あかでみ。
『サム死す』の記事にアカデミー賞について書こうと思っていたのに、予想以上に前置きが長くなってしまったので2個に分けてみましたじょ。(「分けてみましたよ」ってしたかったのに可愛くタイプミスっ☆爆)そんなワケで、去る2月22日のアカデミー授賞式っっ!!!実は毎年、W●WOWでやっているの生中継をみるのが年間行事になっているのですが、今年は仕事だったので録画しときましたっ!!!!!(因みに去年の私は死亡中だったので、ノミネートした話で終わってますが。ぁ。)今年はジョ兄さんは映画を出してないので、レッドカーぺットを歩く姿は見られませんが、外国語映画賞に「おくりびと」がノミネートされてたので、日本人として見逃しちゃイカンっっ!!!!!と思いまして。んで、22日の14時頃ですよ。患者サンの検温に回っていたら「日本、賞を取ったね」って言われてしばらく御邪魔してテレビ見てました(仕事シロ。爆)んで、ステーションに戻って、「日本取りましたって~!!!!!!」って狂気狂乱してたら普通に先輩達に「うん、取ったね。」「皆、同じコト言ってるよ。笑」っと言われ、若干ショボーン。もっと、こぅさ、ワァってさっ!!!!!!!(ナニ?)おくりびとは去年、映画館で見てたので、家に帰ったアト久しぶりにパンフレット読み直そうと思っていたら…見つからない家には溢れんばかりのパンフレットがあるので、ナニがドコにあるかサッパリ。この時は少し、自分の映画ヲタを恨みました。そんなこんなでやっとこ見つけて、一通り読み直して、録画したアカデミー賞授賞式を堪能。まず、司会がヒュー・ジャックマン!!!!!!!!!!!!!!!X-MENシリーズやヴァン・ヘルシングでお馴染みの彼ですよ!!!!!!H・ジャックマンも好きなので、そこから私のテンションは上がります笑しかも聞くところによると、近年ではコメディアンの起用が多かったから、今回、俳優が起用されるのは新鮮味もあったそうですょ。しかもアカデミー賞の受賞の合間に、ミュージカルもっっ!!!!!!!!!!ブロードウェイ俳優でもあるH・ジャックマンにはお手の物ビヨンセも一緒に歌ったり、「マンマ・ミーア」のアマンダ・セイフライドとドミニク・クーパーが出てきたりそしてナニヨリも私が好きな「ハイスクール・ミュージカル」のザック・エフロンとヴァネッサ・ハンジェスが出てきたり!!!!!!!映画でもカップルですが、プライベートでもカップルなこの二人、密かに応援してます。笑 プレゼンターもいつもは前年の受賞者がプレゼンターを務めていたけど、今年はそうではなく、主・助演賞に至っては今までの受賞者がノミネート者の人数だけ登場。んで各名優たちがノミネート者1人に対して1人ずつ賛辞を述べるという演出がっっ!!!そのせいか授賞式中継の視聴率は過去最低を記録した昨年より6%上がったみたい。そして、一応、以下が今年のノミネート&受賞作品。(「◎」が受賞)■ 作品賞 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 『フロスト×ニクソン』 『ミルク』 『愛を読むひと』 ◎『スラムドッグ$ミリオネア』 ■監督賞◎ダニー・ボイル『スラムドッグ$ミリオネア』 スティーブン・ダルドリー『愛を読むひと』 デヴィッド・フィンチャー『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 ロン・ハワード『フロスト×ニクソン』 ガス・ヴァン・サント『ミルク』■主演男優賞 リチャード・ジェンキンス『The Visitor』 フランク・ランジェラ『フロスト×ニクソン』◎ショーン・ペン『ミルク』 ブラッド・ピット『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 ミッキー・ローク『レスラー』 ■主演女優賞 アン・ハサウェイ『レイチェルの結婚』 アンジェリーナ・ジョリー『チェンジリング』 メリッサ・レオ『Frozen River』 メリル・ストリープ『ダウト~あるカトリック学校で~』 ◎ケイト・ウィンスレット『愛を読むひと』 ■助演男優賞 ジョシュ・ブローリン『ミルク』 ロバート・ダウニー・Jr『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』 フィリップ・シーモア・ホフマン『ダウト~あるカトリック学校で~』 ◎ヒース・レジャー『ダークナイト』 マイケル・シャノン『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』 ■助演女優賞 エイミー・アダムス『ダウト~あるカトリック学校で~』 ◎ペネロペ・クルス『それでも恋するバルセロナ』 ヴィオラ・デイヴィス『ダウト~あるカトリック学校で~』 タラジ・P・ヘンソン『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 マリサ・トメイ『レスラー』■脚本賞 『WALL・E/ウォーリー』(アンドリュー・スタントン、ジム・リアドン、ピート・ドクター) 『Happy-Go-Lucky』(マイク・リー) 『Frozen River』(コートニー・ハント) 『In Bruges』(マーティン・マクドナー) ◎『ミルク』(ダスティン・ランス・ブラック) ■作曲賞 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(アレクサンドル・デプラ) 『ディファイアンス』(ジェームズ・ニュートン・ハワード) 『ミルク』(ダニー・エルフマン) ◎『スラムドッグ$ミリオネア』(A.R.ラフマーン) 『WALL・E/ウォーリー』(トーマス・ニューマン) ■外国語映画賞 『Revanche』(Gotz Spielmann) オーストリア 『The Class』(ローラン・カンテ) フランス 『バーダー・マインホフ/理想の果てに』(ウーリ・エーデル) ドイツ ◎『おくりびと』(滝田洋二郎) 日本 『戦場でワルツを』(アリー・フォルマン) イスラエル ■長編アニメ映画賞 『ボルト』 『カンフー・パンダ』 ◎『WALL・E/ウォーリー』 ■短編アニメ映画賞◎『つみきのいえ』(加藤久仁生) 『Lavatory - Lovestory』(コンスタンティン・ブロンジェット) 『Oktapodi』(Emud Mokhberi、Thierry Marchand) 『Presto』(ダグ・スウィートランド) 『This Way Up』(Alan Smith、Adam Foulkes) …脚色賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイクアップ賞、歌曲賞、録音賞、音響編集賞、視覚効果賞、長編ドキュメンタリー映画賞、短編ドキュメンタリー映画賞、短編実写映画賞は疲れてしまったので、割愛させて頂きます…っつーか、賞多すぎっっ!!!!気になる方は検索してみてくださいまし。。そんなワケで、日本としては外国語映画賞と短編アニメ賞の2作品が受賞 「おくりびと」、英語では「Departures」と表記されてます。意味は「出発、別れ」ってことですが、なかなかイイ訳され方だと思います。私はこの映画好きですね~。職業柄、がん病棟で働いているので「死」という場面に多く直面します。多いときは5日間くらい連日だったり、1日に2人だったりもします。亡くなる方は19歳の若い男の子だったり、小さい子供がいるお父さんだったり、新婚な若い奥さんだったり長生きしたおじいさんだったりと色々です。数分前まで生命があった方が、目の前で亡くなるという過程。癌で入退院を繰り返して長い闘病生活をしてきた方がほとんどなので、いつもご苦労様でしたの気持ちでケアをさせて頂いてます。最近も5歳の女の子と一緒にその子のお母さんの身体を拭いて、お化粧しました。その子のお父さんが見に来て「きれいだね」って言って下さったときは嬉しかったと同時にすごく切なかったです。未だに、慣れたわけじゃないので、ケアだけでなく、もっと家族の方に良い言葉かけができたらなって思うのですが、難しいですね。私自身、感極まってしまうことも時々。そういう研修もあるのでいつかは行きたいなって思ってます。…って大分話がそれましたが、納棺師はイイなって話。(チョト違う。爆)監督は滝田洋二郎監督ですが萬斎氏ともお仕事(陰陽師)を供にしたあの監督サマサマです!!!!!!!!流石ですね~。また話違いますが、作曲賞でノミネートされた作品の1つ『ミルク』が密かにダニー・エルフマンだったんですよ!!!!!! そう、テ仏監督の作品ではお馴染みで、あの「鋏手」や「チョコ工場」なども手がけている彼です!!!!!!!!受賞は逃しましたが、ノミネートおめでとうでしたっっ!!!!!!!!!!!!あと、助演男優賞にやっぱりヒース・レジャーでしたが、チラっと映った「アイアンマン」「トロピック・サンダー」でお馴染みのロバート・ダウニー・Jrに激ラブコール!!!!!!!(ぇ)ヒゲがなくってツルツルですっっ!!!!!!!!コレにキャーキャー言ってたら、一緒に見てた父が、父「コレ、アイツだろ。えー、アレだよ、スパイキッズの敵役だったけど味方になったヤツ。」私「…フループ役のヒト?」父「そうっっ!!!!!!!!!!!!!」…って、こんな映画ヲタな会話が成立してしまう親子ですが、全く違いますっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!父が言っているのはアラン・カミングです。大分、話が長くなってきた&言いたいことは言ったので、終了。爆カタカナばっかり&映画ヲタで済みません。大人しく、送別会に行く準備に取りかかります。