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●最もいただけないのが、<考えない学習>を<楽しくできるように>仕組んであるもの。
これは、厳しい。なぜなら、させない理由を探すのが一気に難しくなるからだ。 「楽しく学習できれば」「本人が楽しんでいるから」という本質とは全く関係ない漠然とした理由が親に安心感を与え、営業トークに<それらしさ>を与えるからだ。 本質的には全く関係ない。 どんなに楽しくても、悪影響を与えるものは避けるべきなのです。 「学習に無駄なものなどありません」ってのもダメ。 百歩譲って、「長い目で見れば無駄ではない」としても、年代によっては「危険」なのですから。 「甘くてもお酒はお酒」なのです。 「甘くて美味しくて本人が飲みたいと言っているのだから」といって 「食事の代わりに、毎日、お酒を飲ませているんですのよ、オホホ」と言う人はいないだろう。 ところが、これが、「学習」と名前がついた途端に見えなくなる。 ●思考力養成時期(0~12歳)の学習に重要な「内容」と「手法」を考慮しない(表面的な「できるほうがいい」の判断)で、させてしまう。許可してしまう。お手伝いまでしてしまう。というのは、どうにかして避けて欲しい。「よかれと思って~」と言われても、戻れないのですからね。 まさに、営業に引っかかっているパターンである。 「時間とお金の無駄遣いでしたね」だけで、済むものなら、「残念でした」だけでいいのですが、 悪いことに、考えない学習に快感さえ感じるようになるという<最悪のオマケ>までついてくる。 そして、そのオマケが、もしも、幼児期に取り入れられたものだと、非常に高い確率で一生の禍根になる。 無意識に反応する考えないことに快感を感じる原形回路が定着してしまうからだ。 「あれはダメ」「これはダメ」と言っているようで気が引けますし、書かないほうが穏やかに過ごせるのでしょうが、子供達への悪影響は甚大ですので、書かざるを得ません。 考える力を伸ばさずにコピー回路だけを使って「できる」を追わせ、その都度教材という名前で商品を売ることは非常に簡単なので「**教育という商売」には使いやすいんです。 売る方が考えることは、キャッチコピーだけでいいんですからね。 教材の目的(と書いてある事)と実際に与える刺激との相違や、因果関係の理論的な説明、使うことで起きる子供への(悪)影響は言わなくていいんです。こんな楽な商売はない。説明義務はないのですからしないんです。 ですから、保護者が、自分自身で影響検証作業をして欲しいのです。 すれば必ず分かることですので、是非やってみて下さい。 ●悪影響を知る、検証方法はコチラ(もちろん「どんぐり」も検証されるといいと思います) ●よく「バランス良く」という言葉を耳にしますが、実証してみると異常なバランスで、しかも、子供の年齢による敏感度を無視したバランスなんですね。子供が敏感で柔軟ということはわかっているのに、悪影響も倍増することは誰も考えない...まずは、大人が子供の敏感度に匹敵するだけの量を、その時間ですべきでしょうね。これは最低のルールです。6倍敏感なら大人が6倍の量をする。そうすれば、頭の麻痺、考える力を奪う危険性、感情を殺す経過が実感できます。 ※保護者は必ず、よかれと思ってさせている学習を実際に自分自身で下記の分量すべきです。 最低でも2週間、できれば半年間。どういう状態を与えているのかが手に取るように分かります。 どれだけ、危険かも分かります。TVゲームも同様です。実際にしてみるとわかります。 ・12才...1倍 ・11才...2倍 ・10才...3倍 ・09才...4倍 ・08才...5倍 ・07才...6倍 ・06才...7倍 ・05才...8倍 ・04才...9倍 ・03才...10倍 ・02才...11倍 ・01才...12倍 として、検証すれば分かります。子供は敏感で順応性が高いのですから---ですよね。 良い影響も悪い影響も同様に影響します。 ※日本ブログ村に参加してみました。 このブログが参考になりましたら、お手数ですが、下記のバナーをクリックお願いします。 ![]() 【どんぐり倶楽部の公式サイト】は下記よりどうぞ ![]() 【どんぐり倶楽部内での語句検索の方法】 http://reonreon.com/serch_result.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月23日 10時32分29秒
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