|
カテゴリ:岩手の風景
全国ニュースのトップ扱いになる程この春は天候不順のようで、昨日の県都盛岡は終日雪が舞っていました。青森は荒天だったようで、青森へ出張だった同輩は盛岡駅まで行きながら「青森方面へのご旅行はお控え下さい」との放送を聞いて戻ってきました。そういえば、彼は以前にも盛岡駅でUターンしてきました。彼と青森と荒天には因果関係があるのでしょうか?
そんな荒天とはうって変わって、長閑な旧友との旅の続きです。気仙沼で10分近い停車時間の間に、待合室のKIOSKに足を伸ばして昼食を仕入れました。 ひとり旅なら質素に済ませますが、遠来の客と一緒ともなれば少々気が大きくなり、1000円の纜(ともづな)弁当を購入しました。マスコミの取材を受けたこともある有名な弁当です。 2つ購入し旧友にひとつを渡すと、外装に描かれている列車が違っていました。後で知ったのですが、外装は8種類あるそうです。全種類集めようとしている人もいるのかもしれませんが、8000円かかりますね。 (纜とは船と陸を結ぶ大綱のことです) お品書きを見ると、「ふかひれコロッケ、秋刀魚の艶煮、ふか肉中華風、手作り煮しめ、ホタテ稚貝煮、地鶏バジル焼き、海藻の酢の物、笹包みデザート」とありました。 人の食べる話を聞いても面白くないでしょうから、先に進みます。 (美味しかったです) 列車は鹿折川沿いに北上して飯森峠を越え岩手県に戻り、陸前高田市に入りました。ようやく三陸海岸がチラリと見えたりします。 食後の満腹感で睡魔が訪れし頃、列車は大船渡市へ入り終点盛に到着しました。隣りホームには次に乗る三陸鉄道の列車が停車していますが、乗り換え客は一度JRの改札を出てから隣りの三陸鉄道盛駅に入り直さねばいけません。 (左:三陸鉄道盛駅と右:JR盛駅) 県内1周の旅、舞台はいよいよ?三陸海岸沿いの鉄道に移ります。 1年前のメニュー・・・「485)盛岡散歩 もぅいいよ♪」 2年前のメニュー・・・「231)岩手三十五景 盛岡散歩(岩銀旧本店)」 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[岩手の風景] カテゴリの最新記事
|