■現役の小中高の先生達が言っていた(文責:どんぐり倶楽部)
■Facebook<2017.05/18-05/22>https://plaza.rakuten.co.jp/donguriclub/diary/201501120001/*少なくとも3000人の先生たちのアンケート用紙を全て読んで、打ち込んで整理したんですね。その結果が...2015年01月12日の記事です。●この大規模な研究からも分かるのですが、全ての教科に対応できる<万能の基礎学力・本当の学力=絶対学力>を<小学生のうちに>育てないと、 中学・高校では、「全く対応できないし、しませんし、しなくていいことになっているし、する時間は現実的にない」と現役の小中高の先生達が言っていたのです。ですから、見事に現状は、小学生の時に本当の学力を育ててもらっていない子供達は、塾に丸投げ状態ですね。この研究が証明している通りの結果になっています。-------https://plaza.rakuten.co.jp/donguriclub/diary/201508260000/2015年08月26日■多くの共通アドバイス(文責:どんぐり倶楽部・糸山泰造)https://plaza.rakuten.co.jp/donguriclub/diary/201505160001/2015年05月17日■「打たれ強い人」に育てる方法...呆れた...(文責:どんぐり倶楽部)https://plaza.rakuten.co.jp/donguriclub/diary/201503020001/2015年03月02日■どんぐりっ子 in London(文責:どんぐり倶楽部)<in London>academic scholarship先日academic scholarshipの試験(奨学生認定試験)がありました。学校から選抜された生徒に受験資格が与えられます。選抜科目は、数学、英語、科学、フランス語、ラテン語の5科目で、子供は5科目の受験資格を得ました。筆記試験を通過できると面接試験があり、その成績で結果が出ます。結果は来月分かる予定です。数学の筆記試験は簡単だったとのこと。一番難しい問題が、以下の問題でした。・コップにオレンジジュースとレモンジュースが4:1の割合でよく混ぜ合わさった状態で入っています。いま、コップの中のジュースを4分の1取り除いて、その後、同じ量のオレンジジュースをコップに入れました。オレンジジュースとレモンジュースの割合を求めなさい。子供はすぐに頭の中で絵をイメージし、・オレンジジュース:レモンジュース=4:1・16:4・12:3・17:3と秒殺したそうです。4MXか5MXくらいの問題だね、で終わりでした。5科目すべて面接試験に進みましたが、数学以外は全くつまらなかったので適当に話したとのことでいまひとつだったとのこと。面接試験は先生と生徒1:1でその場でいくつか問題を聞かれるという形式。数学は3題あったそうです。2問はとても簡単な問題。残る1問は複数の図形があり周囲の長さが一番大きいものはどれか、というような問題。その問題は直角二等辺三角形の辺の比が1:√2になることを知っているかを問う問題。子供は、問題の図形が直角二等辺三角形をいくつか組み合わせてある図形だったので、面積を利用して辺の比が1:√2になることを証明しながら解答しました。そのことがとても高く評価され、こんなやり方をした生徒は一人もいない、と随分とほめられました。最後に校長との面談がありその面談はものすごく楽しかったそうです。校長は、フランスでの襲撃事件を題材に、「どう思うか」、「正義とは」、「格差とは」など意見を聞いてきたそうです。子供は普段からその手のことを考えることが大好きなので会話は大変盛り上がったそうです。Head Masterとの面談前回の記事「academic scholarship」でのHead Masterとの面談内容。30分以上も大議論で盛り上がったそうです。ここで書けるのはほんの一部だと思います、なにしろ議論の内容の奥が深すぎてとてもすべて網羅できません。Head Master(以下HM)「ニュースとか見る?Metroとか。」(Metro:地下鉄の駅とかに置いてある無料情報誌)子供「見ますよ。でもMetroとかはPrimaryの時に良く見てましたが、芸能関係が多くてつまらないので今は見ていません。今はBBCのサイトを良く見ています。」HM「ほう、それはおもしろいね。君はフランスで起きた襲撃事件を知っているかい?」子供「知っています」HM「そのことについてどう思う?」子供:まず第一になぜそのような事が起きたのか考えることが大切だと思う。今、自分達の得ている情報のほとんどはフランス側からの情報で、しかもメディアもたぶんコントロールされていると思う。「アイシス」側からの主張も見なければfairに判断できない。HM「Justiceについてどう考える?」子供:これも今世界中を覆っている情報には偏りがあると思う。フランス側から見ればフランスが正義だが、「アイシス」側から見れば全く逆になるということもあると思う。なぜならISIS側も空爆で多くの人々が殺害されているのだから。HM「Offendというのはどこまで許容されると考える?」子供:まずOffendが許されるかという質問に対して自分の答えはYESだ。自分の着眼点はOffendが無ければ世界は進歩しない、変わらないという点。Offendはある意味で既存のRuleを破るということ。必ずしも異なる宗教や国籍の人に対する差別的な観念を言うのではないと考える。つまり、今回、ムハンマドについての風刺が問題となったが、そもそも風刺する前にムハンマドを具現化すること自体がムスリンにとって屈辱的なこと。しかし、その観点を承知の上で世界に何か情報を発信したかったという意図がフランスの出版社にはあった。Offend的な要素が多分にあるにもかかわらず世界に情報を発信するという価値の方がそれを上回る、つまり、これは世界に変化をもたらす、進歩させるという観点から必ずしも否定されるものではない。注)Offend:異なる価値観を持っている人に対して強制的な態度を示したりすること。辞書で出てくるような意味より幅広い意味で使われている気がします。このような密度の濃い会話が30分以上続いたといいます。ここでは書いていませんが、HMの考えも子供に相当たくさん話してくれました。また「Offend」の質問で子供が「YES」と即答したときにHMは少し驚いていたといいます。HMは「ダメに決まっている」という一般的な答えを予想していたのだと思います。子供は決して「Offend」を肯定しているわけではありません。既存の価値観や常識にとらわれたくない、という非常に強い意思を持っているがゆえの子供らしい発想だと思っています。この記事はまたアップデートしていきたいと思います。ここで言いたいことはこのような話を13歳の子供がしているということです。ただし、ただの子供ではありません、ホモサピエンスの進化形態にあった育ち方をした人間です。 つまり、どんぐり理論に基づいて自然に育った「普通」の人間です。<国内より:>https://plaza.rakuten.co.jp/donguriclub/diary/201502280000/2015年02月28日■どんぐり倶楽部1期生の現在(文責:どんぐり倶楽部)カテゴリ:カテゴリ未分類●時々、「どんぐり式で育てると、どう育つのですか?」と聞かれますが、そんなことは、半年もすれば目の前で検証できますし、それが全てですので、質問自体が全くもってナンセンスですし、そんな質問をしている事自体で質問者のお里が知れるわけですが...。どんぐり1期生は、自分の息子ですので、 書いておきますね。ちなみに、後の卒業時には「学長賞」をもらって卒業しています。(2016年国家公務員総合職にも合格)2014/末現在...●国立大学理系大学院在籍かつ、市役所への就職も決定4月から社会人。●自力交渉の末、就職後も役所努めと並行して大学院にも在籍し、通学することを許可してもらう。 ●同年、データビジネス創造コンテストDig2014<最優秀賞>受賞*慶應義塾大学が「データビジネス創造コンテスト」を開催、アクセンチュアが協力した今年は、オープンデータを活用し、自治体の課題を解決する斬新な政策提案を競った。最優秀賞には、佐賀大学大学院 Team Saggestの「救急搬送プロセスの向上」が輝いた。■デジタル・ネイティブ世代の彼らに、日本の未来はかかっている!<BSフジ>『birth of the cool』の特別編『birth of the cool special edition DIG』、11月29日(土) 18:00〜18:30 Don`t miss it !『birth of the cool』の特別編『birth of the cool special edition DIG』が放送決定!! 〜そのほかの各賞〜*優秀賞:チーム新領域(東京大学大学院)→「空き家」と「学生空き家利活用」のマッチングによる将来の若者拠点形成*審査員特別賞:東大経済研統計コース(東京大学大学院)→緊急搬送における時間短縮に向けた救急車等の効率配置*高校生部門賞:M&A(私立東海高等学校ほか)→流山市 若年層投票率向上大作戦!!*未来創造賞:実践人社(実践女子大学)→SNSからみる女性が求める「真」のポジティブ・アクションの把握と導入*アクセンチュア賞:ZOKEI AWP(東京造形大学大学院)→会津若松の魅力は若者に伝わるか?