カテゴリ:知的な美人は料理もうまい食いしん坊
昨夜の酒の肴 遥か10年以上前の話になりますが、イタめし好き故、3年ほどイタリア語を習っておりました。その間の半年ほど、スクールの他にセミプライベートレッスンを友達の家で2人で受けてた時期があります。イタリア語を勉強するだけではなく、先生のイタリアの実家の話を聞いたり、友達の話を聞いたり、週に一回のそのセミプライベートレッスンはなかなか楽しい時間でございました。 先生のじぃ様が、“売るわけではなくて自分ち用”のオリーブオイルを作ってるとかで、ある日先生がそのオリーブオイルとアスパラガスを持ってやってきた。そのオリーブオイルをそのままちょっと舐めたんだけどね、スンバラシーっ!とゆーしかないだろこのウマさ!と言った感じ。後にも先にもアレほどのオリーブオイルを喰った事があるだろうか!? さて、先生がアスパラガスを茹でるんだけど、もーね、アスパラガスがくったくたになるまで茹でるワケです。茹でるってゆーよりも“煮る”ってゆー表現の方が正しいねありゃ。イタリア人ってみんなこーだよ、とゆー先生。イタリア人になりたいおはよう♪としては納得しないわけにはいかないではないか。 で、試食ターイム “湯中り状態”のアスパラガスに深ぁい深ぁい緑色のオリーブオイルをかけて頂く、ただそれだけ。なんだけどっ!これがべらぼうにウマいっ!以来、おはよう♪のアスパラの食し方っつーとこれ。くったくたになるまで煮た“湯中りアスパラガス”にある程度上等なエキストラバージンオリーブオイルをかけて頂く。 夫がいない1人メシの時なんかに作って食べてる、アップするに及ばない料理の1つに、件のアスパラガスのブロッコリーバージョンがある。くったくたになるまで煮た“湯中りブロッコリー”にやはりある程度上等なエキストラバージンオリーブオイルかけて食すんである。1ヶ月ほど前、初めて夫に出したところ、いたくお気に召したようで週に3回は酒の肴としてテーブルに上がるよーになった。 毎回毎回、 ちゃんと柔らかく茹でたっ?茹でたのっ? って・・・ 貴様イタリア人かチャオっ! とか、言いたくなってしまうんである。 ラテン繋がりでスパニッシュも。 赤坂・LOS PLATOSのアボカドとアンチョビのサラダ再びっ! 赤坂『LOS PLATOS』を語るな・・・ 進化する吸水チキン 今回は塩だけじゃなく、胡椒とローズマリーも加えてみました。 “吸水チキン”、マジクソウマいっ! すいません表現が下品で 精子の致死量の胡椒で、パストラミみたいだねっ!サンドイッチにしたら美味しそーだねっ!と嬉しそーに言った、己の精子の生死にはとんと頓着しない夫。鴨肉や鶏肉で作ったものも“パストラミ”と呼ばれる事もあるそーなので、じゃ、これは“ノンスモークでチキンパストラミ”って事で勝手に決定 まだ午前中だってーのに既に「今日の夕メシ、ナニ食おーかなぁ・・・」とか考えてる知的で美人で料理が粗雑な食いしん坊は、何も隠さずこのワタシ。
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Last updated
May 25, 2008 02:46:04 AM
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