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カテゴリ:岩手の風景
今朝から県都盛岡は雪模様でした。断続的に降り続いていたのですが、1~2月の雪とは異なり、空からまっすぐ地面に落ちていくように見えました。春も近づき水分が多く重い雪なのでしょう。気温も真冬程低くないので、夕方にはあらかた溶けてしまいました。同じような雪の降り方ですが、季節が変わりつつあることを感じました。
本日ご覧いただくのは、宮古湾です。岩手県民になる前に1度、なってからも数度眺めていますが、いつも穏やかな表情を見せてくれます。偶然の結果に過ぎませんが、曇天野郎にしては珍しいことです。 湾を挟んで正面は重茂半島で、正面にうっすらと雪化粧をしてそびえているのは標高456メートルの月山です。 (画面中央の点は、横切った鳥です -宮古市臨港通 H22.3.5-) 静かな宮古湾ですが、訪れた日の約1週間前、この付近はもとより三陸沿岸一帯に「大津波警報」が発令されていました。重茂半島の西側とによって造られた宮古湾は津波の被害を受けやすく、過去の津波を教訓に高い防潮堤が築かれています。 2月末の大津波警報は、人的被害が無かったこともあってすっかり彼岸の話になりつつありますが、新聞の県内版記事では被害救済の補正予算可決が報じられてりしています。時おり一昨年の地震関係の記事も載る等、災害から復旧するというのは大変なことだと感じます。 1年前のメニュー・・・「473)大阪出張」 2年前のメニュー・・・お休みでした にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月26日 22時03分22秒
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