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中国が南シナ海・西沙(英語名パラセル)諸島のノース島とミドル島を連結する埋め立て工事を進めている。
この部分に南沙(スプラトリー)諸島のファイアリクロス(永暑)礁の3000メートル級滑走路とほぼ同じ規模の滑走路を造成可能で、米国は、中国が南シナ海の実効支配をさらに強化し、防空識別圏を設定する恐れもあるとみて警戒している。 米戦略国際問題研究所(CSIS)が運営するサイト「アジア海洋透明性イニシアチブ」のディレクター、グレッグ・ポーリング氏は14日、今回の動きは、中国の台頭を受け、米海軍の艦船の60%をアジアにシフトするというオバマ大統領のリバランス戦略の一環であるとの見方を示した。 ミサイル駆逐艦スプルーアンスとマンセンを含む第3艦隊の太平洋水上行動群(艦隊)は4月、東アジアへ配備された。今後さらに多くの艦船が同艦隊から派遣される。そして何がしかの秘密工作が行われるだろうと見ている。 日米印の共同演習「マラバール」を終えた米空母「ジョン・C・ステニス」が横須賀基地(神奈川県横須賀市)に拠点を置く米第7艦隊の「ロナルド・レーガン」とフィリピン海に転戦し、連携して訓練を実施したことが20日、分かった。 米海軍によると、18日からイージス艦、潜水艦などで構成される両空母の機動部隊が、フィリピン海で監視や航空戦、長距離攻撃などの訓練を行った。 将来、兵員14万人、200隻を超える艦艇と1200機以上の航空機を有する太平洋艦隊の「全統合戦力」が南シナ海に集結される機会が来る。 第7艦隊は、空母打撃群(艦隊)と艦艇80隻、航空機140機で構成される。第3艦隊では、空母4隻を含めた100隻以上の艦船を保有する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月20日 20時01分45秒
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