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カテゴリ:岩手の風景
昨朝のテレビで、とある評論家が「カップやきそばのお湯を注いでから3分後ではなく10分後に捨てると、ボリュームあるやきそばになり満腹となる」と話していました。早速試してみたところ、確かにボリュームが増しましたが味は2の次になり、かつ胃がもたれ気味になりました。
岩手県道1号冬景色の続きです。旧沢内村を和賀川に沿って南下し続けていくと、道が2つに分かれます。一方は湯本温泉を抜ける旧道で、もう一方は2001(平成13)年に開通した、温泉街を迂回する湯本バイパスです。雫石以来県道1号線を走り続けてきましたがちょっと寄り道、湯本温泉を抜ける旧道を進みます。 温泉街に入る前に渡るのが和賀川です。和賀川は秋田県境を源とする川で、南に流れた後、旧湯田町から東に向きを変え北上市で北上川に合流する全長75キロの川です。南に向きを変えるところには湯田ダムによって作られた錦秋湖があります。 (山室橋から見た和賀川上流 -西和賀町湯本 H22.2.6-) 湯本温泉は西和賀町の旧湯田町に点在する湯田温泉峡のひとつで、和賀川左岸に10件程の温泉宿が建っています。開湯(かいとう)は1658(万治元)年だそうですから350年以上の歴史を持つ温泉です。 1893(明治26)年には正岡子規が東北各地を巡る途中で秋田県から岩手県に入り湯本温泉に一泊し、次の句を残していきました。 山の温泉(ゆ)や裸の上の天の河 (雪で趣を増した湯本温泉 -西和賀町湯本 H22.2.6-) 1年前のメニュー・・・「468)寝台特急「富士・はやぶさ」廃止」 2年前のメニュー・・・「208)栃木三十五景 芳賀町(菜の花畑)」 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月15日 19時23分44秒
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