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DINDINの日記

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2006.11.20
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カテゴリ:ひとりごと



先日珍しく一人で出歩く事があったのですが、

一人でぶらぶら歩く、自分の歩幅で歩く、急いで歩いたり

小走りできるし、荷物は自分のバッグだけ、本当に身軽です。



いつもは右手と左手両方に娘たちの手を引き、

立ち止まり、道草し、三歳児の歩幅にあわせておしゃべりしながら行くわけなので

歩みは遅く、目の前をバスが走って行きそうなのに走れなくて

逃しちゃった、っていうこともしばしば。


眠ってしまったときの抱っこなどこなきジジィな重さだし、

必ず喉かわいた~、とか、なんか食べたい~とか言い出すし

ラクじゃありません。


なので家を出てしばらくバス停に向かって颯爽と自分のリズムで歩いているうちは

爽快だったのですが、

途中バスに乗り、町を歩くうちに自分が透明人間のように感じました。



なにせ周囲の注目度が違う。

ちやほやされないし、どこに行っても必ず

”あれ、りりとスーはどうしたの?”って聞かれて

今日は置いてきたの、っていうと

”んじゃ彼女たちにbeijinho(キス)よろしくね”っていう伝言をもらう。


娘たちが生まれてからというもの、

一人で出歩くチャンスはあまりなくて、

出かけるときは必ずといっていいほど一緒。

(出かけるって、バスで買い物に行く程度なんですけどね)


小さい頃から知っているのでどのお店の人も娘を通して親しくさせてもらい

娘を連れているのでどこへ行っても声をかけられ

バスに乗れば席を譲られ、微笑みかけられたり

親切にしてもらう。


そうなんだ、私ってS子というよりもかわいいりりとスーを連れているお母さん、なのね。

たしかに考えてみれば娘たち二人を連れていなければ

口も聞かないだろうっていう人まで話しかけてくれる。


子供の七光りを受けている私は久々の一人歩きで

子供たちの輝き&子供に優しいブラジル人

というものを思い知ったのでした。(笑)










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Last updated  2006.11.21 18:04:04
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