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2010.02.03
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どもどもです。

マスターの徒然なる呟きのコーナーです。(いつの間にコーナーになったんや?)

今回は、とある一人の読書の人からのコメントから、少し綴らせて頂きます。

そのコメントとはわかったことがあるんですけど…から始まりました。(内容はプライバシーもあるので伏せさせて頂きます。)そのコメントから感じたことです。

一つ一つの食材、料理をそれ単独で調理するのが当たり前みたいな感覚が一般的にあるようです。

例えば、焼き茄子は焼き茄子という料理。チキンのガーリックソテーはチキンノガーリックソテー。見たいな感じです。それはそれで両方とも美味しい料理ですよね。

ところがこれを組み合わせることによって、新しい味とか食感とか形が出来上がるわけです。

チキンのガーリックソテーにトマトソースをかけると美味しいですよね。これは想像できますよね。茄子と言えば、トマトソースのパスタによく使われているので、これも美味しいのは想像できますよね。じゃあ、チキンと茄子の煮物なんかも美味しいのも想像できますよね。じゃあ、この食材同士が相性がよさそう。とは思いませんか?

僕はそういう風に考えるわけです。そこから、この二つを組み合わせたときに何が足りないか、何が余分かというのを考えるわけです。チキンのガーリックソテーは脂が利いてますよね。これはわかりますよね。茄子はトマトソースに絡めるとき、揚げ茄子ににしてますよね。(油と茄子の相性がいいのはよく知られています。)これもお分かりになりますよね。でも、これとこれを合わせてしまうと脂&油でダブル油になって、重たそうと思いませんか?僕は思うのです。じゃあ、どっち可から油を抜こう見たいな感じです。そう考えると茄子の油を抜こうということになるわけです。

でも、茄子から油を抜いた分、チキンソテーの脂を茄子に移してこないといけませんよね。となると、どうしたら茄子にチキンソテーの脂を持ってくるかと考えるわけです。脂を吸いやすくするためには、皮は邪魔ですよね。その上、なす自体の細胞をつぶしてすいやすく状態にしないといけないですよね。ということは焼き茄子にすることがベスト。という風につながっていくわけです。

ここまでで、チキンソテーと焼き茄子のトマトソースが出来上がるわけです。

ここから、これに足りないものはなんだろう?ということですよね。チキンソテーと焼き茄子は両方どちらかというと柔らかい食材じゃないですか。これはお分かりになりますよね。ということは足りないのは食感というわけです。茄子にもチキンソテーにも合うもので、食感のいいものと考えたときに、インゲンが出てくるわけです。

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、昨日の献立の一つを例にとって、お話させていただいたわけです。

これが

チキンソテーと焼きなすのトマトソースインゲン添え

が出来上がったいきさつというわけです。

料理のバラエティを増やすコツの一つはここにあると僕は考えます。一つ一つの料理とか食材の相性を想像してみる。まず、想像力。そして足し算と引き算。何が余分で何が足りないか。この二つを意識するだけで、一つ二つの料理が、三つ四つになっていくことにつながるのです。

今回、読者の方から、戴いたコメントから、感じたことを綴らせていただきました。

いかがですか?

そんなことを考えながら料理をすると楽しそうではないですか?僕は楽しいですよ。この想像とか足し算引き算が当たったときの達成感は相当なもんですよ。外れたときの悔しさもですが…(笑)

でも、こういった考え方で料理をしていると、外れたときに、あれをこうすれば美味しかったかも・・・とか自然に浮かんでくるようになります。同時に次にそれを試してみたくなります。

そうしていくうちに自分なりの美味しい料理が出来るわけです。バラエティを広げるとレパートリーが増えていくことにつながっていくわけです。楽しみも増えていきますし、上達もします。まさにいい事ずくめです。

僕の言いたいこと伝わったでしょうか?是非、少しそんな感じで料理をしてみてはどうでしょうか。

マスターの徒然なる呟きでした。

では又お会いいたしましょう。

ごきげんようです。






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Last updated  2010.02.03 09:30:43
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