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カテゴリ:漫画感想
ネットで予約してた「魔人探偵脳噛ネウロ」のドラマCD届きました!
渋いっ!低いっ!子安ネウロ、イッツ ソー クール! 「上だ 上に求めよう 最も複雑でもっとも深遠で最も美味な究極の謎を」 ドガシャーン!(雷?) バサッバサッバサッバサッ…←え?これ何の音?ネウロさん飛んでる?やっぱ鳥か?鳥なのか? と、初っ端から子安さんのクールビューティ(笑)な声と訳の分からん効果音にやられてしまいました。 ネウロたちのもとに届く暗号で書かれた手紙。差出人は既に死亡していた。 残り少ない赤い絵の具、傷ついたレコード、謎のはがきと3人のメイド。 謎が描き出す1枚の絵。謎は既にわが舌の上にある……… う~ん、シチュはすっかりミステリの王道。 とは言え、トリックについては一言で表すと、ズバリ牽強付会。 突っ込むところは多々あります。ありすぎです。けれど、もともと推理物の皮を被った単純娯楽漫画。 ミステリのつもりで読んだり聞いたりしちゃいけません。それは野暮ってもんでしょう。 このドラマCDの楽しみどころといえば、各キャラクターと犯人の壊れっぷり。 そして、事件を経たことによるネウロの変化と弥子の成長。 時間の限られてるドラマCDという媒体で、ここまで表現されてれば文句はないです。 表の顔と裏の顔。 -世界は謎で満ちている- こっからはキャラ別簡易(?)感想。 【ネウロ】 「便所虫」「濡れ雑巾」「失敗豆腐」「鵜飼いの鵜」………… まあ、この辺は予想通りの言葉責めです。 「冷たい?なら暖めてやろう。」←あらやだ、ウフフ♪ネウロさんったら何をどうするつもり? 「寝てる時も起きてる時もいつも同じ」←あらまあ、いつも見つめてるってこと?といった、ステキ台詞がてんこ盛りでお腹一杯です。 「奴隷らしくおしおきが恋しくなったか」なんて言われた日には、私にどうしろと? 危なすぎる!子安ボイスのおかげで、妙な妄想が駆り立てられて仕方ないんですが!誰か助けてぇ!(←落ち着け) それはそれとして、原作と違って、普通にネウヤコ要素が大めでした。 サイがあんま必然性もなくしゃしゃり出てくるんですが、弥子ちゃんに化けたサイを見破った後のネウロさんとサイの会話。 ネウロ「ヤコはどうした。」 サイ 「殺して捨てた。いけなかった?」 ネウロ「別にかまわん」 ドンガラガッシャーン!(←効果音) サイ「突然どうしたのさ」 ホントにどうした!魔人様! キレてる、キレてるよ、魔人様!弥子ちゃんが殺られたって聞いてキレてますよ!あの効果音は何?卓袱台でもひっくり返したのか? ノ ̄□ ̄)ノ ~┻━┻ドガシャーン!!みたいな? 「別にかまわん」とか言っておきながら言動不一致もはなはだしいです。 なんだかネウロさんにとって弥子ちゃんが特別な存在だと言わんばかりのキレっぷり。 すげえ!ジャンプ本誌でいちゃつかせない分、ここでネウヤコを補填しとけってことなのか? しかも、ドS魔人様は、弥子ちゃんと吾代さんが仲良く会話してるだけで、なんだかご立腹でしたよ? このドラマCDってば、どんだけ、サービス精神旺盛なんだか。ネウヤコラブ♪ 【弥子】 かわいかったです。 弥子ちゃんが動いてるよ!苛められてるよ!といちいち喜んでしまいました。 それにしても、あんなかわいい声で「言葉責め」とか「羞恥プレイ」とか際どい単語をこれでもかと喋ってましたが、一体何を狙ってるんだか……(-_-|||) 桂木パパが出てきたのがちょっと嬉しかったり。 【笹塚】 笹塚さんの遊佐ボイスもイッツ ソー クール!!テンション、ちゃんと低かったです。 笹塚さんってば、何しに出てきたんだか、石垣に対するツッコミと、ストーカー?と思わざるを得ないくらい弥子ちゃんの周りに意味なく出没してただけな気がしましたが、まあ、いっか♪ 【吾代】 一番イメージ通りのお声でした。 そして、柱の影から見てる家政婦ドラマを実話だと勘違いしてた吾代さん、相変わらず仔猫ちゃんですよ。 そんな純粋無垢な →・柱の影から覗いてくるから家政婦は雇わない ・本場のカレーはジャガイモしか入れない ・新品の自転車は体に悪い ・雨が降ったら風呂に入らなくてもいい 実の親にまでからかわれて騙されて愛されてる仔猫ちゃんな吾代さんに萌~w しかも、早乙女社長との思い出を語ったり、なんだか乙女ちっく。 今度から、リリカル吾代と呼ぼう(笑) 【サイ】 あんま出てくる必然性を感じなかったんですが、それより何より、ものすごくイメージ通りでした。 重いものを抱えたどこか陰のある少年、そのまんまです。 もう、サイが出てきたら、オートで斎賀ボイスに脳内変換してそうだ。 【石垣】 スパークリングおでん缶。しかも人気の一リットル缶って何?。怖っ!( ̄□ ̄;)!! 鳥海ボイスは無駄に爽やかで落ち着いててオトナっぽかったです。弥子ちゃんに「弥子ちゃん♪」って話しかけてやがるし。 こんなフレンドリーでかっこいい声なんて、石垣じゃないやい! でも、小力のモノマネはいかしてました。クリソツです。なんだかいつの間にか芸達者。 【犯人】 壊れてました。動機がアホすぎて、壊れっぷりが際立ちます。 やっぱり、ネウロの犯人はこうじゃないとね。 お疲れ様でございましたm(_ _)m 【至郎田】 「ドーピングホワイトシチュー」 これだけでも、ドラマCD買った甲斐がありました。 ごちそうさまです。 というわけで、やっぱり無駄に長くなりました。 よしよし、次はアニメ化ってことで、集英社さま、OKですか? とりあえず、ジャンプフェスタを期待しよう。そうしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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