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カテゴリ:似たものジャケット シリーズ
同じカナダ出身バンド それにしてもジャケット似過ぎ(-_-;) 昨日に引き続きPRISMです。 このアルバムが彼らの2ndなんですが日本でのデビューアルバムとなった『永遠の輝き』です。 よりコーラスが強化されキャッチーさが増しました。 特にA面トップの「HELLO」なんかは一聴しただけで覚えられるくらいクサイメロディーだ(笑)。 続く2曲目「FLYIN'」もしかり。 このまま突っ走っていくかと思えば極上のバラード「YOU'RE LIKE THE WIND(風の如く)」があったり…。 B面でもストレートなロックンロールなど盛りだくさんな内容で、「TAKE ME AWAY」「YOU'RE MY REASON」という名曲が続く。 この2曲はタイプこそ違えどツインリードによる心地よいメロディーとコーラスの美しさは群を抜いている。 タイトルナンバーの「SEE FOREVER EYES」は1stの名曲「Space Ship Superstar」の続編とも言うべき曲で、プログレチックなアレンジとキャッチーなメロディー(他に言葉が見つからない^^;....)で最後のダメ押しをする。 これならハードロック嫌いな人でもすんなり聴けると思いますよ。 下手したらボンジョビよりもポップですもん♪ さて、隣に控えしはあのRUSH好きなら絶対にお気に入りのアルバムになること間違いなし!というSAGA(サーガ)です。 彼らの音楽はちょっと微妙でデビュー当時なんてディスコ調のドラムパターンにエレクトリカルな(テクノ?)キーボードサウンドが乗っかるんだけど、ギターがハードロックみたいな…ボクもどう説明していいのかわかんないけど(笑)、何もかもが中途半端でまぁとにかくお奨めはできません。 ところどころでキーボードがシンフォニックな音を使っていたり、ジャケットがプログレっぽいので「初期はプログレだ」みたいな意見を聞くが、その先入観で買っちゃうと痛い目にあいますのでご注意。 が! プロデューサーにルパート・ハインを迎えて制作したこの『WORLDS APART(邦題:パラレル・ワールド)』は各楽器のアンサンブルや音使いが格段に成長していて驚く。 特に1曲目の「ON THE LOOSE」はこの一曲でRUSHと肩を並べたと言ってもいいくらいの名曲! リズムの切れのよさと緊張感、今までの苦労(?)が報われたような開放感がある。 特筆すべきは中間のギターとキーボードとの速いパッセージでのユニゾン合戦である。 これは凄い! 是非聴いてみるべきだ!! やはりプロデューサーの腕というのはアルバムを大きく作用させるなぁ…と実感したのであった。 同様のサウンドアプローチをしている『Heads or Tales』やよりダンサブルに華麗な変身を遂げた『Behaviour』も捨てがたいが、とりあえずこの『WORLDS APART』だけは聴いて損はない、というか聴いて欲しいと思うお節介焼きのDJロマネスクでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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