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カテゴリ:岩手の風景
読んで幸せな気分になった新聞記事とその理由を募るキャンペーンを、日本新聞協会がおこなっているそうです。朝、新聞を読まないと1日が始まった気にならない人間ですが、読んで幸せな気分になって出社したという記事があったかどうか・・・。
岩手県市町村ご紹介、6箇所目は「大槌町(おおつちちょう)」でございます。盛岡市から南東方向に位置し、三陸海岸から内陸へ向かって広がる面積約200平方キロ、人口約1.6万人の町です。町の「木・花・鳥」に続いて「町の魚」もあるそうで、ちょっと驚きました。海沿いの町ならではのことでしょう。 ところで皆様は「義経北行伝説」をご存知ですか?源義経(牛若丸)は鎌倉幕府を開いた源頼朝の弟であり、最後は頼朝に攻められて平泉で自刃したということはご存知と思いますが、「攻められる前に密かに平泉を脱出し北へ逃げた」というのです。これが「義経北行伝説」です。 本日ご覧いただく駒形神社はこの北行伝説に因む神社です。少年時代の義経は京都から平泉まで来ていますが、道中の案内をしたのが金売吉次という者でした。 平泉を脱出した義経は吉次の経営する金山がある長者森へ向かいましたが、その途中馬を繋いで休息を摂った事に因み、後年地元の人々によって建てられたのがこの神社だそうです。 (当初は駒形大明神と称していました -大槌町大槌 H20.5.10-) 休息を摂った後更に北上し、遂には大陸へ渡ってチンギス・ハーンになったのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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