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カテゴリ:岩手の風景
四国では桜が開花したそうですが、こちらは昨晩から雪が降り続いています。特に三陸沿岸地域はこの冬一番の積雪だそうです(3月になってもこの冬一番と言うのでしょうか?)。それでも「春の雪」なのでしょう、溶けるのも早そうな気がします。
県道1号冬景色の続きです。 田茂木野バス停を後に町境の山伏峠に向かいます。人家は無く、見えるのは白一色の道だけです。左手には雫石川の支流南川の支流南畑川の支流である下ノ倉沢が沿っていますがそんなよそ見をする余裕はございません。 (山伏峠への道 すれ違う車も皆無 -雫石町南畑 H22.2.6-) 更に進むと右手に旧道が分かれ、県道1号線は山伏バイパスに入ります。1998(平成10)年に開通した道ですが、それ以前は右手の旧道が県道1号線として山伏峠を越えていました。 旧道が開通したのは1927(昭和12)年ですが、狭くカーブの多い道で事故が多く発生していたそうです。盛岡と西和賀町を結ぶ幹線道なので冬季通行止めともできず、かといって北上経由では何十キロも遠回りでしたから、皆さん慎重に冬の峠を越えていたことでしょう。 現在の新山伏トンネルは全長1287メートル、トンネルに入るとそれまで尻を振っていた愛車のお尻が落ち着きました。旧道を越えていた先人に及ぶべくもありませんが、ひととき冬道から開放された気分で一気に1287メートルを抜けました。 (新山伏トンネル雫石口 薄っすら日ざしが・・・ -雫石町南畑 H22.2.6-) トンネルを抜けると西和賀町です。 1年前のメニュー・・・「465)盛岡散歩 小野松観音」 2年前のメニュー・・・「203)栃木三十一景 西方町(水神社)」 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月10日 21時38分58秒
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