３３年前の一昨日、

大相撲をＴＶで見ていた。

まさに千秋楽の日。


元大関で、前頭４枚目まで陥落していた魁傑（現放駒親方）が、

１４勝１敗で優勝。


「お前さん！　もうすぐ産まれそうだヨ。」

「おっと、表彰式のＴＶなんざ見ちゃいられねェ～ナ。
　　今、すぐ車を出すから待ってナ！　」





車で１０分ほどの、東京女子医大へ乗り付けました。


「一応、この病室に入院して下さい。」

「あいヨッ！　歯ブラシも湯飲み茶碗も持って来たあるよ。」

「そりゃ手際のよろしいことで。(^_^)v　」

「あたしゃ、ここで待ってるのかい？　( 一一)　」

「いえ！　面会時間は午後７：００までの決まりですから、
　　とっととお帰り下さい！！　」





家に帰って、メシを喰ってた。




「病院です！　赤ちゃん、産まれました！！」

「え～～～！もうかヨ。あのまんま待ってリャよかったじゃん。」

「ブツブツ言ってないで、とっととお越し下さい！　ガチャッ！」


なんでも、あのあとすぐに破水して産んじゃったそうだ。

犬より楽じゃん・・


「ビール一杯飲んじゃったけど、まァこの際・・」




「おうっ！　元気だったか～～？」

「どっちが？？　(-_-)　」

「あたりきしゃりきのこんこんちき！　両方だヨ。　ぶつぶつ・・」

「でも、体重が少し足りないって言われたヨ、お前さん！」


で、２３００グラムくらいだったもんで、


「赤ちゃんも、このまま入院してもらいます。
　　アンタ、パパさん？　いい男ですネ～！　入院手続きしてって下さいネ。」


新生児室って～ところに行ってみると、

保育器の中で寝ているじゃ～ありませんか。


新生児室の中には入れてもらえません。

窓越しに、吾が子とご対面。。。　しかも保育器の中。


顔にチューブなんかくっつけられて、「ホントにわたしの子供？」






長くなりました。　(=^・^=)　無理矢理長くしたくせに・・



その息子が、本日、ひとりでＬＡから一時帰国するんです。

ビザが切れちゃうそうで・・・


もう、５年になりますか。

そろそろ帰国命令が出てもおかしくない頃なのに、

とりあえずは、ビザの更新をしないと、いけないんだって。



お嫁ちゃまは、現在、２人目をご懐妊中。

つくしん坊も、お留守番。　　暫く、見てないナ、つくしん坊・・(^O^)／

彼等の分は、２人目をあっちで産んでからにするそうな。



早いもんだ、３３年も経っちまった・・・

あの頃、君は若かった。♪　



勿論、つくしん坊も可愛いですが、

息子の方が、可愛かったです。。　(#^.^#)





爺さん婆さんは、孫が可愛い！　と、普通は言うそうだけど、

ウチの場合、両親そろって、

「ホヤ２世の方が、可愛い！！」　と、思っています。　　(-。-)y-ヘン？


ホヤ３世が、そばに居なかったからかな・・？


(^_^;)　なんとなく、他所ンちのガキみたいな・・・



多分、来年には日本に帰って来るでしょう。