キャロット1.5次募集について
自分の出資確定馬の事を先に書こうと思っていてのですが、1.5次募集が今日からと言うので先にこちらを書こうかと。1.5次募集馬は以下の13頭です。関東 5 アヴェンチュラの22 牡 ロードカナロア 6,000 15 165口関東 12 メリートの22 牡 ドゥラメンテ 5,000 12.5 111口関東 18 リラヴァティの22 牝 レイデオロ 4,000 10 96口関東 24 マスターワークの22 牝 ドレフォン 2,400 6 70口関東 30 フォルテピアノの22 牝 ルヴァンスレーヴ 2,000 5 132口関西 53 キャンプロックの22 牡 キズナ 6,000 15 160口関西 65 ローガンサファイアの22 牝 レイデオロ 3,600 9 90口関西 66 アロマドゥルセの22 牝 レイデオロ 3,000 7.5 86口関西 67 プルメリアスターの22 牝 レイデオロ 3,000 7.5 16口関西 68 ディーパワンサの22 牝 レイデオロ 4,000 10 62口関西 88 ペルレンケッテの22 牡 ダンカーク 3,000 7.5 58口地方 93 パーフェクトジョイの22 牡 ミスターメロディ 1,800 18 51口地方 94 レーゲンボーゲンの22 牡 レッドファルクス 1,800 18 54口この内、地方馬は出資馬候補算定当時から考慮していないので今回も除きます。だた、2次募集に残口が残る可能性が高いのも地方馬かなとは思います。他の11頭に関してですが、個人的に2つのグループとその他と言った感じです。まず、高額馬。募集価格が5000万以上の馬たちです。以前はディープ産駒の暫く残っていたりしたものですが、最近はそういうこともなくなり、特にディープ産駒がいなくなってからは1億を超えるような超高額馬は少なくなりました。今回5000万以上で残ったのは以下の3頭。関東 5 アヴェンチュラの22 牡 ロードカナロア 6,000 15 165口関東 12 メリートの22 牡 ドゥラメンテ 5,000 12.5 111口関西 53 キャンプロックの22 牡 キズナ 6,000 15 160口この馬たちは結構残った理由がはっきりしていますね。まず、アヴェンチュラの22はそのまんまアヴェンチュラの仔だからでしょう。アヴェンチュラはGⅠホースなんですが、とにかく子供が走らない。けどGⅠ馬の子供だから高いと言う悪循環ですね。たまに勝ち上がっても1勝、そして大抵の仔は体質や脚元が弱いと言うなかなか厳しい業況です。2つ上の全兄が全く見どころの無い未勝利だったことを考えてもこの馬には行きづらいです。ただ、価格はその全兄より2000万安くなっており、測尺は良いので金銭的余裕がある人が走ればラッキーぐらいの気持ちで行くには良いかと。曲がりなりにもGⅠホースですからいずれ大物が生まれるかもしれませんし、この馬がその可能性もゼロではないですから。メリートの22はデカすぎですね。募集時点で550kgはなかなかないです。管囲はしっかりしているので脚元は丈夫そうと言いたいけど、OCD除去手術とは言えこのサイズだとやはり気になりますね。ただ、ドゥラメンテ産駒のラストクロップですし、募集馬見学ツアー時の最新馬体重だと多少減っているのでこれ以上はあまり大きくならないかもしれません。この馬も金銭的余裕がある人が一発に賭けて行くのには良いのかと。キャンプロックの22は上2頭ほど明らかな理由ではないですが、セレクトセール購入馬の為、割高感がかなりあるんですよね。他のノーザンファーム産のセレクトセールの馬って殆ど上場価格一発で落札しているんですが、この馬は競って価格が上がっているんですよね。上場価格は3000万なのでそのまま落札できていれば3300万に約1000万上乗せで4000~4400万位で募集されたと思われるのでやはり高く感じてしまいます。そして6000万で考えると測尺もやや小さめですしね。この馬に関しては難しいです。キズナ産駒だしそこそこ走ってくれそうな感じはありますが、先の2頭に比べると一発ホームランの可能性は少なそうに感じます。次のグループはレイデオロ牝馬です。全部で5頭です。関東 18 リラヴァティの22 牝 レイデオロ 4,000 10 96口関西 65 ローガンサファイアの22 牝 レイデオロ 3,600 9 90口関西 66 アロマドゥルセの22 牝 レイデオロ 3,000 7.5 86口関西 67 プルメリアスターの22 牝 レイデオロ 3,000 7.5 16口関西 68 ディーパワンサの22 牝 レイデオロ 4,000 10 62口この世代レイデオロ産駒の牝馬ばかり8頭も募集あったんですよね。全部アワブラの馬なのでしょうがないと言えばしょうがないのですがもうちょっとどうにかならなかったのかと。いくらんでも同じ種牡馬の同じ性別の馬に何頭も申し込む人は少ないでしょうからね。まあ、自分も2、3頭は申し込んでいますが。おまけにタイミングの悪いことにレイデオロ産駒の新馬戦の成績が散々と言うのがあります。このままずっと酷いと言う事はないと思いますけど、仕上がりが遅いのは間違いないのでやはり嫌われる原因の一つでしょう。そして関西馬は全4頭全て残っていますが、これは測尺が小さい馬が多かったせいでしょう。関東で残らなかった3頭は厩舎も関東では良さげのところですし。まずは関東で唯一残ったリラヴァティの22ですが、測尺は残っている5頭の中では一番いいです。この馬の問題は厩舎が新規開業厩舎と言う事でしょう。特に他の3頭が関東でも良い厩舎に入っているので余計目立ちます。あとは気にする人は気にする母父ゼンノロブロイでしょうか。ローガンサファイアの22は関西4頭の中では一番測尺は良いです。この馬は特に人気のない理由が見当たりません。厩舎は特に悪いわけではありませんし、確かに兄弟馬に活躍馬はいませんが、まだデビューしたのは3頭だけですし勝ち上がりがないわけではないですから。自分が唯一レイデオロ牝馬8頭の中で出資候補にしていたのがベルディーヴァの22なんですがそれと同じ母父ダイワメジャーで今までのレイデオロ産駒見てもスピードが足りない馬が多いのでこの組み合わせは良いと思うのですが。他の3頭は明らかに測尺が小さいからでしょう。もちろん前提にレイデオロ牝馬が多すぎると言うのはありますが。ノーザン御用達の高野厩舎のディーパワンサの22まで残っていますからね。この5頭に関しては残口数もみんな100口以下で1.5次募集で満口になる可能性が高そうです。ただ、5頭合わせればそれなりの口数なので1頭位は残るかも?どの馬も一長一短ですし、牝馬としては高めで4000万の馬もいます。安くても3000万ですからね。ただ、1.5次募集で申込する気がある人はここから選ぶ人が多そうな気はします。最後にその他の3頭です。関東 24 マスターワークの22 牝 ドレフォン 2,400 6 70口関東 30 フォルテピアノの22 牝 ルヴァンスレーヴ 2,000 5 132口関西 88 ペルレンケッテの22 牡 ダンカーク 3,000 7.5 58口まず、マスターワークの22ですが、これは厩舎で嫌われたんでしょうね。初仔の4月生まれにしては測尺は十分ですし、ドレフォン牝馬でこの価格なら安くはないですが特別高くもないですからね。厩舎に目をつぶれば十分ありだと思いますけど。フォルテピアノの22は厩舎と高齢出産でしょう。それとルヴァンスレーヴと言う事でダート牝馬だからでしょうか。ルヴァンスレーヴは新種牡馬なので芝適正は不明ですが現状はダート種牡馬ですからね。牝馬の場合、結果的にダート馬と言うのはともかく、最初からダート血統と言うのはなかな積極的には行かないですからね。ただ、母の産駒の勝ち上がり率は良いですし、姉にタスティエーラの母のパルティトゥーラがいますからアワブラまでの期待を込めて2000万なら十分ありだと。ペルレンケッテの22はダンカーク産駒で3000万は高いと思われたんでしょう。今回ダート系種牡馬が多いのでその中でわざわざダンカーク産駒に行くのはと言った所でしょう。実はこの馬今回残った11頭の中で唯一自分が出資候補に入れていた馬なんです。外した理由は人気のない理由でも書いた通り他にダート血統の牡馬に何頭か申し込んだからです。流石にこの馬まではいかなかったです。そして4月生まれとは言えダート馬としては若干測尺が小さいと言うのもあります。出資候補に入れていたのがこの馬だけですから、もし自分が1.5次募集で申し込むなら多分この馬でしょうね。1つ上のミルテンベルクが新馬勝ち&小倉2歳S2着と言うのも大きいですね。1.5次募集では一番人気になりそうです。1.5次募集はこんな感じでしょうか。自分には申込権利ないので気楽なものです。まあ、最優先外れていて、申込権利があったとしても今回の4頭が当選していたら申し込みはしないでしょうね。この中から2次募集に残りそうなのは高額馬3頭の内の2頭程とレイデオロ牝馬の中から1頭あるかどうかと、そして地方馬あたりでしょうか。高額馬の次に残口の多いフォルテピアノの22は価格も中央馬最安値だし測尺も極端に小さいわけではないので1頭も確定してい人とかは行きやすくなんだかんだで残らなそうです。個人的にはこれ以上会員増えてほしくないので1.5次で満口になってくれるのが理想なんですが