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和洋の美術文化観察団

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Oct 20, 2006
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カテゴリ:雅楽・能・文楽
9月14日 国立劇場にて

文楽を初めて見に行きました。
小さい頃、NHKで文楽の人形で物語を見ていたので、懐かしい気分でした。

どの位の舞台の大きさで見るものなのか見当がつかなかったのですが、
普通の舞台の幅を左右全部使っていました。

右側には太夫(長唄?だと思っていましたが)と三味線の方々が座る舞台(床)があります。
人形のセリフは話し言葉だと思っていたので太夫とは驚きました。

この方々が引き下がる時はぐるっと床が回転し
反対側に次の人達が出てくる仕掛けに、
思わず「おぉ」と言ってしまいました。

山、草木、などの背景があのNHKと同じ
絵で描かれていたのでさらに懐かしさ倍増です!

人形が人と同じ動きをするわけだから、
手を上げれば足や首、背中辺りも多少動くわけです。

それでやっと人の動きになる事が、見ていて気づきました。

一体の人形に対して、三人で動かしているので、
かなり息が合わないと動きが合わない、と言う事です。

でも、人間そのものとは違う浄瑠璃らしい人の動きに、ハマりました。
ものすごくかわいいんです!ちょこちょこ動く足が特にお気に入りです!

人形遣いを隠さないのも、珍しい事だな、と改めて思いました。
日本の伝統芸能は想像力をかき立てるものが多いかもしれません。

浄瑠璃は人形の動きだけではなく、太夫も見所で、
人間国宝の豊竹咲大夫さんが出ていたのですが、
感情のこめ方が素直に上手だなぁ、と思い
味があって良い声の方でした。






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Last updated  Oct 21, 2006 12:33:51 AM
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