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テーマ:今日の出来事(292567)
カテゴリ:食べ物
約1ヶ月前から券を買わされていた、
NOITE DE SUKIYAKI(すき焼の夜)なるものに行って来ました。 ブラジルに来て、よそですき焼を食べるのは初めてです。 いや、SUKIYAKIと言っておいたほうがいいですね。 それでは、画像順に、ご案内いたします。 SUKIYAKI会場に着き、駐車場に降り立つと、 早くも、しょうゆ系のいいにおいが立ち込めていました。 おおー、やってるねえ。。寒い寒い、早く入ろう! と、いそいそと、会場に入っていくと、 目に入ってくるきらきら丸いもの、、、、 えーッ! まさか、鍋?? そう、これです。 長ーいテーブルにズラーっと並べられ、 各家族、つついている、ケーキ焼き皿のようなもの。 早速、日系おじさんたちが手はずを整え、 具がやってきました。 おー、長ネギがある! 白菜に肉、豆腐 ブロッコリーやカリフラワーは見当たりません。 バターが油代わりに置かれ、肉は結構薄めにきられてあり、 少ないながらも糸こんにゃく(っていうか、ロープこんにゃく笑) もあります。 そして、思わず叫んでしまった、焼きそば麺!!! これは、最後の最後、味がしみたところへ、 うどん代わりに入れろということか?? アルコール入りの缶に点火。 おじさんの仕事はここまで。 あとは各自、自分たち流にやっていきます。 バターを溶かし、肉、を入れていると、 「早く、どんどん入れろ!」 と、何でもかんでも一気に入れようとはしを持って かき回すせっかちなだんなに 「順番ってものがあるのよ!」 と、肉と同時に白菜を入れようとする手を制止。 (白菜って、最後らへんじゃなかった?うろ覚えなんだけど。。。) もやしやたまねぎを入れていると、 底のほうになんと、 クレソンがぁ!! えーッ、クレソン?? (ブラジルのクレソンはアグリアォンといって、 日本のよりもうちょっと葉っぱが大きく、 茎も太い) もしかして、匂いのある春菊の代わり?? たれと卵 おにぎりはとり放題、 菜っ葉入り、梅っぽいもの入り、ふつうの塩味の三種類 (この黄色い物体、錦糸卵じゃありませんよ。そばです) やめろというのに、まだ生の野菜の上に 焼きそばを入れるだんな。 もうこの際、何でもいいや、と開き直る。 ふたはありません。 時々裏返しながら、卵も入れ、 適当にとって食べ始めました。 あつあつで、火が通ってればこその美味しさ。 何よりも美味しかったのが 意外や意外、 クレソンです 春菊嫌いの私には、よっぽど美味しい すき焼に入ったクレソン!! おススメです。 その後、加減の仕様のない火で、 どんどん味が濃くなり、 塩味のがっちり握られたおにぎりが のどを通らず、 直接厨房に行って、 「白ご飯ください!!!」 というと、怪訝な顔をされ、 「おにぎり? どれがいい? 白の、赤の?緑の?」 と聞き返されたので、 「白い普通のご飯ないですか???」 というと、「ちょっと見てくるわ~」 といって、温かいのをどっさり持ってきてくれました。 うーん、ほかほかのふんわり白ご飯、 やっぱすき焼にはおにぎりよりこれが合うね! ついでに、もうちょっとそばももらって、 残ったすき焼に混ぜ、すき焼そば状態!! たっぷり満腹になってしまいました。 そして、売りに来る炭酸飲料(ガラナ、ファンタオレンジ、ビール等) のどれよりもすっきりな、ミネラルウォーターを飲み干し、 ギブアップ。 お隣の若い日系人や、向かいのブラジル人たちが、 どういう順番で具を入れるか見ていると、 若い日系人 バター→肉→白菜→そばをバターで炒める→あとは適当 ブラジル人 大体同じ。 でも、彼らは、そばにどっぷりとだしをつけて、 真っ黒くなったそば麺を食べていました。 うーん、ユニークなすき焼&そば。 ちなみにこのケーキ皿のような鍋は、 決してケーキ皿ではなく、 淵が付いていて、 三脚はサイズに合わせて受注し、作らせたものなんだそうです。 お砂糖は控えめだったけど、頼んだら カップにどっさりと持ってきてくれ、 調子に乗っただんなとりりが 何杯か入れ、最後にはあまーくなっていましたが、 身動きも取れないほどにたらふく食べた SUKIYAKI の夜でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.17 12:55:55
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