1分間書評!『
一日一冊:人生の智恵』からのご紹介です。
■会社というものは、
一つの「仕組み」です。
会社は、
役に立つ製品やサービスを提供しながら、
お金を集める「仕組み」なのです。
この本では、
自分のための小さな「仕組み」を
作ってみないか、という一冊です。
・「仕組み」を自分で作り上げ、
経済的・時間的な自由を獲得するか。
それとも、この先ずっと
「仕組み」の一部として働き続けるか(p8)
■この本の紹介する「仕組み」は、
マッチングサイト、メルマガといった
インターネットビジネス
仲介ビジネス
不動産投資
などです。
インターネットを使った仕組みが
多いように感じますが、
これも時代なのでしょう。
インターネットで、
より低コストで仕組み作りが
可能になったのです。
・掲示板を作ったんですよ。そうしたら、
ビジネスパートナーを探すような書き込みが増えてきて。
日記よりそっちのほうがアクセス数が多くなった。
それで、試しに『ビジネスパートナー』で検索してみたら、
だれもマッチングサイトをやってなかった(p88)
■この本の言いたいことは、
500万円の自家用車をローンで買うのではなく、
500万円の賃貸用マンションを買おう
ということ。
私の言いたいことは、
1日に400円タバコ1箱吸うのではなく、
2日で800円の文庫本を1冊読もう
ということです。
・高級車は600万~800万円したものが、
5年経ったら80万円に価値が下がりますよ。
その点不動産だったら、
5年の家賃収入で半分は返ってくる(p308)
■このメルマガも
「仕組み」にならないかなあ・・
と考えながら読みました。
いずれ「仕組み」になるのでしょう。
荒濱さん、高橋さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・まず、ニッチなところを狙うというのが基本です(p76)
・僕は失敗しても何度でも立ち上がる。
失敗するなら理由があるわけで、
その理由を潰していくと、
いつか必ず成功するんです(石井貴士)(p115)
・お金だけ儲けても人を大切にしていなかったら、
業績が上がらなくなったときにたちまち人が離れていき、
立ちいかなくなる(甲田英司)(p260)
・家賃が月200万円の店を1件持つより、
20万円の店を10件持つほうが
リスクをヘッジできるでしょう?(p268)
・「時間がない」というのが決定的な理由となっている
ようだ。それなら、時間をかけなければいい。
「小さく始める」ということだ(p299)
「新版 結局「仕組み」を作った人が勝っている」荒濱 一、高橋 学、光文社
【送料無料】結局「仕組み」を作った人が勝っている新版 [ 荒濱一 ]
【私の評価】★★★★☆(83点)
■目次
はじめに
Chapter1 「仕組み」とは何か?
Chapter2 「仕組み」作りケーススタディ1 インターネット・ビジネス
Chapter3 「仕組み」作りケーススタディ2 情報起業
Chapter4 「仕組み」作りケーススタディ3 ビジネスオーナー
Chapter5 「仕組み」作りケーススタディ4 投資
Chapter6 「仕組み」作りケーススタディ5 発明
Chapter7 ラットレースから抜け出すための「仕組み」作り講座1 テクニック編
Chapter8 ラットレースから抜け出すための「仕組み」作り講座2 気づき編
おわりに
(以上転載)
ニッチなところを察知して狙うと、ニッチもサッチもいくようになるのですね!(笑)
心からの感謝とダジャレをこめて・・・・みお