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テーマ:クラシックロック(754)
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しかしヴァレンシアさんってのはオマージュの中に自身の音楽性を見い出しているというか開き直っているというか、、、、アレだな、、、、いろんな人が好きすぎるんだな(笑)
まぁだいたい彼のどの曲も”あれ、どっかで聴いたことがあるぞ”みたいな瞬間が必ずあって、それは裏返せばリスナーの知識量によるわけでつまり”音楽をいっぱい知ってる私すごい!”的な考えにもなるわけ これは悪いことでは決してなくヴァレンシアさんもリスナーも両得な世界がそこに広がるわけで……ま、そういう聴き方もアリじゃないかな~と思うのです 彼の場合、コーラスのハモリがどうしてもクイーン様になっちゃうし、サウンドのアレンジも10ccさんやケイト・ブッシュさんっぽくなってしまうだけで決してパクってるわけじゃない、、、よね、たぶん 【Valensia - T'Kyllah】 ふふ…イントロの音はゴドレイ&クレームさん(元10cc)をオマージュしてるね やっぱあの辺のブリティッシュ・ポップスが大好きなんだろうな、って思う ボクも好き♪ 【Here Comes the Moron】 完全にビートルズさんのあの曲のオマージュだ! これだけやってしまうのは逆に素晴らしいと思うよ ボクもこの元曲は好き♪ (あ、元曲って言っちゃった!) ていうか、この曲は2014年にリリースした(彼がラスト・アルバムだと公言した)『AGLAEA(Gaia III)』の収録曲なんだけど、このアルバムのブックレットには彼の本音が書かれている もう最後だからって開き直…心情を述べている なかなか説得力のある言葉だ 結局彼は強い信念を持って作品を作り上げてきたわけである オマージュという信念を持ってね (注:残念なのはラストだと思ってこれだけぶっちゃけちゃったのに来年1月に新作が出ちゃうという4年の歳月よ、、、、) これなんかもオマージュ以外の何物でもない 【Phantom of the Opera 】 大好きなんだから似てくるのは当たり前! いや、同じメロディがあるわけでもないし、ただちょっとアレンジが似ているだけ ぜんぜん問題ない、うん まぁいずれにしても彼は天才だと思う これだけのポップ・センスを持ち、しかもギターもメチャクチャ上手いし何より顔もいい(笑) このオマージュこそ彼のオリジナリティなのである 彼はボク達と同じ目線で音楽を好きになりそれを自分なりにアレンジして多くの作品を作り上げてくれた、、、そう、彼はボク達と同じブリティッシュ音楽ファンの代表なのだ だからボク達も敬意を持って彼の作品を聴こうじゃないか それが彼との正しい向かい合い方だと思う (つまり、あんまりパクリパクリって言わないでね♪ってことだ 苦笑) ほら、来年の新作が気になってきたでしょ? みんなの知ってる好きな楽曲に似てる曲はあるのかなぁ~ その多さがボク達のこれまでの経験と知識量に比例するわけだからね 楽しもうじゃないか♪ 【送料無料】 Valensia / 7eve7 【BLU-SPEC CD 2】 (2019年1月16日 発売予定) 【送料無料】 Valensia / Aglaea ( Gaia III): フェアウェル アルバム 【CD】 【中古】≪CD≫ファントム・オヴ・ジ・オペラ VALENSIA お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年11月27日 10時37分43秒
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