DJ SAKAIのNIGHT FLIGHT !!!

昨日の「スーパーサイズミー」と一緒に借りてきたのが、
これ。俺にしては、珍しく、ミニシアター系を二本。

ある二人の男が、一台のバイクで、行き当たりばったりの
南米大陸横断の旅を行うという話。

南米は、綺麗だ。
独特の雰囲気がある。

医学生でもあった男は、旅の後半は、病気の人々を治療する
事になったりするんだが、とにかく、いろんな人との
出会い、金もない旅で、いろんな経験を、１００００キロの旅
でする訳だ。

突っ込むと、
あのキューバ革命の指導者
「チェゲバラ」の
若き日の物語でもある。

「旅」はいい。

「旅」への憧れが、強くなった。

医学生であった男は、最後は、国へ帰る。
「旅に出かける前と、今では、何かが変わった。それが何かを確かめたい」
という理由で。
相棒は、帰らなかった。

「旅」をすると、何かが変わるという。
俺もそんな気がする。

俺は、自分の周りは大体行った、卒業旅行や、新婚旅行も
行ってない。

確かに、普通の人がなかなか味わえないものを、味わってきたんで、
行くタイミングがなかったんだけど、
それだけに、最近は、「旅」への思いが強まってる。


俺の周りの人間でも、旅が大きかった奴らがいる。


イルスラングブローカーって呼ばれた奴ら
（ＲＡＭＢ　ＣＡＭＰ，ＮＵＦＦＴＹ（ＣＵＢＥ），ＹＵＲＡ(ＮＮＮ））
は、一台のマイクロバスで、全国を横断した。

途中、いろんな人と出会い、

雑誌「ＢＬＡＳＴ」でその話題が取上げられた。

その後、ＣＤでアルバム出したり、
アナログ出したりもした。

この旅があったからこそだと思ふ。


実際、彼らが、出かける直前、俺の元職場ＤＵＥＤＵＥで、
送別会をやってた。
(余談だが、イルスラングのアルバムのジャケットは、ＤＵＥＤＵＥで撮影）

明け方、みんなで、彼らを送り出した。

何ヶ月か後に、帰ってきた彼らは、
何かが変わったと、思った。


１人１人が変わった。


「旅」が人間を成長させるって、
あらためて思ったもんだ。


「旅」に確信があるからこそ、
「旅」への憧れが強い。

この映画観て、ますます「旅」への思いが強くなった。


どっかいきてー。


では、また。