ある内科医の独り言

今年の夏は、なんか今ひとつパッとしない模様ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。

「酒は百薬の長」と昔から言われますが、まぁ、同じ嗜好品であるタバコに比べれば健康に関しての被害は少ないものと思われます。タバコの場合は本人への体のダメージももちろんですが、周りにいる人間まで間接的かつ受動的健康被害を受けることがやはり問題となります。酒の場合、酔って事故を起こしたり暴力沙汰になったりすること（ほかにも反吐しまくりとか（笑））などは確かにありますが、お酒を飲んでいる人が１００人中１００人ともそんなわけではありません。あったら怖いですね(^^;;　まぁ、酒もタバコもほどほどに・・・。

僕はタバコは吸いません。２０歳の頃半年だけ吸いましたが、あまりの貧乏のためタバコを吸えなくなってしまい、それっきりです(笑）　お酒は先輩に飲みに連れて行ってもらったりして補給してました。それ以来タバコは吸わずお酒をたしなむ体となってしまいました。何でも飲むのですが、ビールとバーボンが多いですね。以前、ドイツ語の教授宅で「補講」と称する飲み会がありギリシャのお酒を飲まされました。詳細は不明ですが、無色透明の度数は40度くらいの果実から造ったような蒸留酒でした。これはかなりきつくて、なぜだか知りませんが水で割ると牛乳のように濁ってしまうのです。しかも匂いがきつい。まるで殺虫剤のような匂いでした(;_;)　飲まないと単位がなくなりそうだったので、二口ほど飲みましたがその後すぐにギブアップし部屋の片隅で生ゴミのように死んでいました(笑)

僕の肝臓はどうなってしまうのでしょうか･･･。この間エコーで見てみたらかなり脂肪肝が･･･。控えなきゃいけないと思いつつ、今日もまた飲んでしまうのでしょうねぇ。皆さんもそこそこにお酒を楽しんでくださいね。