ひねもすのたり牧場日記

この下にはどんな世界が広がっているのだろう・・・


なんて考えてるかどうかは定かではないですが、実のところ爆睡中です。

うちの牛舎ねこ、のらくろです。


そろそろ寒くなってきたせいか、また事務所のソファでくつろぎはじめました。


のらくろのおにいちゃん、あかくんも元気です。


搾乳が終わると、仲良く搾りたてミルクタイムです。


ん・・・・？




あかくんの影、なんだかえらくハッキリクッキリ・・・。


実はもう一匹、弟が増えました。





黒猫のまめ君です。ちっさいから、いまのところまめ君です。

育ったら、どうなるんだろ


まめ君はのらくろの後をくっついて走り回っています。


男の子３兄弟なので、あかくんがおおにいちゃん、のらくろがちいにいちゃんです。


まめ君はちいにいちゃんのまねっこして、いろんなことを修行中。


ミルクやごはんのおねだりのしかたとか、

身奇麗にする術とか、

「よそのひと（猫）がきたときのシャーッのしかた」とか。


まったく同じ角度に脚をあげてペロペロしたり、

じゃれあって遊んだり、

ちいにいちゃんを追っかけて高いところに上がってしまい、にーにー（降りれないよお・・・）ないてみたり。


ちいにいちゃんが大好きです。


ちいにいちゃんも、どうやらまめ君がかわいいらしく、

なにくれとなく世話して守って・・・。


もともとのらくろもあかくんが自分のおなかのうえにのっけたり、

連れて歩いて育てた子。


ちいさいものは守って、育てるもの・・・なんて自然に染み付いているのかもしれません。


うちの息子たちはみな、母性の愛に溢れたかわいい子ばかりです。


そこには理屈も義務もなく、自然の感覚があるだけ。


自分が受けて育った愛情は、自分が守って育てるべき存在に、

注がれて繋がっていくだけ。


そうして命や魂はつながって続いていくのでしょう。