さんが長年住まわれ、また個人美術館を設立した地として有名な桜新町を訪れました。桜新町駅を出て旧玉電通りを用賀方面へと歩き、「サザエさん通り」に入ると、通りの電柱や店舗のシャッター等にサザエさんの絵がプリントされているのがちらほらと見られるようになってきました。当日は小雨が降ったり止んだりのやや暗めの空模様でしたが、随所にあるサザエさんのプリントの笑顔を見ると、まるで私達を歓迎してくれているようで、まだ見ぬ街を前に胸にどんどん期待が膨らんで行くのでした。サザエさん通りを真っ直ぐ行く私達の前に現れたY字路を右に曲がると、遂に長谷川町子美術館に到着しました。小さめで落ち着いた感じのこの建物に足を踏み入れると、そこには2階建ての静かな空間が広がっていました。長谷川町子さんが個人的に集めた様々な絵画作品や、またご本人が描いた絵が多数展示されており、またサザエさんの家系図やサザエさん宅の精巧なジオラマ(なんと回転式！)、アニメを視聴できるコーナーもあり、あらゆるものに目を奪われてしまう空間でした。長谷川町子記念館を後にした私達は、元来た道を戻って桜新町駅周辺を散歩しました。途中、なにやら荘厳な感じを受ける大きな神社があったりと、他にも多様な魅力を感じられる街であるという印象を受けました。その後、桜新町駅へ戻り、今回の活動を終えました。帰宅途中の電車に揺られながら、私は思いました。「またこの街を訪れてみたい」と。そう思う事の出来る街をまた一つ見つける事が出来た、とても幸せな事だと私は思います。

  2007年06月24日

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  武蔵小山

  初めまして、新会員のHです。拙筆ながら活動報告をさせて頂きます。今回は東急目黒線の武蔵小山で活動を行いました。武蔵小山駅は昨年に地下化されたのですが、駅舎は仮設のような感じでした。東口を出ると、都内最長を誇る武蔵小山商店街パルムのアーケードが見えてきます。早速通ってみることにしました。商店街はどの店も非常に活気があり、多種多様な店が軒を連ねていました。大型ショッピングセンターの台頭で中心商店街の空洞化が叫ばれている地方出身の自分にとっては、驚きの光景でした。通り抜けた後は隣の道路を通って来た方向へ戻り、南西方向に延びる別の商店街（名前は失念）を歩きました。こちらはパルムと比べて静かで落ち着いた感じでした。それから駅前にある立ち食い焼き鳥屋「鳥勇」で美味しい焼きたてを頂きました。この店では、お勘定は自己申告制となっています。路地に面したカウンターでは多くのお客さんが飲み食いをしていて、実に庶民的な光景でした。最後に西口の商店街と住宅地を歩いて、本日の活動はお開きとなりました。武蔵小山がこのような庶民的で活気溢れる街であることを初めて知ることが出来、大変有意義な活動となりました。

  2007年06月10日

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  白楽～六角橋商店街の研究～

  　今回は、新たに加わったメンバーとともに東急東横線の白楽へ行きました。　白楽の駅から一歩外へ出てみると、そこには、昭和の趣を残す「六角橋商店街」が広がっていました。まず、私たちは、大通りから一本奥へ入った「仲見世通」を歩くことにしました。この「仲見世通」、日曜日ということもあってか、残念ながら多くの店が閉まっていましたが、その人がすれ違えるほどの道幅と、道の上を覆う屋根から、「ミニアーケード街」とでもいったような独特の雰囲気を味わうことが出来ました。そこには、肉屋や乾物屋などが所狭しと軒を連ね、ある種の郷愁すら感じさせました。　　しばらく「仲見世通」を歩いていると、大変面白いお店を発見しました。「コレクターズSHOP　ひげのおじさん」というお店で、お菓子やジュースのおまけを中心に、プラモデルやフィギュアなどを売っていました。いわゆる模型店などと異なり、あくまでも「おまけ」を販売する店舗というのは、非常に珍しいのではないでしょうか。思わず私も「おまけ」を買い漁ってしまいました。　その後、「仲見世通」を抜け、東白楽駅方面へと向かいました。途中、横浜家系ラーメンの草分けとして有名な「六角家」に立ち寄りました。昼過ぎという時間帯がよかったようで、ほとんど待たずに座ることが出来ました。太目の麺にとんこつ醤油のスープが絡まり、油っこいながらもくど過ぎない、美味しいラーメンでした。　満腹になった私たちは、そのまま東白楽の駅へ行き、電車で菊名へ移動しました。菊名の駅前では、毘沙門天祭が開催されていましたが、もう大体の屋台が店じまいを始めており、ただお祭りの余韻にひたるより外ありませんでした。　菊名の毘沙門天祭の様子を一通り見た後、菊名駅の改札で解散し、今回の活動を終えました。　今回からメンバーが増え、今まで以上に楽しく賑やかに活動を行うことが出来ました。暖かく活動に最適な季節にメンバーが増えたことは、非常に嬉しいことです。今後の活動が充実していくことを期待しています。

  2007年05月13日

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  新入生歓迎行事

  　新年度最初の今回は、新入生歓迎行事を実施しました。　この春、大学に入学した新入生とともに、福山雅治さんの曲で一躍有名になった「桜坂」へ行きました。　東急多摩川線の沼部駅から徒歩５分、住宅街の中の普通の道の両脇に、突然、桜の木が立ち並びます。この「桜坂」は、中原街道の旧道で、昔から人の往来がありました。昭和５年、地元の有志によって桜の木が植えられ、「桜坂」と名付けられたそうです。坂を下って真っ直ぐ行ったところには、旧中原街道の丸子渡跡があります。この辺りの地名は、田園調布本町。駅こそ違いますが、田園調布と名の付く場所に、このような史跡があることは、少し意外に感じます。「桜坂」の桜は、もはや盛りを過ぎてしまっていたようで、葉桜が目立ちましたが、まだまだ十分にその景観を味わうことができました。　桜坂を登りきったところを左に曲がり、田園調布通りを抜けて田園調布駅へ向かいました。閑静な住宅街が広がる田園調布ですが、駅の反対側には、上の写真のような昔ながらの商店街が続いています。この商店街の方から田園調布の駅舎を望むと、非常に不思議な気分になります。こちらから田園調布駅へ近づいていくと、閑静な住宅街と下町風情の商店街という２つの顔が田園調布にはあることに気付かされます。　ちょうど田園調布の駅前にも桜が咲いていました。放射状に伸びる緩やかな坂道と桜の組み合わせは、落ち着いた美しさで私たちを迎えてくれました。　その後、武蔵小杉へ移動し、おやつを食べて解散しました。晴れこそはしなかったものの、雨に降られることもなく、大変楽しく新歓行事を終えることができました。

  2007年04月07日

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  田園都市の未知なる駅へ

  今回のブログの担当heppoiです。今回の活動は田園都市線の宮崎台にある電車とバスの博物館に行くことから始まりました。電車とバスの博物館は元々高津駅の高架下にあったのですが田園都市・大井町線の改良工事の関係で宮崎台駅に移転したのですがメンバーに聞いてみると新しい場所に移ってから来たことがあったのは私だけでした。館内には実際に使われていた東急車両を使って運転体験ができる運転シミュレーターなどが多数あります。そのうちの１つを実際に体験してみました。電車でGOなどで運転体験を行ったことはあったのですが現在の速度や停車位置までの距離などが表示されていなかったので結構難易度は高めでした。このほかに館内には今や日本の空には飛んでいない国産旅客機YS-11の運転シミュレーターなどもあります。（実際には自衛隊が使用しているが民間機としては飛んでいない）博物館を後にして宮崎台駅付近を探索した後梶ヶ谷駅に移動しました。梶ヶ谷駅に降り立ったことのあるメンバーはいなかったのでかなり新鮮な街でした。駅周辺には最近マンションが出来たことでかなり街が若返っている感じでした。田園都市線が出来たことに建ったであろうアパートや一戸建てもあるのですが最近多く見られるようなマンションが駅前に建っているのでベビーカーを押した人が多数見られました。駅周辺を探索していると身代わり不動の看板を見つけたので立ち寄ってみました。身代わり不動を後にして再び梶ヶ谷駅に戻った後今度は宮前平駅に降り立ちました。宮前平駅の駅前に散歩コースの案内があったのでまったりと歩きながら鷺沼駅を目指すことにしました。宮前区の区役所などがあるためか梶ヶ谷駅と比べると成熟した街という感じがしました。駅から少し離れると高級感の漂う一戸建てが多数見られました。宮前平駅から鷺沼駅まで歩いたのですがこのまま歩いてたまプラーザ、あざみ野のほうまで歩いて見ないという意見があったのでそのまま歩いて見ることに。普段電車から見ていても実際に歩いて見てみると建物の感じ・街の感じはかなり違った印象を受けるものということを改めて認識しました。鷺沼からたまプラーザ、あざみ野を通って最終的に江田駅まで歩いたのですが高級住宅地ということを改めて認識させられました。あざみ野駅と江田駅の間にあるアートフォーラムあざみ野に立ち寄ってみました。施設は2年ほど前に完成したばかりなのでかなり新しくキレイでオシャレな作りでした。一度行ってみると不思議な魅力に癒されるかもしれません。普段使っている路線でも降りたことのない街に立ち寄ってみると意外な発見があって結構面白いことに改めて気がつきました。

  2007年02月28日

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  12月3日(日)＜晴れ＞

  神楽坂周辺を散策しました。東京メトロ東西線の神楽坂駅で降り、神楽坂を飯田橋方面に歩きました。とちゅう、不二家に立ち寄りました。ペコちゃん焼きを買ってみました。じゃん！写真でもわかるとおり、ペコちゃん焼きはここでしか手に入らないみたいですが、ちなみに味は…普通です。坂の途中には、ほかに駄菓子屋や神社などもありました。**********************************************法政大学や靖国神社の近くを通り、マクドナルドで少し腹ごしらえをした後、皇居の周りを歩きました。たくさんのひとがジョギングをしていました。今日は青空でしたが、とても冷え込む一日でした。そういえばもう12月ですからね。おつかれさまでした。

  2006年12月10日

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  自由が丘女神まつり・大山街道

  　今回は、毎年この時期に自由が丘で開催される「女神まつり」へ行ってきました　数ある自由が丘のお祭りの中でも、数十万人の人々が集まるこの「女神まつり」は、最大のものです。私たちが訪れた際にも、街中の通りに人があふれ、移動するのにも一苦労でした。　小路や街中の広場、熊野神社の境内などには、屋台やフリーマーケットが並び、自由が丘最大のお祭りと呼ぶにふさわしい活況を呈していました。　駅前広場や駅の裏の通りには、ステージが設置され、様々なイベントが催されていました。また、マリ・クレール通りには、フランス人や韓国人の方々が屋台を出し、フランス料理や韓国料理、南仏プロヴァンス地方の絵画や雑貨などを売っていました。こうした珍しい屋台で買い物が出来るのも、女神まつりならではの魅力でしょう。　女神まつりを一通り見物した後、大井町線で二子玉川へ移動しました。駅前の二子橋を渡り、溝口まで旧大山街道を歩き、かつての大山詣の旅人の気分を味わいました。　二子橋の辺りには、昔、二子の渡しがあったため、二子新地から溝口にかけて宿場町が続いていました。現在も趣のある街並みが続き、往年の賑わいを感じさせます。　東急田園都市線の線路のすぐ脇に、このような昔ながらの街の風景が広がっていることには、少し驚き、また、一見新興住宅地と思いがちの街の中にも、昔から人が住み、歴史を刻んできた場所があるのだということを実感しました。　溝口で大山街道から出て、溝の口西口商店街を通って駅まで行きました。この商店街には、飲み屋や小商店が軒を並べ、小規模ながら、少し懐かしい商店街の姿を垣間見ることが出来ます。　この商店街の中には、かつてドラマ「輪舞曲（ロンド）」で使われた「チャメ」という韓国料理店があります。ドラマが終了した現在も営業を続けているようでした　この後、溝の口駅から電車に乗り、今回の活動を終えました。今回活動を行った１０月９日は、田園都市倶楽部の創立１周年記念日でしたが、それにふさわしく、女神まつりに大山街道、溝の口駅前の商店街など、東急沿線の色々な側面を満喫することが出来た１日でした。

  2006年10月09日

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  前橋・高崎

  こんにちわ　今回のブログの担当heppoiです。今回はダイヤ改正のたびに便利になっていく湘南新宿ラインに乗って前橋・高崎に行ってきました。今回のたびは渋谷から出発です。私は渋谷に行くのに東急田園都市線を利用するためハチ公口でJR渋谷駅の構内に入るのですが、湘南新宿ラインが使用している埼京線ホームはそこから約400Mもあるのでﾋﾀｽﾗ歩きました。渋谷の駅から湘南新宿ラインに乗ってしまうと約2時間ほどで高崎駅に到着です。まずは前橋に行こうということで両毛線の乗り換え、前橋駅に移動しました。前橋駅に到着するとなんだか寂しい。駅前にはイトーヨーカドーくらいしかない。まぁなにかあるけばあるのではということで駅前を適当にあるき始めました。が、なにもない。そんなこともないだろうと歩いていると上毛電気鉄道の中央前橋駅に着きました。今回は乗車はしませんでしたが、いつかは乗ってみたいものです。前橋駅周辺の探索を一通り終えたので高崎駅に移動です。高崎駅は新幹線やいろいろな在来線の乗換駅になっているため駅前はかなり発展していました。駅前にはビブレ・高島屋・タワーレコードなど大手のチェーン店などが結構ありました。町並みを見てみようということで散策していると道路や歩道が石畳になっていて信号や街灯などが観光地によくあるような色に統一されていたり、一部は電柱が地中化されているようでとても見やすい町になっていました。町並みを眺めながら散歩をしていると高崎城跡までたどりつきました。城跡ということなのであまり史跡の残っていないのでは？という気持ちで進んでいくと本当に大手門ぽいあとがあっただけでした。なんだか寂しい。その後再び湘南新宿ラインに乗って帰ってきました。

  2006年09月06日

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  慶応大学＆東京タワー

  慶応大学の三田キャンパスへ出かけました。普段私たちが三田キャンパスに行くときは、JRの田町駅を利用することが多いですが、今日は都営三田線を使って行ってみました。キャンパス内では、図書館や生協の店内を見てまわりました。日吉キャンパスの生協より、日用品も書籍も品揃えが豊富です！キャンパス内の食堂「山食」で、昼ごはんを食べました。上の写真は図書館の旧館です。このあと、東京タワーに向かいました。三田キャンパスと東京タワーは近い位置にあるので、歩いて10分ほどで到着しました。大展望台（150メートル）へ行くことにしました。大人820円です。あまり天気が良くなく、富士山など遠くまでは見えませんでしたが、展望台からは、お台場や国会議事堂、六本木ヒルズなど、割と近い距離にある建物が一望できました。この時期は観光客が多く、外国人の旅行客も多く見かけました。ところでこれは余談ですが、多くの子連れの旅行客の会話を聴いていて気付いたのですが、レインボーブリッジを、「横浜ベイブリッジ」と混同している親が多すぎます！私たちは、「ほらほら、あそこにベイブリッジ見えるよ～ヽ(^o^)丿」という会話を聴いて、小さな声で「イヤちがうって…」とツッコミを入れていました…。※※　写真はベイブリッジではなく、レインボーブリッジです！そしてその後ろに見えるのが、フジテレビのビル。球体の展望台が見えます。もしかして、あの球体からも誰かこちらを見ていたりするのでしょうか（笑）？？都会の眺望を楽しんだあとは、増上寺へ向かいました。ここにも家族連れの外国人観光客がいましたが、人は少なめでした。空模様がだいぶあやしくなってきたので、浜松町から山手線を使って帰路につきました。このあと少し、渋谷の街を歩いて、今日は解散しました。湿度が高く、蒸し暑い中、今日はお疲れ様でしたm(__)m

  2006年08月17日

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  田園調布・九品仏・自由が丘の巻

  こんにちは。ブログ初投稿のsshです。今回はまず田園調布駅に集合しました。大変趣のある駅舎です(^_^)駅前のロータリーにある池には鯉がおりました。そして我々は田園調布の街を巡り歩きました。田園調布は我々の大学がある日吉と同じように、放射状の道路が通っていて、街路樹が多く、さすが高級住宅街！という雰囲気を醸し出しています。そして、宝来公園というところにやってきました。ここは、大田区の中では最も古い区立公園だそうです。ハトも元気です写真には写っていませんが、「つり禁止」という看板が立っていたにもかかわらず、裸の大将みたいな格好をしたランニングシャツの少年が、釣りをしてました！！その日は暑かったので仕方ないですね。。。そして、田園調布エリアを抜け、九品仏商店街へと足を運びました。何の変哲もない商店街だと思っていたのですが、あるお店の前にミドリガメの「もんちゃん」がいました！薬屋さんの隣です。九品仏商店街を通り抜けると、九品仏浄心寺にたどり着きました。その後自由が丘に向かい、昼食を取って、自由が丘散策後、解散となりました。自由が丘の写真はありません。ごめんなさい

  2006年04月30日

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  山手洋館めぐり

  　今回は、横浜の山手へ行ってきました。　出発地点は、石川町駅です。　石川町駅から元町の方へ歩いていくと、「リセンヌ小路（こみち）」という商店街がありました。　リセンヌとは、フランス語で女子高生のことですが、恐らく山手にはフェリス女学院や横浜雙葉など、多くの女子校があることから、この名前がつけられたのでしょう。実は、不思議なことに山手にはインターナショナルスクールなどを除いて男子校や共学校がありません。　　リセンヌ小路を抜け、元町へ入りました。　平日の午前中にもかかわらず、元町には意外と沢山の人がいました。上の２枚の写真は元町ですが、こうして見ると、街並みがまるでアメリカのようです。これはやはり、文明開化期には外国人居留地が、戦後には米軍の駐留地が近くにあったことと少なからず関係しているのでしょう。　その元町で、面白いものを見付けました。　なんと黒いポストです。ポストは赤いものだと思い込んでいた者にとっては、大変な衝撃です。遠くから見ていたときには、ポストだとは、つゆとも思いませんでした。街の景観に合わせて、あえて地味な色にしたのでしょう。流石は横浜です。　元町の端、外人墓地の坂の下にある「ウチキパン」で、お昼ご飯を買いました。各々買ったパンを持って港の見える丘公園へ移動しました。　元町側から港の見える丘公園へ入ると、まず目に入るのはフランス領事館跡です。今は、土台と壁の一部しか残っていません。フランス領事館跡　公園内の横浜市イギリス館や山手１１１番館を見て、山手１１１番館の裏で桜を見ながら、みんなでお昼を食べました。　非常によい天気で暖かく、猫も気持ちよさそうに眠っていました。　その後、横浜山手聖公会の前を通って、山手２３４番館へ行きました。横浜山手聖公会は、昨年１月の火災で大きな被害を受けましたが、１１月に修復工事が終了したそうです。２度とこのような惨事のないことを願い、また、今後も、山手の象徴のひとつとして、いつまでもその姿を残していってほしいと思います。横浜山手聖公会山手２３４番館　山手２３４番館では、くるみの会というサークルの方々が写真展を開いていらっしゃいました。この写真展を見学し、写真の素晴らしさを部員みんなで再確認しました。　以下、エリスマン邸とベーリック・ホールは、時間の都合上写真だけです。エリスマン邸ベーリック・ホール　ガイドマップなどには、あまり載っていないので、他の洋館に比べて知名度は低いと思われますが、山手２１４番館にも行きました。山手２１４番館　この建物は、横浜共立学園の敷地内にあるため、中に入ることは出来ませんでした。昭和初期に建てられ、かつてはスウェーデン領事公邸として使われていたそうです。現在は、横浜共立学園同窓会館となっています。　山手２１４番館のみならず、横浜共立学園本校舎も昭和初期に建てられた歴とした山手の洋館です。しかし、当然のことながら、中に入ることはおろか、外観を正面から見ることさえ困難でした。　山手２１４番館を見た後、乙女坂という坂を下り、すぐにまた階段を上って外交官の家とブラフ１８番館のあるイタリア山庭園へ行きました。乙女坂　乙女坂を下りると、そこには丘の上とは全く違った世界が広がっておりました。丘の上には異国情緒漂う街並みが、丘の下には日本的な住宅街が広がっているのです。部員の１人が「これは神戸の街とは違って面白い。」と言っていました。神戸の洋館は普通の街の中にポツポツとあるのだそうです。同じ港町の横浜と神戸でも、そうした違いがあるとは大変興味深いものです。外交官の家ブラフ１８番館　外交官の家は、もともと渋谷にあったものを今の場所に移築したそうです。本来は日本家屋の部分もあったらしいのですが、現在は失われてしまっています。明治時代の外交官の暮らしを追体験することが出来ます。　ブラフ１８番館は、カトリック山手教会の司祭館だったものを現在地に移築したそうです。この洋館の一室で、田園都市倶楽部の今後の活動について少し話し合い、昔の上流階級の気分をみんなで味わってみました。イタリア山庭園からの眺め右の丘の上はフェリス女学院、左はベイブリッジとマリンタワー　これで、一応、山手の洋館を一通り見終えました。この後、再び石川町駅へ戻り、帰宅しました。　桜と洋館が青空に映え、非常に美しい春の山手を見ることが出来ました。また、横浜の歴史についても学ぶことが出来、大変有意義で充実した１日であったと思います。

  2006年03月28日

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  耳をすませばツアー

  　　今回は、東急沿線を離れて多摩ニュータウンへ行きました。　上の写真は多摩センター駅です。　まずは多摩センター駅の近くにあるパルテノン多摩へ行き、『「農」をめぐる人々～多摩ニュータウンの開発とともに～』という展示を見学しました。というのも、多摩ニュータウンも多摩丘陵に開発された郊外型新興住宅地として、多摩田園都市と共通する点があるのではないかと考え、その歴史を知る必要があると思ったからです。　展示室には古代から現代に至るまでの多摩の史料がありました。特に近現代のものからは、農村から新興住宅地へと姿を変えていく多摩の様子や、そこに生きた人々の複雑な気持ちなどを実感をともなって知ることが出来、大変勉強になりました。　その後、多摩センター駅からバスに乗り、聖蹟桜ヶ丘の住宅地へ移動しました。ここでは、映画「耳をすませば」の舞台にもなった聖蹟桜ヶ丘の散策を行うとともに、多摩ニュータウンの街並みを愉しみました。　上の写真は、聖蹟桜ヶ丘駅前にある観光案内板です。　バス停からしばらく歩くと、驚くべきものを発見しました。下の写真がそれです。　なんと、三叉路の中央にあるロータリーに電話ボックスと郵便ポストがあるではありませんか。ロータリーに通じる横断歩道などは、一切見当たりません。一体、どうやってそこに到達すればよいのでしょうか！？（まぁ、車の来ないときに渡ってしまえばよいのですが…。）　聖蹟桜ヶ丘の住宅地には、こうしたロータリーが他にもいくつかありました。ちょっと面白かったので、写真を撮ってみました。　　いろは坂まで歩くと、金比羅神社という小さな神社がありました。上の写真がそれです。実は、ここは「耳をすませば」で杉村君が雫ちゃんにふられたところだそうです。住宅街の片隅にひっそりと佇む心やすまる場所です。　住宅街を一通り見終え、ちょうどお腹も空いてきたので、聖蹟桜ヶ丘駅前のシェーキーズでご飯を食べました。ピザ食べ放題です。みんな我を忘れてひたすらピザを食べ続け、満腹でしばらく動けなくなるほどでした（笑）　お腹が落ち着いてから京王線に乗って府中に移動しました。府中の街は、何となく溝の口に似た雰囲気を持っているような気がしました。どちらも南武線が通っているからなのでしょうか。もし、そうだとしたら、南武線の影響力はすごいですね。　今回の活動は、「耳をすませば」の舞台を散策し楽しんだだけではなく、多摩ニュータウンの歴史や現状を知り、田園都市と比較することによって、それぞれについての理解を深められ、大変有意義なものであったと思います。

  2006年02月06日

• 平成１８年　新年会

  　本日は、「田園都市倶楽部平成１８年新年会」を開催いたしました。　中華街での食事と買い物、山手の洋館めぐりを予定しておりましたが、あいにくの豪雨で中華街での買い物や山手の洋館めぐりは難しいと判断し、急遽予定を変更、中華街で食事をした後は、みなとみらいへ行きました。　中華街では、「Dragon Kitchen」という中華料理のファーストフード（？）のお店に入りました。内装は、中国的なものとマクドナルド的なものが混在していて不思議な気持ちになりました。　その後、みなとみらいへ移動し、クイーンズスクエアやランドマークプラザでウインドウショッピングを楽しみました。その際、千葉県の方々が千葉の観光施設の宣伝に来ていて、なんと先着１００名しかもらえないマザー牧場の菜の花をメンバー全員がもらえました！　雨のため気落ちしていたメンバーにとって、この思いがけないプレゼントは大変嬉しいものでした。　新年会から雨で予定を変更せざるを得ない状況になったものの、今年は潤いのある年になるのだと信じて、楽しく活動していきたいと思います。　※　写真は中華街朝陽門です。昼間なのに雨雲のせいで夕方のように薄暗くなっています。

  2006年01月14日

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