カテゴリ:実生活
6日ほど遅れましたが,東日本大震災から12ヵ月が過ぎました。
震災により,1万6千もの尊い命が奪われ,2万7千の方方が負傷し, 3千を超える方方が未だ行方不明のままとなっております。 全国の避難者は震災直後に45万人を超えました。 避難所の数も,過去の震災とは傾向が異なり,震災の2ヵ月後まで漸増しました。 (過去の大きな震災は,1週間後には避難所の数が減少傾向にありました。) 現在も1万8千人が避難所・ホテル・知人宅などで避難生活を送っており, これまでに転居した人は仮設住宅などを含めて32万人を超えているそうです。 東北や関東の沿岸の町町は津波によって破壊され,0から作り直すに等しい状態になり果てた町も多くあります。 1年を経た現在では,山積みになっていた瓦礫が取り除かれ,道路や電線が新しく設備されてはいるものの, やはりそこには茶色と灰色の荒野が広がっております。 中でも宮城県は大きな被害を被り, 石巻市にある大川小学校では,児童・教職員121人のうち79人が亡くなり,5人が未だ行方不明となっております。 本日(3月17日)には,大川小学校の卒業式が行われ,当時5年生だった13人の児童が巣立ちました。 その中の6人の卒業生は震災で亡くなられ,ご遺族の方方に証書が渡されたようです。 ご遺族の方も,一緒に卒業する児童さんも,たいへん辛い思いをされたと思います。 自分が小学校を卒業したときは,6年を共にした皆と一緒に旅立てることがものすごく嬉しかったことを覚えているので, 大川小学校の記事を先ほど読みまして,やりきれない思いになりました。 ご遺族の方方に対しましては,謹んでお悔やみ申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月18日 03時42分26秒
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