テーマ:今日の体調(3639)
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日、久々に連絡をとった友人に「元気?」とメールを送ると「元気です」と返事がきた。
今日、その友人から「元気です改め風邪ひきました」と、訂正メールが入った。 おいおい、大丈夫かいな と苦笑していると、まるでPC越しにウイルスが飛んできたのかと思うようなタイミングで、私ののども痛くなってきた。 酪農家にとって、のどは命(なんて聞いたことないが・・・)。というか、寝込むわけには断じていかない。牧場主と私、ふたりしかいないんだから。 実家から独立して、今の牛舎に移ってから、ふたりとも風邪で寝込んだことがない。正しくは寝込めない。 40頭からのうしの世話のことを考えると、寝込むわけにはいかない。 この仕事についてから、風邪で声枯れなんてあまりない。しいていうならコンサートのあとくらいのものだ。 のどが痛かったり、咳が出るときは「はちみつ大根」がいいなんて、よく聞くが、私の子供の頃は「水あめ大根」だった。 うちの父の実家は青森県の弘前市。ねぷた と りんご の里である。その弘前の名物のひとつに、ねぷたの図柄の丸い缶に入った水あめがあって、私が子供のころには、誰か毎年送ってくれていたのだ。 風邪をひいてのどが痛いというと、その水あめに大根を漬けたものの上澄みみたいなものを飲まされる。甘くて美味しいし、やさしい感じののどごしだった。 元気なときはというと、その水あめを南部せんべいにサンドイッチして食べる。水あめの甘さと煎餅の芳ばしさがなんともいえない感じ。 難点は、ちょっと歯にくっつくこと。 それにしても今考えると、なんとやさしい「のどあめ」だったことか 今、なかなか見かけないな、あのねぷた柄の丸い缶に入った水あめ。 ちなみに、当牧場主の小さいころはのどが痛いとねぎを焼いたものを手ぬぐいで巻いて、首にまかれたそうな みなさま、風邪など召しませぬよう。くれぐれもご自愛のほど。 ひいちゃったあなたは、子供の頃など想いながらあったかくしてお休みを。 手ぬぐい物語 ひつじが百匹 最初はげんきで、段々疲れて最後は眠りに・・・【十二支シリーズ】 これ、愉快でしょ♪ お友達のいづみさんに教えてもらった「眠りを誘うてぬぐい」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|