φ(．．) Daily　Groovus

もう物件は心の中で決まったのでひと安心。　明日もう一度“ちゅらさん”に電話をかけて契約だ♪　





先ほどの不動産屋さんは実はののまる。さんのお宅のすぐ近くだったので電話をかけて再び会うことにした。　ちょうど時間ものの。さんがお仕事が終わる時間だったのでとりあえず大通りまで出て迎えに来てもらうことに。

しばらく歩いていると何やら高校生らしき生徒とすれ違うことが多くなった。　どうやら学校があるようだ。　しかしまぁ沖縄の子は顔立ちがしっかりしてるね。　時々Kiroroみたいな子も多く見られるがたいてい二重でまつ毛が濃くて長い。　大人びた子なんかモデルかと思うほどカッコイイ。　美人はズバ抜けて美人なのだ。　ビックリするよ。　

さてそんな高校生が通う学校の前にやってきた。　なるべく変質者と思われないようにさっさと歩くのに必死な小心者のロマネスク。　でもどうしても目が釘付けになってしまうあるものを見つけてしまったのだ。　それはその学校の校章。　だってハードロック・ファンなら誰でも知ってるあのマークに激似だもん！！　写真を載せちゃうとモロ特定しちゃうので載せられないが、それは翼の生えた魔法使いの杖に2匹の蛇（ハブ？）が絡みついているという学校の校章にしてはかなりイッちゃってるデザインだ。　そう、ちょうどこんな感じ。


マジで似てるぞ！
生徒は誇りに思え（笑）



再びのの。さんに電話をするとその学校よりももっと上の方だということでちょっと引き返し某スーパーの前で待ち合わせた。　しばらくするとギタリストのの。さんがやってきた。　昨日よりもリラックスしている感じ。　マーティ・フリードマンっぽい髪が風になびく。

そして、如何なる人物も入室不可だという禁断の部屋に上がらせてもらう。　なるほど禁断である。　これはのの。さんとボクだけの秘密にしておこう（笑）　音楽で満ち溢れた部屋で禁断のDVDを観る。　2人とも萌え萌えだ！！　その他にも（どの他だｗ）幻のNOVELA出演のドラマ『ぼくら野球探偵団』とかレアものの映像を見せてもらった。　





腹が減ったので途中再び下界に降りて吉野家に入る。　ボクらは貧乏学生か（笑）　いや、これにはわけがある。　実は沖縄の吉野家には“沖縄限定のメニュー”があるからだ。　それがこれ。



タコライスだ。　タコライスってのは沖縄独特の食べ物で、メキシコ料理であるタコスの具材をご飯の上に乗せたもの。　ご飯にレタスってちょっと抵抗あるケド食べてみるとなかなか美味いので不思議。　
あ、そうそう、ここでバイトしてた店員の女の子がいかにも沖縄のイントネーションで対応してくれて、つい恋をしそうになったロマネスクであったがもうすでに“ちゅらさん”を見つけた後なので笑い話で済ませた（何それｗ）。





再び禁断の小部屋、のの。'sルームへ入り、本格的な音楽の世界へと入り込んでいった。　特にシビレたのがこれ。


　『神話と伝説～第二章～ / マグマ』
MAGMA生誕35周年記念祭「Mythes et Legendes」の模様を収めたDVDシリーズ第2弾




いやもうその卓越した演奏力と緊張感は結成35周年ライブとは思えないほどストイックで、その圧倒的な存在感の前にボクは途中で「死ぬ」かと思うほど興奮した。　こんなに音楽でテンションが上がったのはSPIRITUAL BEGGARSのライブ以来だった。　いや、本当に心臓の音がChristian VANDERとJannick TOPが刻むリズムに共振するかのような感覚。　歳は食ってもやっぱり世界最強のリズム隊だ。　特に最後の「De Futura」には身震いするほどの感動を覚えた。　兎にも角にも史上最高の驚愕DVDである！！　


買え！！









あ、調子に乗りすぎました。　ごめんなさい。　（でもホント買って損はないよ）

そんな充実した時間を過ごしているうちに外の雨が結構な本降りになっていた。　風も強くなってきた。　沖縄の梅雨は内地の梅雨とは別物と考えた方がいいと思うほど激しい。　時間もかなり遅くなっていたのでボクは帰ることに。

タクシーを呼んだ。　心優しいのの。さんはボクに傘を貸してくれた。　ありがとう。　後日この傘がボクとのの。さんとぱぴよんさんを結ぶ重要なファクターになろうとは（笑）　こうして雨の中、再びあの忌まわしいホテルへと帰るロマネスクであった。