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2022.09.12
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カテゴリ:読後レビュー


2022年9月12日
★★★
7月に長岡弘樹の「教場X」を読んだと、長女に初孫が産まれてバタバタな1ヶ月があり、読書が完全に止まっていたのだが、これではまずいと9月に入って読み始めたのは、これまた警察小説の書き手である佐々木譲の北海道警シリーズで「笑う警官」「警察庁から来た男」「警官の紋章」「巡査の休日」の続編であるシリーズ第5弾を「巡査の休日」から実に6年半ぶりに読んでみた。

神奈川で現金輸送車の強盗事件が発生し、犯人の一人に鎌田光也の名が挙がった。鎌田は一年前、ストーカー行為をしていた村瀬香里のアパートに不法侵入したところを小島百合巡査に発砲され、現行犯逮捕された。だが、入院中に脱走し指名手配されたまま一年が経ってしまっていたのだ。一方、よさこいソーラン祭りで賑わう札幌で、鎌田からと思われる一通の脅迫メールが香里の元へ届く。小島百合は再び香里の護衛につくことになるのだが…。(裏表紙引用)

前作がかなり前に読んでいたので本作を読む前に読後ブログを確認すると前作ではストーカー被害という題材からか小島百合が主人公で佐伯や津久井がサブという感じで新宮に関しては出番も少なく殆ど活躍する場面もなく、このシリーズの中ではイマイチだと感想を書いていたようだ。
本作では、佐伯をメインにサブとして津久井、小島、新宮のおなじみの顔ぶれに長正寺が加わり、函館、小樽、釧路の3つの事件のつながりを追い、その真相を暴くという展開で進んでいき、不満もなく楽しめたのだが、久しぶりの読書のせいかもしれないが、それぞれの事件との関係が少し複雑でスムーズに読み進められなかったのが残念に思う。
あと本作のタイトルから麻薬などの密売人を予想していたが、読んでみるとなるほどなと思わせてくれるのはさすがですね。次作の「人質」も未読の本棚にあるので近々読んでみようと思う。。





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最終更新日  2023.01.20 09:11:16
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