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英紙ガーディアン(電子版)は6日、国際パラリンピック委員会(IPC)が国家主導のドーピング違反に揺れているロシアのパラリンピック委員会を資格停止とし、同国の選手がリオデジャネイロ大会に出場できない見通しだと報じた。IPCが7日(日本時間8日)にリオデジャネイロで処分を発表する。 ロシアは14年のソチ冬季五輪の開催国。西側諸国が大挙してボイコットした1980年のモスクワ以来となる五輪の祭典だったが、開幕前は欧米要人の参加取りやめにつながった同性愛規制法制定、開幕後はウクライナへの軍事介入で、自ら開催国の名声を汚した。 そしてリオ五輪開幕を控えた今年7月、世界反ドーピング機関(WADA)が「ロシア政府主導の違反隠しがあった」と認定。ロシア選手団全員が排除される事態は回避したものの、各競技団体による出場者確定も開幕までもつれ込み、ソチでのメダル最多獲得の栄光は地に落ちた。 リオ五輪にはほとんどの陸上選手や、国外で適切なドーピング検査を受けていない選手が参加できなくなり、選手数は当初の編成よりも3割ほど少ない271人に減った。 近年は米国や中国と激しい金メダル争いを繰り広げてきたスポーツ大国ロシアだが、残念な事です。
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最終更新日
2016年08月07日 23時54分20秒
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