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西伊豆町の仁科川付近で起きた感電事故について
そもそも電気柵に保安上の管理が出来ていなかったようだ。人間が触れた場合、感電死するとは考えなかったのか? 看板などによる注意喚起は、農林水産省や経済産業省が表示を求めているが、柵には、感電に注意を促す看板などが設置されていなかった。 漏電遮断器設置や変圧器及び電気柵に問題があり、到底電気設備といえるものではなかった。今後は罰金や罰則が過料されるもよう。 納屋には電圧を適正に保つための変圧器もあったが、使用されていなかった。変圧器を使っていれば、大きな死亡事故にならなかっただろう。 普通低圧の42V程度でも足元が濡れていたりすると、感電・死亡する。それなのに川に切れた電線が一メートル弱が浸かっていた。事故は左手に大けがをした男子児童(8)が最初に電気柵に触れてやけどし、電気柵の電線を支える支柱が倒れて、電線の一部が川に接触して漏電した可能性がある。 対象が動物なので昼間は通電しないものなのに、なぜ事故当時電源を入れていたのか、更に漏電遮断器も付いていなかったし、電気柵に100Vをそのまま送電し、ブレーカーで入切していた。 無茶苦茶な話でびっくりしている。仮に電流制限をしていれば、死亡者は出なかった筈。 100Vそのままなら15mAの漏電遮断器にするべきである。家庭用の30mAでは危険である。35mAを超えると半数が死亡する。この数値は成人男性の場合なので、女性や子供では違う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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