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カテゴリ:子育て
いよいよ娘の登園日。 
はじめはあまり乗り気でなかった娘も、
朝起きると、「今日は、幼稚園なの?  どの服で行こうかな」
と、楽しそうにしている。 
午後からなので、朝のうちは、子犬を見に行き、早めの昼ごはんを食べると、
付き添いのため、市のピルーアに乗って、いっしょに幼稚園に向かった。

ピルーアに乗り込む。次の停留所でどっと、小学校の子供たちも乗り合わせ、
わいわいがやがやと、にぎやかな満員のピルーア。 ほかの大きい子供たちの、
容赦ない視線、とめどないおしゃべりに、娘はびっくりして、
ほとんど泣きそうなくらいの大真面目な顔をしている。
大丈夫かしら? と、こっちまで不安になる。

さて、幼稚園に着くと、園長先生が出迎えてくれた。
以前、下見に来ていたので、そのことを思い出し、ほかの子供たちが遊んでいるのを見て、
娘は、にわかに、目を輝かせていた。
これなら大丈夫だろう。園長先生によろしく言って、娘にチャオをすると、仕事に向かった。

今日の日本語学校の授業は書道で、年配の1世の先生が来ていたので、
私は大してすることもなく、自分も何十年ぶりに筆を手に、
黒い墨のかんじを懐かしんだ。
 
 その後、娘を幼稚園へお迎えに行く。

教室に着くと、娘は帰り支度をしているところだった。先生に聞くと、
泣くどころか、先生が教室に着いたときには、ほかの子供たちと遊びまわっていたということだった。
本人も、とても楽しかったといい、今日覚えた魚の歌というのを歌って見せたり、
シランダシランジンヤは目が回っていやだとか、おやつのバナナチョコがおいしかった
明日もまた行きたいと話していた。  一安心。





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Last updated  2005.03.31 11:57:28
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