22397110 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

読書とジャンプ

PR

カレンダー

プロフィール


むらきかずは

日記/記事の投稿

カテゴリ

サイド自由欄

コメント新着

 http://buycialisonla.com/@ Re:週刊少年ジャンプ15号感想(03/12) cialis da 5 mg. genericoherbal alternat…
 http://buycialisonla.com/@ Re:「リボーン」で獄寺君(09/27) cialis 5 mg 28 compresse prezzocialis v…
 http://buycialisonla.com/@ Re:「銀魂」でカラーな月詠さん!☆(≧▽≦)☆!(08/07) cialis pill cutterscialis da 5 mg forum…
 通りすがり@ Re:「銀魂」で桂さん←髪の毛がすごいことに(笑)(03/15) 髪をなびいてるイラスト探したらみつけま…
 なりきりをしている者です@ 突然のコメント大変失礼します 初めまして。突然のコメント大変失礼致しま…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

ニューストピックス

2006年08月08日
XML
カテゴリ:読書感想
まるで「アヒルと鴨のコインロッカー」のようなしかけ。章ごとに異なる時系列で進んでいきます。各所にミスリードの仕掛けがあり、素直な自分はそれにあっさりひっかかりまくってました(笑)
ネタバレ反転→聖が実はまゆらの子供?創也=聖のパトロン?じゃなくて、ホントは了がまゆらの子供?いやいや了=創也?などなど。
加納朋子さんにとって、私って理想的な読者なんじゃないかってくらいの騙されっぷりです。

コッペリア

恋をした相手は人形だった。作者は如月まゆら。だが、人形はエキセントリックな天才作家自らの手で破壊されてしまう。修復を進める僕の目の前に、人形に生き写しの女優・聖が現れた。まゆらドールと女優が競演を果たすとき、僕らは?



時系列が違うってこと自体は、わりかしフェアに書かれてるので早々に気付きはしたんですが、人間関係が複雑に絡み合ってまして、あっさり騙されました。
初の長編ミステリーとのことですが、雰囲気はダーク。昏いです。
加納朋子さんはほのぼの系かと思いきや、結構底意地の悪い(とは言い切れませんが)主人公も書くんだなあなあ、としみじみ。

相変わらず、筆力が高い作家さんなので、ページを捲る手が止まらないんですが、加納さんの作品にしては、主人公の聖があんまり好感が持てないのが残念なとこでした。
私がイメージする加納作品の主人公は「ふんわりほんわか」なんですが、この作品の主人公は
「ぴりぴりぎらぎら」。

ナイフみたいに尖っては触るものみな傷つけた~♪

と思わず口ずさみそうになります。(古っ!( ̄□ ̄;)!!)

ただ、やっぱり加納作品だなあと思ったのは、ネタバレ反転→生きている人間には興味のもてない、ただひたすら人形に魅せられた了や創也、一心不乱に人形を作り続けたまゆらが、最後に選ぶのは、人形ではなくて、人間、それは自分であったり、自分以外の大切な人であったりするところです。
こうゆうところ、やっぱり、加納さんの根底にあるのは、人間賛歌なんだろうなあ。

個人的には、エピローグはなくても良かったです。
あそこで終わって、読者にその後を委ねるのも十分ありだと思うので。
いや、このエピローグがあるからこその加納朋子なのかもしれませんが。

ミステリとしては、ややこしいプロットが読み応えがあると思われます。少なくとも、私はさんざっぱら騙されてますから(笑)
ただ、やっぱり加納朋子さんの作品だったら、連作短編の方が好みかなあ。


ところで、この作品のテーマになってるのは、人形、それも「球体間接人形」(←押井守氏「イノセンス」は面白かった)ですが、人形と言えば、広島の瀬戸内海汽船という会社の会長さんが、アンティークドールの有名なコレクターさんで、何年か前に、ひろしま美術館で展覧会がありました。
そこで出会った、青い目の一体の人形に釘付けになりまして、欲しい!と一人で盛り上がってたんですが、さすがアンティークドールは高い!とてもじゃないけど手が出ません。
なので、その代わりと言っちゃなんですが、うちにはアンティークドールの写真集が数冊あります。たまに開いては、ひたすらうっとり(笑)

以前、あるお宅にお邪魔しましたところ、いたるところにアンティークドールが置かれていて、さらりと仰られたお値段が、かるく三桁でぶったまげたことがあります。

人形道(←何それ?)も奥が深いです。


感想を読ませていただいた素敵サイト様はこちらです。
ミステリあれやこれや 空夢ノート 月夜のお茶会 猫は勘定にいれません 
未定の予定~ラビ的非日常生活~






最終更新日  2006年08月08日 23時00分57秒
コメント(8) | コメントを書く
[読書感想] カテゴリの最新記事

■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


 あーあわかってくれとは言わないが   田中ま さん
そんなに俺が悪いのか(爆)
この歌は松居直美も歌ってなかったっけ(核爆)

「アヒルと鴨の~」ようなつくりってひかれますねぇ。でもこの作者さんは全く知りませんでした。オイラも作者の作った罠に引っかかって喜ぶと言う理想的な推理小説読者なので向いてるかもしれませんね。 (2006年08月08日 23時08分56秒)

 初めまして。   りる さん
りると申します。ブログへのコメント、ありがとうございました♪
私もかなり騙されながら読んでましたよ。
こちらは丁寧で親切な感想が書かれていて、とても良いですね!!
私も見習います(笑)。 (2006年08月09日 00時16分17秒)

 ララバイララバイおやすみよ~♪   むらきかずは さん
田中まさん、こんいちは\(^▽^)/

>この歌は松居直美も歌ってなかったっけ(核爆)
確かに!(爆笑)
ここですかさず松井直美を持ってくるとは、さすがです♪
それはともかく、加納さんの作品を読まれるなら、「ななつのこ」とか「ささらさや」とか、連作短編をまず読まれるのがお勧めです。
「コッペリア」もいいですが、この作者さんにとっては、ちょっと異色作だと思うので。
いや、まあ、何から読んでも読み応えのある作家さんなので、どうでもいいっちゃどうでもいいんですが(←ええぇ?( ̄□ ̄;)!!)
(2006年08月09日 07時49分10秒)

 Re:初めまして。(08/08)   むらきかずは さん
りるさん、こんにちは\(^▽^)/
こちらこそ、コメントありがとうございます。
>私もかなり騙されながら読んでましたよ。
騙されたのは私だけじゃないってのに、一安心です(笑)
>こちらは丁寧で親切な感想が書かれていて、とても良いですね!!
あ、ありがとうございます~(汗汗)
丁寧っていうか、だらだらって感じですが(爆)
これからも、よろしくお願いしますね♪ (2006年08月09日 07時50分39秒)

 はじめまして   菜月 さん
こんにちは、菜月と申します。
ブログへのコメント&TB、ありがとうございました☆
私も、しっかり騙されて夢中で読み進めてしまった一人です(笑)
でも確かに、加納朋子さんの作品だったら、私も連作短編の方が好みかなぁと思っていました(^_^; (2006年08月09日 21時53分32秒)

 Re:はじめまして(08/08)   むらきかずは さん
菜月さん、こんにちは!☆(≧▽≦)☆

>私も、しっかり騙されて夢中で読み進めてしまった一人です(笑)
心強いお言葉です!同志ですね(笑)
短編は、あのほのぼのじ~んってとこが好きですねえ♪←なんか頭悪い言い方ですが。
日常の謎系の作家さんの中では一押しの作家さんの一人だと思ってます\(^▽^)/

コメントありがとうございました。
これからもよろしくお願いしますね☆
(2006年08月10日 22時14分38秒)

 主人公が黒いです   たけ14 さん
かずはさん、こんにちは。

冒頭でヒロインが自分の生い立ちや姉妹の性格のひどさを延々と説明する場面では、「なんで加納さんそんな必死に黒くするの?いつもどおりほんわかで良いのに!」と思ってしまいました。ダーク路線だと若竹七海さんとの差別化があいまいになってしまいますよ!(冗談です) (2006年08月16日 15時15分28秒)

 Re:主人公が黒いです(08/08)   むらきかずは さん
たけ14さん、こんにちは♪

確かに、若竹七海作品は黒い!(爆笑)

そういや、冒頭は、加納さんの「この作品は黒いんだからね!」アピールが必死だったともとれますね。
新境地開拓の意気込みがビシビシ伝わってくるような・・・・・・
でも、やっぱりいつものハートウォーミングな方がいいですけどね(笑)←みもふたもない。 (2006年08月17日 11時01分07秒)


Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.