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2025.03.07
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2025年3月7日
★★★★
先日読んだ東野圭吾の「浪花少年探偵団」だが、舞台が私の出身地の大阪である事は読後レビューに書いたが、しのぶセンセの実家が私と同じ平野だと言うことも併せて書いておきます。前作に続いて、兵庫県の大学に内地留学したしのぶセンセが再登場する本作を期待して読んでみた。

休職中の教師、竹内しのぶ。秘書としてスカウトされた会社で社員の死亡事故が発生。自殺にしては不自然だが、他殺としたら密室殺人。かつての教え子たちと再び探偵ごっこを繰り広げるしのぶは、社員たちの不審な行動に目をつける。この会社には重大な秘密が隠されている。浪花少年探偵団シリーズ第二弾。 (BOOKデータベースより)

前作で愛すべき悪ガキどもを無事送り出したしのぶセンセは、教育についてさらに勉強するため、実家を離れて下宿しながら兵庫県の大学に内地留学していた。本作はしのぶセンセが内地留学してから教員として復帰するまでの出来事(事件)を描いた作品である。
本作では前作ほどしのぶセンセの喧嘩っ早いところは無くなった気がするが、パワフルさは変わらないのが何よりも嬉しい。今回も前作同様笑いあり、涙ありと魅力満載である。特に前作では事件解決の主導権は常にしのぶセンセだったが、本作では悪ガキどもの活躍ぶりが見逃せない。
最後にしのぶセンセが小学校の教壇に復帰するのだが、復帰早々難問に直面する。そこはしのぶセンセの体当たりな取り組むや熱意がやがて生徒たちにも伝わり、問題を解決して行く。
文庫本のあとがきにこのシリーズは本作で終わりだと書かれているが短編でも良いのでいつかどこか書いて欲しいものです。うーん、進藤刑事との仲が気になって仕方が無い…。





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最終更新日  2025.03.07 22:37:21
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